ドラゴンズドグマオンライン プリーストの応用講座~必須スキルから立ち回りまで〜

冒険には欠かせない存在である「プリースト」。

ドラゴンズドグマオンラインにおけるパーティーの重要職と言っても良いこのジョブに、今回は焦点を当てたいと思います。

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基本的にパーティーを補助する様なスキルが揃っており、後衛に控えるジョブでありながらも、わりと忙しい後衛職の一つです。

回復魔法によるサポートも重要ですが、現在のパーティーに必要なスキルを適切に選ぶ必要があるジョブです。

この記事ではそんな「プリースト」について、

  • おすすめスキル
  • ノーマルスキルの応用
  • 鉄板アビリティ
  • 状況別の立ち回り方

この4テーマで徹底的に解説していきます!

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DDON まずはプリーストのスキル解説

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プリーストはサポートスキルを多く備えています。

シーズンを重ねるごとに攻撃スキルも実装されましたが、依然サポートスキルの性能が優秀なため、ジョブポイントは「サポートスキルを優先して上げる」ようにすると良いでしょう。

アビリティよりもスキルにジョブポイントを回しやすい傾向がありますので、積極的に「レベル10」を目指してみてください。

各スキルのまとめ

※ アビリティについては別項でまとめています。

セラフィムフラップ

プリーストは攻撃方法の少ないジョブのため、ソロでレベル上げ等にどうしても必須と言われるカスタムスキルです。

ただし、パーティーでは使用することが少ないため、レベル10が必須とまでは言えなくなりました。ジョブポイントが足りなければ、「レベル6程度」まで上げておけば、問題なくソロで活躍できるでしょう。

ゴーレム・ジオゴーレムなど部位攻撃が必要な敵には、最も活躍する攻撃スキルとなりますが、パーティー戦ではサポートに回ることが多いことと、ソロでもポーンと倒せるようになったことから、やはりそれほど使用頻度はありません。

特徴として、詠唱時間が長めなため、適切な位置取りが必要になります。

ブラストビットで代用も可能なため、ポーンが十分に育っている場合、レンタルポーンを借りてレベル上げする場合には、サポートスキルを優先して持っていくほうが速く倒せます。

アタックライザー

特にパーティー戦では必須スキルとなります。迷わずにジョブポイントを振り分け、「レベルも10」まで目指してみましょう。

サポート威力は抜群で、計測上、約20%のダメージアップが可能です。攻撃力アップという面で全ジョブ・全スキル中最強性能を誇ります。

敵の弱点属性に関係なく、無条件でダメージアップを図れるという点も特徴です。パーティー全員の、攻撃1撃ずつに対して20%アップさせることができるため、相当なダメージ増加を狙えます。

プリーストが1人攻撃参加するよりも、アタックライザーで補助したほうが、パーティー総合力がはるかに上がるということを覚えておきましょう。

また、他のダメージアップ効果とかぶらずに加算されるという特性あり、メンバーがすでにパワーアップしている状態でもさらなる上昇が可能です。

他ジョブのパワーアップ

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・シールドセージのエンチャントなどによる「魔法属性付与の効果

・エレメントアーチャーの「減防魔弓の効果

・戦神のタリスマンといった「アイテムの効果

これらにアタックライザーの効果を「加算」できることで、最終的に1.5倍~2倍近いパーティー総合力をたたき出すことも可能になります。

レイドボス戦では非常に重宝されるスキルとなるでしょう。

アタックライザーは効果範囲がそれほど広くないため、フィールドシフトすることでパーティーメンバーへ効果を与えることができます。

フィールドシフト中は非常にゆっくりとしか動けなくなることと、他のアクションがとれないこと、解除に若干の時間ラグがあることから、現在配信中の高難易度ミッションでは、多用せず、状況に応じて立ち回りしたほうがよいケースが多くなります。

エナジースポット

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シーズン1.1で実装された「必須スキル」になります。スタミナを回復できる魔法エリアを作ります。

