ゲーム情報:バトルフィールド ハードライン
バトルフィールド ハードライン
総合評価:
●プロモーションムービー
●商品の背景
日本では2015年3月19日にEA(エレクトロニック・アーツ)から発売。バトルフィールドシリーズのFPSである。開発元は今までのDICEではなく、Visceral Gamesが開発している。
今までのシリーズでは、国家間の戦争をテーマにしているのだが、今回のハードラインは警察と犯罪者間での闘争を描いている。警察と犯罪者での闘争になり、構える武器によっては20%速度が早くなり、よりスピーディな戦闘が楽しめる作品となっている。
●ゲームの特徴
このシリーズの一番の特徴と言えるのは32対32の大規模戦闘であろう。そして、マップのオブジェクトがリアルタイムで壊れたり、変形したりするLevolutionと呼ばれる仕様もある。
これらのおかげで、臨場感ある戦闘が楽しめるのだ。また、敵をマーキングしたり、味方の回復や弾の補給など、初心者でも活躍できる場所は用意されている。敵を倒すだけではないのがこのゲームの醍醐味だろう。
またキャンペーンも充実しており、重厚なシナリオに沿って、一つの警察のドラマをみることが出来るだろう。
●ゲームシステム
特徴にも書いたが、敵をマーキングすることができるのが一つのシステムとしてある。もし、敵との戦闘が始まり、敵を撃ちもらしたとしても、マーキングされた敵を他の味方が倒せばチームに貢献できる。
与えたダメージとマーキングしたポイントを取得することも可能だ。そして、味方のサポートするシステム。ライフの回復や弾の補給、はたまた死亡した仲間の蘇生だってできる。このシステムを生かしていけば、味方にいる上級者プレイヤーを足元で支えることができるのだ。
●世界観
前作などの国家間の戦闘とは違う規模の小さい戦闘になるので、戦車や戦闘機は存在しない。出てくるのはマッスルカーやパトカー、装甲車やヘリなどだ。
また、民間の装備なので、ミサイルや大砲といった威力の大きいものは出てこない。代わりに、車のトランクなどからミサイルやLMGなどを取り出し可能にすることができる。
前作の大砲やミサイルが飛び交う戦場とは異なり、マップも市街地などが多い。歩兵の銃撃戦がメインとなる戦場になっている。
●あらすじ
ストーリーモードでは、ニックという刑事が主人公となり物語が進む。さまざまな運命に巻き込まれる主人公は嵌められながらも、正義を信じて事件を追いかけていく。
また、マルチプレイではオペレーター、メカニック、エンフォーサー、プロフェッショナルの4つの兵科に選んで戦闘に参加できる。それぞれ、一長一短、出来ることと出来ないことが分かれるので状況を見ながら兵科を選択していきたい。
味方の回復ができるオペレーター、機械の修理が出来るメカニック、弾薬補給ができるエンフォーサー、遠距離狙撃が出来るプロフェッショナル。それぞれに適した交戦の方法を覚えていきたい。