百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜

ゲーム情報:百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜

総合評価:

●プロモーションムービー

●商品の背景

2015年4月9日に加賀クリエイトより発売された「百花繚乱エリクシル 〜Record of Torenia Revival〜」はファンタジーをベースとした恋愛シミュレーションで、テーマはズバリ花となっています。キャラクターは全て花とその花言葉をモチーフにされており、王道のシナリオと共に華やかにゲームを盛り上げてくれます。オリジナルはアダルト向けでしたが、Vitaへの移植の際にリモデルされており、全体的にデザインが変えられています。

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜:イメージ画像1

●ゲームの特徴

実在の花をモチーフにした世界観と、花言葉から採用した各ヒロインの性格など、ディティールはシンプルかつ細かいディレクションで、余計な要素などが目立たない作りになっているのが特徴です。やり込み要素もそれなりにあるため、キャラクターが気に入った人はとことんハマるタイプの恋愛シミュレーションと言えるでしょう。性格別に色々な攻略方法がありますが、一人一人に用意されたシナリオも独特で、何度でも楽しめる内容です。

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜:イメージ画像2

●ゲームシステム

貴族の悪事を暴いた主人公による村おこしとそれの成功後の二つのルートに分かれており、後者では各ヒロインとのやりとりが一気に増えるため、本筋とも言える内容になっていきます。選択肢次第で好感度が上下する基本に忠実な恋愛シミュレーションですが、前者の村おこしパートもそれなりに重要なので、システムの把握も兼ねて前半が良いチュートリアルになっているタイトルです。追加シナリオも多く、周回プレーもはかどるボリュームになっています。

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜:イメージ画像3

●世界観

ファンタジーの世界で、中世のそれをベースにしたものなので、貴族や帝国といった単語が多く出てきます。主人公もまた貴族の悪事を暴いては領主となるという設定で、そこから村おこしに励むのがストーリーの始まりであり、世界観の説明にもなっています。追加されたシナリオ含めて、主人公を囲む美少女たちもその格好はファンタジー基調のものとなっており、王道且つ今では見なくなったデザインが逆に新鮮に見える雰囲気を放っています。

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜:イメージ画像4

●あらすじ

辺境の地であるミルトスの村おこしを目指す主人公は、税金が払える程に栄えさせるという目的を持って村の改革に励みます。ここが前半パートで、これ以降は領主となる主人公を囲む少女たちとのやり取りにシフトし、個々のストーリーなどを楽しむことが出来ます。孤児出身である自分のような存在を一人でも減らすために、奔走する主人公と少女たちの日常と村おこし、そして気付かぬうちに距離が近くなってきた恋愛アドベンチャーが今始まります。

百花繚乱エリクシル〜Record Of Torenia Revival〜:イメージ画像5

●レビュー

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