ソロでもガラエキスの節約になるほか、パーティー戦ではアタックライザーと並んで必要とされる強力なサポートスキルです。

プリーストは複数のスキルを同時発動すると、急速なスタミナ不足に陥ります。このため、攻撃やゆさぶりに参加できないというデメリットを持っていました。

シーズン1.1でこのエナジースポットが実装されたことで、プリーストの活躍の場が増えたといえます。

プリーストの代名詞ともいえるスキルですので、迷わずジョブポイントを振り分け、レベルを上げていきましょう。ダウン時は、物理攻撃職の周りにエナジースポットを切らさないように心がけます。

物理攻撃職では、スタミナを維持しておくと攻撃力が格段に上がる「壮腕」というアビリティが多くのプレイヤーに用いられます。

この「壮腕」とエナジースポットの相性が抜群であるため、ダウン時は頭部や弱点部位付近にエナジースポットを展開することがプリーストの必然となっています。

ソリッドライザー

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耐久力を上げるスキルで、攻撃されても怯まない状態にします。ぜひ取得しておきたい「必須」スキルです。ドラゴンズドグマオンラインでは、攻撃されても怯まない「耐久力」が重要です。

小型モンスターの攻撃でも簡単に怯んでしまう特徴があり、怯んでしまうと立て直しに時間がかかってしまうため、弱いモンスターであっても一方的に攻撃され続ける…という事態も起こるためです。

味方が怯んでしまっているかどうか、攻撃回数が少なくなっているような場合は、アタックライザーよりも、このソリッドライザーを優先し、耐久力のサポートをすると良いでしょう。

ディフェンスライザー

ソリッドライザーは「耐久力」を上げるのに対し、このディフェンスライザーは「防御力」を上げ、ダメージを軽減します。

ソリッドライザーと同様、こちらもぜひ取得しておきたいスキルです。ただし、どうしても両方取得できない時は、ソリッドライザーを優先して下さい。

戦況を見て、パーティーにとって「耐久力が必要か?防御力が必要か?」を見極めることは大事です。防御力は、ステータスや防具、体力の減り具合などから判断が可能です。

耐久力は、敵の攻撃に怯んでいるかどうか・攻撃回数が少なくないかという点を注視してみましょう。

耐久力・防御力は、ジョブごと・個人ごとに異なりますので、戦況に応じ、冷静な判断を心がけることが大切です。

現在のモンスター傾向を考えると、判断に迷ったら「ソリッドライザー」を優先したほうが良いでしょう。

クイックチャージ

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1.3で実装された「新スキル」です。習得には4種のエクストリームミッションをクリアする必要があります。

エナジースポット・アタックライザーと同じイメージで、ピンク色のエフェクト内にいるプレイヤーのみに効果が出ます。

そのため、ダウン集中攻撃時が最も使い回しが効きやすいでしょう。ソーサラーの詠唱時間短縮と、最も相性が良いスキルです。

非常に高速に詠唱できるようになり、大威力魔法が1発→2発撃てる…と考えておいて問題ありません。そのため、ソーサラーのサポートに回るという立ち回りも考えられます。

現状は使いづらい?!

しかし、他職へのサポートスキル(特にアタックライザー・エナジースポット)の位置が流動してしまうため、パーティー編成によっては現状は多用を避けるべきかもしれません。

(赤職がソーサラーのみであれば、効果的に使用できるスキルでしょう)

他ジョブに効果が出せるようになるまでには、他職の「慣れ」を待つことも必要です。

ウォリアー・ハンターも溜め動作が多いスキルを持っていますが、溜め終わった「ジャストタイミング」で発動すると威力が上がるスキルが多く、これまで体感で覚えてきたスピードが通用しなくなるというデメリットにつながる恐れがあります。

かつてのエナジースポットのように、普及していくにつれ次第に使い道も定まっていくでしょう。

周りが十分に慣れていない現在では、クイックチャージ発動前に、積極的にショートカットワードで周りに意思表示していくことも大切でしょう。

シーズン1.3

他ジョブにも「溜めて高威力を出す」スキルが実装されました。

そのため、今後登場する体力が非常に多い強敵に対してあらかじめ打ち合せをしておき、ダウン時に全員で「クイックチャージ+溜め攻撃」をしかけてワンダウンキルを狙う…という使い方もできるようになるかもしれません。

