宇多丸 映画批評 アナと雪の女王

 説明不要の大ヒット・ディズニー・アニメミュージカル、『アナと雪の女王(原題はフローズン:Frozen)』。2014年公開当時はテレビで毎日のように主題歌が流れていましたね。今作はクリス・バック氏とジェニファー・リー氏のダブル監督によって製作されました。バック氏はディズニー作品の名作『ターザン』や、ソニー・ピクチャーズでペンギンのアニメ映画『サーフズ・アップ』などを手がけたベテラン監督です。リー氏はディズニーで女性初の監督。

 『シュガー・ラッシュ』では脚本を務めました。第86回アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞しました。ちなみに同時に受賞したアニメ作品は『怪盗グルーのミニオン危機一発』、『風立ちぬ』など日本でも話題になったものばかりですね。何でも氷漬けにしてしまうすごい能力を持つ女王エルサと、頑張り屋の妹のアナが織りなす感動のファンタジー作品です。

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