艦これ 屈指の経験値が手に入る5-4海域でレベリング

 艦これでレベリングを行う場合、3-2-1海域は定番ですが、それ以上に経験値を稼げる海域が5-4海域です。この5-4海域レベリングでは3-2-1レベリングの方法と同じように5-4-1マスだけを使う方法と、5-4海域全体を周回する方法があります。どちらもメリットデメリットがあるので育成する艦娘の種類で使い分けるといいでしょう。そこでこの5-4海域のレベリングについて紹介していきます!

艦これ 5-4は最高効率のレベリング

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5-4の魅力は何といっても1周でなんと最大4500expというその経験値効率にあります。

さらにレベリングに合わせて様々な任務を並行してこなせるため、道中の燃料確保と相まって非常に資源や資材に優しい所もポイントです。

い号など空母系の任務はもちろんの事、ボスの旗艦が補給艦で固定なので5-4レベリングだけで補給艦デイリーや海上通商破壊、更にはろ号まで達成が可能です。

周回レベリングにあたって、重要ポイント

1.旗艦になるべくMVPを取らせること

2.S勝利を安定させること

前者は装備調整で、後者は艦隊編成で解決します。装備調整については詳しくは後述しますが、駆逐軽巡および特殊艦を除けばかなり安定して旗艦MVPを取らせることが可能です。

S勝利はA~B勝利の1.2倍の経験値が得られるため、複数の艦娘を同時育成している場合はなるべくS勝利を取れるようにした方がいいかと思います。

逆に旗艦のみ集中的に上げたい場合、無理に全体火力を上げてMVPを散らせるよりも、A勝利以下でも確実に旗艦MVPを優先できるよう調整しましょう。

特定の艦娘の改二装備などを目的にしたレベリング、通称”牧場”にも有用です。

例えば優秀な艦載機を持参する蒼龍や、重要な夜戦装備を持つ川内などを効率よく育成できます。

仮にS勝利+旗艦MVPを取り続けた場合、高速統一ルートを約40周でLv60(川内改二など)、約60周でLv70(利根改二など)になります。

僚艦のコンディション値(キラ付け状態等)との兼ね合いもありますが、長門型や航空戦艦、一部空母などの低速艦の場合は5-4-1(Aマス)だけをひたすら繰り返すというレベリング方法もあります。

この場合、ドラム缶が不要になるため空母2隻以上を確保すれば残りの枠はすべて自由に編成できます。潜水艦を1隻加えればほとんどの敵艦の攻撃を引き受けてくれるのでオススメです。

メリットは?

メリットとしては、いわゆる”3-2-1レベリング”の亜種なので通常通り5-4を1周する場合に比べて損害が非常に軽微で済み、高速修復材の節約になります。

また、渦潮を踏まずに済むので消費資源で見た際の経験値効率は良くなります。時折重巡リ級flagshipの一撃が飛んでくるので3-2-1の様に絶対安全というわけにはいきませんが・・・・・・。

デメリットも・・・

デメリットとしてはドロップ艦の質・量ともに期待値が大きく低下する事と、ここだけでの各種任務との両立が厳しくなる点があります。

一長一短ですので、どちらを選ぶかは提督の裁量次第です。

司令部Lvのレベリングにも最適

5-4は艦娘のレベリングはもちろんですが、提督自身すなわち「司令部Lvのレベリング」にも最も適した海域です。

司令部Lvの経験値と毎月のランキングに関わる戦果が連動しているため、戦果稼ぎと呼ばれたりもします。

イベント海域で難易度「甲」を選択する場合や特定のドロップ艦を狙う場合などに、一定以上の司令部Lvが必要になることがあります。

また資源の自然回復上限値も司令部Lvに比例して徐々に増えていきます。

この経験値は特にボス艦隊を倒すことにより多く入手できる仕様になっているため、艦娘と同時に司令部もレベリングする場合はしっかりボスまで周回するのが良いでしょう。




ベテラン提督への道、5-4での育成

艦これでも最優良MAPと名高いサーモン海域、通称「5-4」。本記事ではこの5-4での艦隊育成について解説していきます。

この海域はルート固定が緩く非常に幅広い艦隊編成ができ、また敵艦隊の強さも大したことはないため、およそ全ての艦娘のレベリングを行うことができます。

ボスを含めて3戦かつ道中で燃料が拾えるA→E(低速艦がいる場合D)→H→M→Oが最もポピュラーなレベリングルートになります。

持ち前の高火力を活かし、旗艦に据えておくだけでドンドンとMVPを取ってくれます。

5-4はS勝利かつ旗艦MVPの場合1512exp(MVPを逃した場合でも756exp)もの経験値が手に入るので、非常に高効率なレベリングが可能です。僚艦でも1回で504exp、1周1500の経験値が入ります。

さらに、艦隊を高速艦で統一すると道中の渦潮マスを回避できるので資源節約ができます。

低速艦を混ぜても大きな問題にはなりませんが、何周もレベリング周回する場合は渦潮分の資源消費が嵩んでしまうので注意が必要です。

ルート固定および制空権を考えると、空母2隻以上を組み込みつつ艦隊内で合計4つ以上のドラム缶を装備することが必須になります。

編成例

旗艦:育成艦娘

2 :戦艦

3 :空母

4 :空母

5 :軽巡(ドラム缶枠)