期待の高いスキルではありますが、他のサポートスキルを優先して取得するようにしましょう。

その他の攻撃スキル

プリーストには、シーズンを重ねるごとに大威力攻撃スキルも実装されるようになりました。

以下の様な種類があります。

セイクリッドシャイン

広範囲に向け聖属性の強い光を放射する魔球を展開

ソウルエクスプロージョン

体力がつきると同時に大爆発を起こし、周りの敵に大ダメージを与える

ゾーンオブザゴッド

自身を中心に聖属性の巨大な魔法エリアを展開し、侵入した敵に大ダメージを与える

しかし、アタックライザーのサポート性能が高いことと、エナジースポットを期待されるケースが多いことから、現状ではスキル数の問題から、どれか1つを持っていけるかどうか…というケースが多く、活躍の場は少なめです。

3スキルとも詠唱時間が長く、アタックライザー・エナジースポットを発動していると詠唱が間に合わないケースが多くなります。

デスナイト戦など特殊なエクストリームミッションや、赤職がいない場合・火力が著しく低いパーティーの場合を除き、サポートスキルを使うほうがパーティー総合力は高くなります。




DDON プリーストのノーマルスキルとその応用

プリーストは、ノーマルスキルの応用で意外とさまざまな攻撃パターンも作れます。

昨今はサポートスキルを多めにセットしていくクエストが増えたため、セラフィムフラップをセットできないこともあります。

ぜひノーマルスキルを活用した戦闘方法も試してみてください。

応用例その1

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装備や魔法攻撃力がしっかりしていれば、「セイントオーラエクス」を発動した状態で、「走るだけ」で、群がる敵を自動的に倒していくこともできます。

ジャンプ回避と併用すると、ほとんどのザコモンスターはこれだけで倒すことができ、ブラストビット・セラフィムフラップの詠唱時間より速いことがあります。

低レベルの敵を倒すクエスト・ジョブ修練でザコモンスターを狩るときなどのソロプレイでは特に使えます

ジャンプ回避の練習にもなりますので、敵の動きを知るためにも、初期からセラフィムフラップ等に頼らず利用してみることをおすすめします。

応用例その2

また、スキル名はついていませんが、通常攻撃として「フィールドシフトの解除」が非常に優秀です。爆風と同時に周囲の敵にダメージを与え、高い吹き飛ばし力・チャンス効力をもっています。

厳密にスキルの一種ではありませんが、敵をダウンさせたいときはこのフィールドシフトの解除が最も有効です。

(疲労効力は弱いため、スタミナ削りにはあまり使えません)

また、ノーマルスキルのブラストビットは詠唱時間が長いため、こちらのほうが乱戦では有効に使えます。

セイントオーラエクスを発動 → すぐに○ボタンで解除」をくりかえすだけで、スタミナを消費せずに非常にチャンス効力の高い攻撃が可能です。

ソロでは特に活躍しますので、ぜひこうしたノーマルスキルも有効活用してみてください。

DDON プリーストの鉄板アビリティ

プリーストで覚えられるアビリティは、「防御」に特化したものが多く用意されています。これらは、「他ジョブで使うアビリティ」という点では優秀です。

しかしプリーストには、ディフェンスライザー・ソリッドライザー・ガードビットという防御スキルがあるため、アビリティで助けられることはあまりないかも知れません。

魔力を上げたり、魔法属性・種族属性を合わせるため、他ジョブからのアビリティをセットしたほうが有益なケースも多いでしょう。

そのため、アビリティよりもスキルのほうへ、ジョブポイントを優先的に振り分けるというのもお勧めです。以下、プリーストで取得できるアビリティについてまとめたいと思います。

プリーストに推奨されるアビリティ

長露:表出させたシークレットコア出現時間が延長される

慈覧:ヒールオーラ展開時に敵から注目されにくくなる

漲魂:フィールドシフト時に敵の注目を集めにくくする

長露

プリースト・エレメントアーチャーには無条件で必須になるアビリティです。レイドボス級の強敵は、すぐにスタミナ削りができません。そのため、長くコアを出しておく必要があります。

