映画「モテキ」は、久保ミツロウ原作の漫画「モテキ」が元になっている。もともとドラマ化されて人気に火がついた作品だ。主人公は森山未來演ずる藤本幸世29歳。今まであまりぱっとしたことのない人生を歩んできており、それが自分だと半ば諦めモードであった。そんな中、急に4人の女性からコンタクトがある。それ以降、彼の逃げ腰だった人生が一気に動きだす。映画版の「モテキ」はドラマの世界から1年経った世界を描いているオリジナルストーリーだ。
主人公は同じく藤本幸世を森山未來が演じている。藤本幸世の周りには新たな女性たちが現れて幸世を混乱させていく。大人気だったドラマシリーズの続編ということで期待も高かったこの映画に対してTBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」にて宇多丸が批評を行っている。果たしてどう評価されるのだろうか。