シャマラン監督作品の好き嫌いは、全てそのオチで左右されると言っても過言ではないはず。公開間もなく大ヒットとなった「シックス・センス」は、日本ではホラーとして紹介され、ホラー好きとしてはとてもわくわくしたものの、確かにわっと出る恐怖や亡霊など怖かったけれど期待していたほどではなく、ちょっとがっかり。
その上後日、海外ではホラーではなくセンチメンタルな人間ドラマとして紹介されたと知った時は、ある意味ショックを受けたことを思い出します。どうりで何度見ても泣いちゃうはずだ。これってそもそもホラーじゃないじゃん!ってあげた拳がどこにも下せない。「サイン」も「ハプニング」もそうでした。何度騙されても、シャマラン監督作品はこの滋味深さがたまらないのです。ではシャマラン監督作品のお楽しみ”予告編”をご紹介しましょう。