優先してジョブ修練とジョブポイント振り分けを行いましょう。

慈覧と漲魂

こちらについては、「基本的に」つけておくべきスキルと言えます。「コア出し」という役割がある以上、プリーストはなるべく戦闘不能にならないことが重要になるためです。

しかし、現シーズンでは、エクストリームミッションが配信された後、プリーストの立ち回りに変化が生まれました。

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アビリティの性能とは逆に、「敵を引き付ける」という役割が大きくなったため、これを「敢えて外さなければいけない」ケースもあります。

必要な場面・不要な場面が大きく分かれるため、取得しておき、セットするか外すかをその都度判断する必要があるアビリティたちです。(立ち回りについては、別項でまとめています)

取得してレベルを上げておき、使用するかはクエストやミッションによって決めなくてはならないアビリティと言えます。

その他

緩療:ヒールオーラ、セイントオーラ展開時のスタミナ減少量を軽減する

効果が高くソロで有用なため、準必須としましたが、エナジースポットの実装で重要ではなくなりました。

ガラエキスで代用でき、ソロの場合もエナジースポットを発動すればスタミナが回復するため、現在は必要になるケースがほとんどありません。

コストが12と高いため、可能であれば、その分パーティー貢献できるアビリティを付けるようにしましょう。

全ジョブに準必須のアビリティ

魔法属性 防御UP系のアビリティ

防炎:炎属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防氷:氷属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防雷:雷属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防聖:聖属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防闇:闇属性魔法によって受けるダメージを軽減する

現シーズンでは魔法攻撃威力の高いレイドボスが多いため、属性に合わせて有効に使えるアビリティです。

ゴルゴラン戦での防闇、ウィルム戦・ミストウィルム戦での防氷などは、敵の魔法範囲が広く強力なため、大変心強いアビリティになります。

もちろん他職にも使用できるという汎用性もありますが、クレストの装着で代用できることから、準必須レベルと言えます。

コストがあればセットする価値はありますが、パーティーの場合は、なるべく攻撃を回避する練習をして、その分攻撃に有効なアビリティをセットしたほうがよいでしょう。

状態異常 耐性UP系のアビリティ

減炎:延焼にかかりにくくなる

減氷:凍結にかかりにくくなる

減雷:感電にかかりにくくなる

減聖:聖吸にかかりにくくなる

減闇:闇霧にかかりにくくなる

パーティーメンバーが状態異常にかかっても、スキル「キュアスポット」で回復できますが、プリーストは自身が状態異常にかかるとスキルの発動すらできなくなる危険性があります。

