ゲーム情報:ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー
ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー
総合評価:
●プロモーションムービー
●商品の背景
ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダーはフォールアウトやスカイリムで有名なベセスダ・ソフトワークスが作ったゲームで、2014年6月5日に発売されました。このゲームはウルフェンシュタインシリーズの続編ですが、リブート作品であるので、過去の作品と完全な連続性はありません。ゲームジャンルは古典的なFPSで、シングルプレイ専用です。(つまりマルチプレイは一切出来ません)敵であるドイツ第三帝国のはちゃめちゃぶりが大きな特徴となっています。
●ゲームの特徴
このゲームの特徴は、ドイツ第三帝国の雄大さと凄さにあります。この世界のナチスは月を征服し、ガンダムのような巨大ロボットを作ることに成功しています。そりゃ連合国も負けるわと言いたくなるほどの、圧倒的な科学力を持っています。そのスーパーナチスに主人公ブラスコヴィッチが殴り込みをかけるのが、このゲームの醍醐味なのです。ちなみにブラスコヴィッチはナチスの月面基地に殴り込んだり、ナチスの巨大ロボットと戦って倒したりしているので、彼もスーパーナチス同様ぶっとんでいると言えます。
●ゲームシステム
ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダーは現代のFPSと違う古典的なゲームシステムを特徴としています。現代のFPSなら当然あるはずのマルチプレイもありませんし、放置するだけで体力が全快する回復システムもありません。(アイテムを取ることで体力等が回復します)なので敵の攻撃が厳しいとあっさりやられます。難易度調整が出来るので難易度を下げればクリアは可能ですが、それでもシステムの関係上現代のFPSよりは難易度が高めに設定されています。
●世界観
1960年代の世界がこのゲームの舞台ですが、その世界は我々の知っている1960年代とはかなり違います。ナチスドイツが全世界を征服している上に、現代でも再現できないようなハイテクテクノロジーを独占しています。なのでこのゲームは普通のゲームが真似できない圧倒的なインパクトを持っています。ハーケンクロイツの印が入ったナチスの月面基地などその最たるものです。このようなトンデモナチスを存分に堪能できるのが、このゲームの魅力なのです。
●あらすじ
第二次世界大戦はハイテク兵器を擁するナチスドイツの圧倒的勝利に終わり、アメリカやイギリスは滅ぼされてしまいました。そんなもうひとつの世界で、植物状態のまま眠っていた主人公ブラスコヴィッチは奇跡的に蘇ります。ナチスの支配する世界を許せないブラスコヴィッチは、世界各地でテロを起こし、レジスタンスを組織してナチスへ反撃の狼煙を上げます。こうしてブラスコヴィッチとナチスドイツとの戦いが再び幕を開けることになるのです。