ゲーム情報:東京新世録 オペレーションバベル
東京新世録 オペレーションバベル
総合評価:
●プロモーションムービー
●商品の背景
2015年4月30日に出た東京新世録 オペレーションバベルはエクスペリエンスが開発し、販売がMAGES.によるものでした。『東京新世録 オペレーションアビス』の続編となっており、データも一部の内容が引き継げるなど、過去作のプレイヤーにも優しい采配がされています。「学園ダンジョンRPG」と名乗るだけあり、隊列のバランスを考えるなど、戦略性もそれなりに高い戦闘が楽しめることから、広い層に注目されたゲームと言えます。
●ゲームの特徴
突如現れた不思議なダンジョンに挑んでいくRPGで、隊列などのシステムを使いつつ、ダンジョン内の未知のルートを探っていくのが特徴です。、『Generation XTH -CODE REALIZE』のストーリーが大元になっているため、過去作を遊んでいたプレイヤーには発見があるシーンがいくつもあるなど、シリーズものとしても念入りに作られています。追加要素も多く、前作のデータを用いて解禁できるものなど、やり込み要素も豊富です。
●ゲームシステム
クロスブラッドシステムやエクステンドスキルなど、前作から継承されているシステムは残されており、隊列を組んで効率よくプレーするための戦略や、アイテムを装備することで使えるスキルの使い所など、プレイヤーの判断が大きく戦況を左右する場面が多いです。戦闘をスキップするものなど、遊びやすさにも恵まれているシステムが多いのも特徴でしょう。ゲームスピードを速くしている仕様が多いため、短時間でもサクサク遊べます。
●世界観
現代の日本が舞台ですが、特殊部隊であるエクスやターゲットとなるエンブリオなどが出てくるため、全体的にSFの要素が強い内容になっています。実際に出てくるマップは銀座といった都心が中心で、見覚えのある背景などもたくさん存在するでしょう。日本にある日輪学園という学校が舞台にもなるため、スクールライフの要素も少しだけ取り入れてあるのも特徴です。ファンタジーと言っても、近未来的なエッセンスが強いと言えます。
●あらすじ
前作でエクスによる活躍がもたらした平和を、エンブリオが打ち破り、再びエクスが出動するというストーリーです。主人公は仲間たちと共に奇妙なダンジョンを超えては、そこに隠された謎を解明して、エンブリオのせん滅を狙うのが大筋ですが、道中で様々なゲームの核心に関わる事実や、キャラクターの素性が明らかとなります。マップは奥深いですが、あくまでダンジョンというフィールドだけで展開されるストーリーが特徴でしょう。