そのため、自分の耐性を上げる目的で用意されているアビリティですが、やはり痩身薬で代用できることから、それほど重要なアビリティではなくなりました。

エクストリームミッションなど時間制限とアイテム制限のあるミッションで、どうしても薬が足りなくなる場合などにセットすると良いでしょう。

設置コストが低いため、特に状態異常にかかりやすい他の近接職が、セット枠が空いているときに保険としてセットするケースは多くみられます。

助け起こし系のアビリティ

防助:助け起こしたパーティーメンバーが受ける物理攻撃ダメージを一定時間軽減する

魔助:助け起こしたパーティーメンバーが受ける魔法攻撃ダメージを一定時間軽減する

攻援:助け起こしたパーティーメンバーの物理攻撃力を一定時間増加させる

魔援:助け起こしたパーティーメンバーの魔法攻撃力を一定時間増加させる

激励:助け起こしたパーティーメンバーの最大体力が一定時間増加する

これらは、助け起こしによってメンバーのパラメーターをアップする、初期シーズンでは使われることの多かったアビリティ群です。

現在は、これらを外してソーサラーの「魔力増強系」アビリティをセットするケースが多くなっています。

※ ソーサラーのアビリティについては別テーマでまとめています。

理由として、レイドボスに広範囲攻撃が多くなったことがあげられます。

プリーストは敵を集めやすい傾向にありますので、助け起こすために複数メンバーが集まると、集中攻撃を受けてしまう事故も多くあります。

そのため現在は、「なるべく戦闘不能にならない」よう、他のジョブも薬の使い方やパラメーターアップを自分で工夫しています。

また、プリーストは、助け起こさずともカスタムスキルでサポートできることが多いため、必ずしも必要なアビリティではなくなりました。

コストに余裕があればセットしておくのも良いですが、他ジョブから得られるアビリティを優先してセットしたほうが効果的です。

無条件型 ダメージ減少のアビリティ

加護:受けるダメージ量が軽減される

セットするだけで無条件にダメージが減少します。

全ジョブで使用でき、有益なアビリティに感じられますが、現在配信されているミッション・クエストでは、コスト15に見合うほどの使い道がないというのが実情です。

・エンドコンテンツでも、装備を整えていかないと対等な戦闘にすらならない…、

・たとえ現状の最強防具をそろえても、死ぬときは死んでしまう攻撃がある…、

という状況なので、このアビリティのみで強敵をどうにかできるレベルではない印象です。

今後、新モンスターの登場などで評価が見直される可能性はありますので、ジョブ修練のみ行っておくのが良いでしょう。現状は、ジョブポイントを振り分けるまでの必要はないかと思います。

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DDON プリーストの鉄板アビリティ

プリーストで覚えられるアビリティは、「防御」に特化したものが多く用意されています。これらは、「他ジョブで使うアビリティ」という点では優秀です。

しかしプリーストには、ディフェンスライザー・ソリッドライザー・ガードビットという防御スキルがあるため、アビリティで助けられることはあまりないかも知れません。

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魔力を上げたり、魔法属性・種族属性を合わせるため、他ジョブからのアビリティをセットしたほうが有益なケースも多いでしょう。

そのため、アビリティよりもスキルのほうへ、ジョブポイントを優先的に振り分けるというのもお勧めです。

以下、プリーストで取得できるアビリティについてまとめたいと思います。

プリーストに推奨されるアビリティ

長露:表出させたシークレットコア出現時間が延長される

慈覧:ヒールオーラ展開時に敵から注目されにくくなる

漲魂:フィールドシフト時に敵の注目を集めにくくする

長露

プリースト・エレメントアーチャーには無条件で必須になるアビリティです。レイドボス級の強敵は、すぐにスタミナ削りができません。そのため、長くコアを出しておく必要があります。

優先してジョブ修練とジョブポイント振り分けを行いましょう。

慈覧と漲魂

こちらについては、「基本的に」つけておくべきスキルと言えます。「コア出し」という役割がある以上、プリーストはなるべく戦闘不能にならないことが重要になるためです。

しかし、現シーズンでは、エクストリームミッションが配信された後、プリーストの立ち回りに変化が生まれました。

アビリティの性能とは逆に、「敵を引き付ける」という役割が大きくなったため、これを「敢えて外さなければいけない」ケースもあります。

必要な場面・不要な場面が大きく分かれるため、取得しておき、セットするか外すかをその都度判断する必要があるアビリティたちです。(立ち回りについては、別項でまとめています)

取得してレベルを上げておき、使用するかはクエストやミッションによって決めなくてはならないアビリティと言えます。

その他

緩療:ヒールオーラ、セイントオーラ展開時のスタミナ減少量を軽減する

効果が高くソロで有用なため、準必須としましたが、エナジースポットの実装で重要ではなくなりました。

ガラエキスで代用でき、ソロの場合もエナジースポットを発動すればスタミナが回復するため、現在は必要になるケースがほとんどありません。

コストが12と高いため、可能であれば、その分パーティー貢献できるアビリティを付けるようにしましょう。

全ジョブに準必須のアビリティ

魔法属性 防御UP系のアビリティ

防炎:炎属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防氷:氷属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防雷:雷属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防聖:聖属性魔法によって受けるダメージを軽減する

