宇多丸 映画批評 エンド・オブ・ウォッチ

 カリフォルニア州ロサンゼルス。華やかな街の裏側では、なんと5分に1回の割合で年間に10万件もの犯罪が起こっています。もちろん犯罪の種類も日本よりずっと凶悪なものばかりなので警察は命がけ。そんな警察と犯罪者たちの攻防をカメラ目線で綴ったドキュメンタリータッチのクライム・アクション・ムービー、『エンド・オブ・ウォッチ』をご紹介します。監督は海軍出身のデヴィッド・エアー氏。2013年公開の特殊部隊を描いた『S.W.A.T.』や、アーノルド・シュワルツェネッガー出演の『サボタージュ』、最近日本でも公開され高評価を得たブラッド・ピットの『フューリー』などを手がけている売れっ子監督さんです。

 現在はウィル・スミス主演のアメコミ映画『スーサイド・スクワッド』を製作中とのこと。大きな映画賞の受賞は無かったものの、本国では口コミで広がり話題となりました。撮影には実際にロス市警に訓練を受け、全面協力してもらったそうです。

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