LEGO ムービー ザ・ゲーム

ゲーム情報:LEGO ムービー ザ・ゲーム

LEGO ムービー ザ・ゲーム

総合評価:

●プロモーションムービー

●商品の背景

皆さんご存知の知育玩具ブロックで有名なLEGOシリーズ。レゴ(R)シティ アンダーカバーの後継タイトル。近年ではジュラシック・ワールドやマーベル スーパー・ヒーローズ等とコラボレートしていることでも注目を集めています。2014年11月6日にワーナーゲームより発売されました。PS4だけではなく、PS3、WiiU、nintedo3DSなどのマルチプラットフォームで発売され、スマッシュヒットを記録したアクションゲームです。海外ソフトではありますが、日本語フルローカライズされ、お子様などにも親しみやすい設計となっております。

LEGO ムービー ザ・ゲーム:イメージ画像1

●ゲームの特徴

映画をレゴムービーの世界観構築されたゲームの特徴は、本編にはない細かい幕間のやりとりやエピソードを加えて楽しげにゲーム化されています。ストーリーは映画本編とほぼ同じですが、本編ストーリーを多少カットして理解しにくい点があるので、本編を観た後にプレイする事でより楽しめると仕様になっています。内容はレゴを破壊したり、作成したりして謎を解きを行うアクションゲームとなっております。難易度も低く、ゲームが苦手な方やアクションゲーム初心者でも安心してプレイ出来るように設計されています。ただし、トロフィーコンプや収集要素を全て集めようとすると、格段に難易度が上がり、上級者にも歯ごたえのある仕様は幅広いプレイヤーにオススメできる要素です。

LEGO ムービー ザ・ゲーム:イメージ画像2

●ゲームシステム

前作のレゴシティ アンダーカバーと違い、多くのプラットフォームで発売されているのでGamePad独自の機能を生かした仕掛け等は残念ながらありません。そして最も大きく異なる点は、前作で楽しめた広大なオープンワールドがないことです。これは賛否両論と言ったところでしょうが、操作キャラクターを使い分けることで広がる小規模な探索要素のあるフリーマップの中でミッションが連続して発生します。その為に広大な世界をのんびり遊びまわる楽しみやボリューム感を味わう事ができなくなってしまいました。ミッション自体は単独プレイに特化したレゴシティとは違い、マルチプレイを想定し、工夫がなされたものになっているので、挑戦のしがいがあり、楽しめます。また、全ての世界がレゴブロックのみで構成されているので前作にはなかった作り込みの部分でも見ごたえあります。

LEGO ムービー ザ・ゲーム:イメージ画像3

●世界観

とにかく素晴らしいのが映画の世界観の全てをレゴで表現している点です。これでもかとレゴの魅力を全面に押し出し、幼い頃に決められた数の中で、必死に想像力を働かせ遊んだレゴを無制限にゲームの中で表現している。それを更に合体や破壊を繰り返し、自身の新しいキャラクターを作ったりできるのは小さなお子様はもちろん、大人になった今でもワクワクするものです。このゲームを買う方は少なくともレゴが好きな方です。そのレゴ好きの欲求を満たしてくれる世界観を持っています。

LEGO ムービー ザ・ゲーム:イメージ画像4

●あらすじ

レゴの世界観を全面に押出ておりますが、ストーリーはまさに映画そのものです。全てがレゴブロックで出来た街に住んでいる主人公のエメット。毎朝決まった時間に仕事に行くマニュアル通りの毎日を過ごすエメットが巨大な穴にうっかり落ちてしまい、彼はそこで、「選ばれし者」として勘違いされてしまう。エメットはよくわからないまま、仲間を探し、邪悪なおしごと大王による世界征服を阻止するべく冒険の旅に出ます。映画そのものの導入となっておりますが、映画では語られなかった幕間の描写など映画をフォローする場面や他の映画のパロディが盛り込まれております。

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●レビュー

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