防闇:闇属性魔法によって受けるダメージを軽減する

現シーズンでは魔法攻撃威力の高いレイドボスが多いため、属性に合わせて有効に使えるアビリティです。

ゴルゴラン戦での防闇、ウィルム戦・ミストウィルム戦での防氷などは、敵の魔法範囲が広く強力なため、大変心強いアビリティになります。

もちろん他職にも使用できるという汎用性もありますが、クレストの装着で代用できることから、準必須レベルと言えます。

コストがあればセットする価値はありますが、パーティーの場合は、なるべく攻撃を回避する練習をして、その分攻撃に有効なアビリティをセットしたほうがよいでしょう。

状態異常 耐性UP系のアビリティ

減炎:延焼にかかりにくくなる

減氷:凍結にかかりにくくなる

減雷:感電にかかりにくくなる

減聖:聖吸にかかりにくくなる

減闇:闇霧にかかりにくくなる

パーティーメンバーが状態異常にかかっても、スキル「キュアスポット」で回復できますが、プリーストは自身が状態異常にかかるとスキルの発動すらできなくなる危険性があります。

そのため、自分の耐性を上げる目的で用意されているアビリティですが、やはり痩身薬で代用できることから、それほど重要なアビリティではなくなりました。

エクストリームミッションなど時間制限とアイテム制限のあるミッションで、どうしても薬が足りなくなる場合などにセットすると良いでしょう。

設置コストが低いため、特に状態異常にかかりやすい他の近接職が、セット枠が空いているときに保険としてセットするケースは多くみられます。

助け起こし系のアビリティ

防助:助け起こしたパーティーメンバーが受ける物理攻撃ダメージを一定時間軽減する

魔助:助け起こしたパーティーメンバーが受ける魔法攻撃ダメージを一定時間軽減する

攻援:助け起こしたパーティーメンバーの物理攻撃力を一定時間増加させる

魔援:助け起こしたパーティーメンバーの魔法攻撃力を一定時間増加させる

激励:助け起こしたパーティーメンバーの最大体力が一定時間増加する

これらは、助け起こしによってメンバーのパラメーターをアップする、初期シーズンでは使われることの多かったアビリティ群です。

現在は、これらを外してソーサラーの「魔力増強系」アビリティをセットするケースが多くなっています。

※ ソーサラーのアビリティについては別テーマでまとめています。

理由として、レイドボスに広範囲攻撃が多くなったことがあげられます。

プリーストは敵を集めやすい傾向にありますので、助け起こすために複数メンバーが集まると、集中攻撃を受けてしまう事故も多くあります。

そのため現在は、「なるべく戦闘不能にならない」よう、他のジョブも薬の使い方やパラメーターアップを自分で工夫しています。

また、プリーストは、助け起こさずともカスタムスキルでサポートできることが多いため、必ずしも必要なアビリティではなくなりました。

コストに余裕があればセットしておくのも良いですが、他ジョブから得られるアビリティを優先してセットしたほうが効果的です。

無条件型 ダメージ減少のアビリティ

加護:受けるダメージ量が軽減される

セットするだけで無条件にダメージが減少します。

全ジョブで使用でき、有益なアビリティに感じられますが、現在配信されているミッション・クエストでは、コスト15に見合うほどの使い道がないというのが実情です。

・エンドコンテンツでも、装備を整えていかないと対等な戦闘にすらならない…、

・たとえ現状の最強防具をそろえても、死ぬときは死んでしまう攻撃がある…、

という状況なので、このアビリティのみで強敵をどうにかできるレベルではない印象です。

今後、新モンスターの登場などで評価が見直される可能性はありますので、ジョブ修練のみ行っておくのが良いでしょう。現状は、ジョブポイントを振り分けるまでの必要はないかと思います。

DDON プリーストで必須の立ち回り情報

大型モンスター戦での立ち回り

開戦当初では、基本的にはライザー系スキルでサポートします。

ただ、他のジョブの火力が上がっているため、体力の多い敵や、速く体力を削りたいケースを除き、開戦当初からアタックライザーをかける必要はそれほどなくなりました。

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怒り状態

ディフェンスライザー・ソリッドライザー・ガードビットを使いわけて補助することもあります。「攻撃力・防御力・耐久力のどれが必要か」を見極めて素早く判断する必要があります。

