毎週土曜日22:00からTBSラジオで放送中の「ウィークエンドシャッフル」、その中で宇多丸さんがランダムに選ばれた映画を観に行き、その批評を行っている。数々の作品が選ばれているが今回は映画「ホタルノヒカリ」を紹介する。「ホタルノヒカリ」はもともと2004年から2009年にかけて「kiss」にて連載されていたひうらさとるによる人気の漫画作品であった。
その後2007年、2010年と2回にわけてドラマ化されて大人気となった結果、2012年に映画化された。干物女という言葉はこの物語で一般化して主人公のホタルに共感する女性も多かったことで人気となったことも有名である。主人公のホタルは昼間、バリバリ働くキャリアウーマンで周りからも尊敬されている。しかし、家の中ではなにもしない、恋愛も疎かで休みになればぐうたらしている干物女だった。そんなぐうたらな彼女にも運命の出会いがあって…