宇多丸 映画批評  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

 スターウォーズシリーズと言えば、日本でも数多くのファンがいることでしょう。世界的に大ヒットした作品であり、本年(2015年)には新作シリーズが始まります。物語のベースは変わりませんが、制作会社が変更となり、一体どのような作りがなされるのかが焦点となっているようです。けれども、スターウォーズは技術的な問題あり、第一作と言えば、エピソード4を思い出す人も多いことでしょう。1977年に上映され、あっという間に世界中で話題となり、大ヒット作となりました。

 スターウォーズシリーズの原点と言っても、過言ではないでしょう。しかし、本当の意味での原点ではなく、エピソード4から約20年の歳月を経て誕生した作品が、物語の基点となっています。それがエピソード1/ファントムメナス」です。すでにエピソード4以降を見ている人であれば、お馴染みのキャラクターがどのように物語のテーマに関わって来るのかを知ることができます。すべては始りにあり、と言えるスターウォーズシリーズの作品と見なせるでしょう。

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