クエストやエクストリームミッションには、積極的にいろいろなパーティーと出撃し、戦況を見極める応用力も鍛えましょう。

怒り状態に移行後

何よりもコアだしを優先します。コアだしはプリーストとエレメントアーチャーにしかできないため、何よりも優先するべきと意識しておきましょう。

仮にエレメントアーチャーがパーティーにいる場合も、プリーストのほうがコアだしの継続時間が長いことと、エレメントアーチャーには凍結や減防魔弓といった他の仕事をしてもらったほうが良いため、「コアだしはプリーストが率先して行う」という役割を心がけます。

怒り時はダメージが通りにくくなるため、アタックライザーの効果が少なくなります。そのため、ライザー系スキルであれば、ディフェンスライザー・ソリッドライザーが有効になります。

最近は、気絶・凍結・遅延などでゆさぶりやすくできるバーティーが多いため、状態異常が狙えるパーティーでは、コアだし後、積極的に揺さぶりに参加することが多い傾向にあります。

まずコアだしが最優先、敵に応じてライザー系スキルでサポート、ゆさぶりが有効なら積極的にゆさぶりに参加する…という立ち回りが有効でしょう。

敵のダウン時(集中攻撃時)

エナジースポット・アタックライザー」をかけます。

グランエントのように部位破壊ボーナスを狙っているときや、ゴルゴランのように敵が大きくて数か所に分かれて攻撃している場合は、フィールドシフトで全員へ効果を与えるようにすることもあります。

ただ、他ジョブの火力が強くなっている現在は、シフトを使うことは比較的少なくなりました。

弱点部位に、エナジースポット+アタックライザーの配置をし、複数にわかれて部位攻撃している場合は、自ら移動して、同じエナジースポット+アタックライザーをもうひとつ配置するという立ち回りのほうが有効でしょう。

ダウン時には攻撃参加より、エナジースポットによって赤職の「壮腕」を活かすことと、アタックライザーによって攻撃力サポートをすることが基本となります。

引き付け役として立ち回る場合

ただし、プリーストは敵を引き付ける力にも長けています。シールドセージやアルケミストといったタンク職がいない場合は、積極的に敵をひきつける役割に回ることも多くなります。

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特にエクストリームミッション登場後は、この「立ち回り」がプリーストの重要な役割となりました。

プリーストはガードビット・ソリッドライザーといった防御スキルも多いので、敵の数が多いステージでは、引き付けながらこれらのスキルも役に立ち、他職が引き付け役をするよりもパーティー全体の安全性が高まります。

大型モンスターが複数いるステージでは、積極的にどちらかを引き離すよう、意識するようにします。引き付けながら、無理に攻撃する必要はありません。

やはり攻撃よりもサポートが重要で、引き付けながらも周りの戦況を把握し、コアを出す・エナジースポットをかけて回るといった立ち回りが重要になります。

ライザー系スキルの同時使用について

ディフェンスライザー・アタックライザー・ソリッドライザーは、フィールドシフトをくりかえすことで複数の効果をメンバーに与えることができます。

具体的な操作方法

各スキルを発動

→ フィールドシフト

→ フィールドシフト解除(ここで解除しても、メンバーに効果が残ります)

→ 別のスキルを発動

…と繰り返す

ただし、フィールドシフトすると効果時間が短くなるということを覚えておくことは必要です。計測上、レベル10まで上げた状態で、約30秒の効果時間となり、通常のエリア発動に比べて半分ほどで切れることになります。

同時使用は大変有用なのですが、それぞれ詠唱時間がありますので、ほとんど他の仕事をできなくなります。

エクストリームミッションなど、敵の引き付け等が必要なケースでは、ライザー系スキルを使わず、立ち回りに回ったほうが良いケースも多くなります。

戦況をよく見渡しながら、「耐久力・防御力・攻撃力のどれが必要か?」を見極め、適切にメンバーをサポートするよう心がけましょう。

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