6 :航巡(ドラム缶枠)

などです。空母は軽空母でももちろん大丈夫です。

航巡や大淀、夕張など4スロでドラム缶装備可能な艦がいる場合はドラム缶を4積みでも構いませんし、2隻編成して2つずつ分担して装備させても構いません。

分担する場合は、阿武隈改二がいると「甲標的&ドラム缶×2」と装備できるので非常に役に立ちます。

旗艦で駆逐艦を育成したい場合はMVPが狙いづらいので、ドラム缶3つ装備にして航巡の負担を軽減してあげると良いでしょう。

空母等の装備については後述します。

僚艦は徐々に疲労が溜まっていくので、よく似た編成・装備の艦隊をいくつか作っておくと疲労を抜きつつ別艦隊で出撃できます。

編成登録/展開機能があるので事前に登録しておくと便利ですね。

潜水艦をメインのレベリング

潜水艦をメインにしたレベリングの場合、上記とは別のルート(B→F→I→L→N→O)を進むことになります。潜水艦のみでの6隻編成が基本です。

敵の駆逐軽巡からの攻撃が痛いので大破率はそれなりに高めですが、潜水艦のレベリングも行えます。

開幕雷撃次第では無傷で周回することも可能です。注意点としては2戦目が夜戦マスのため、2/3の確率で強制的にD敗北になってしまいます。

勝率を気にする方はご留意ください。

イベントで様々な戦力が求められる昨今、5-4を有効利用して足りない戦力の増強に努めることが、ベテラン提督への第一歩と言えるのではないでしょうか。

艦これ 適切な装備で5-4のレベリング

5-4がどれほどレベリング向きの海域とはいっても、適切な装備を整えておかなければ効率が大きく落ちてしまいます。

各艦種に最低限必要な装備

駆逐・軽巡:ドラム缶×3(または4)

ドラム缶を3つ装備するのが基本です。ただし、3スロ軽巡でも前述したとおり阿武隈改二だけは例外で、戦力を重視して甲標的を1つ積んでもいいです。

軽巡の中でも大淀と夕張は4スロットなので1人でドラム缶を4積み可能です。

この場合残り編成に余裕ができるので、S勝利が安定しやすいというメリットがあります。

雷巡:甲標的 魚雷×2

ドラム缶を装備できないので、雷巡を採用する場合は航巡などにドラム缶役を担ってもらう必要があります。

先制雷撃は強烈ですが、弾着観測ができないためMVPは少々取り辛いところ。

重巡:主砲×2 偵察機 電探

弾着観測射撃を行えるような構成にしましょう。戦艦や空母にMVPを奪われすぎるようであれば、電探を主砲に変えてもいいです。

旗艦にして優先的にレベリングする場合、「203mm/53 連装砲」を持っている方は是非1つ載せましょう。

射程が「長」になるので一巡目の行動順が早くなりMVP率が上がります。

逆に元々の射程が長い「Zara」などを僚艦にする場合、行動順に意図せず割り込んでくる可能性があるため注意です。

航巡:ドラム缶×4 / 主砲×2 偵察機 熟練整備員

ドラム缶を搭載でき、かつ軽巡などよりも耐久力があるため5-4ではよく採用される艦種です。

ドラム缶役を4スロ軽巡に任せれば、熟練整備員で射程と火力を伸ばせるのでMVPも狙いやすいオールラウンダーとなっています。

勿論、ドラム缶枠が1つ足りない場合は整備員の部分がドラム缶になります。

戦艦:主砲×2 偵察機 徹甲弾 

旗艦にしてガンガンレベリングしたい場合は王道の弾着装備。僚艦に射程「長」がいる場合、46cm三連装砲を1基載せてもいいです。

また、重巡などを旗艦MVPで育成する際に僚艦で戦艦を採用したい場合、徹甲弾を電探に変更するなどして多少火力を抑えてあげるとMVPを譲りやすくなります。

高速低速ともに運用法や装備は同じです。

空母(軽空母):艦攻×2 艦戦×2 など

ボス戦で優勢以上を取るために最低でも制空値174以上は必要です。

大まかに言えば、熟練度を最大にした艦戦を”艦隊全体で合計3スロット~6スロット”が基本です。

艦戦は対空+8以上なら何でも構いませんが、紫電改二や21型(熟練)など回避・命中にボーナスが入っているものがあるとよいかと思います。

制空値を重視すると攻撃機の数が減るので被弾リスクが上がり、消費資源が嵩みます。

攻撃を重視すると安定性は増すものの、編成次第ではMVPの調整が難しくなります。ここは提督の好み次第といったところでしょうか。

彩雲は空母を3隻以上編成する場合なら装備してもいいですが、レベリングの場合は丁字不利を引いてもそれほど困らないので優先順位は低いです。

その他

航巡などにバルジを装備して被弾を抑えたり、艦隊のドラム缶数を増やして消費資源をより軽くしたり(ドラム缶の数で獲得資源が増加する)などなどコストパフォーマンスを向上させることができます。

色々な試行錯誤を通してベテランへと成長することができる5-4は、艦娘のレベリング海域であると同時に提督のレベリング海域ともいえるでしょう。

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