クラクラの要、ユニットとは何たるかを知る
ユニットにはどんなものがいるのか、一覧でチェック
ユニットは多岐にわたりますが、種類別にまとめると、兵隊、兵隊(ダークエリクサー)、兵隊(ヒーロー)、防衛設備、トラップ、資源設備、呪文、軍事用設備といったものに大別できます。
これらは全て性能が異なり、兵隊も3種類ある中で見た目からステータスまで違うので、チェックして使い分けることが大事でしょう。
例えば普通の兵隊に属するエリクサーと称されるユニットは、バーバリアン、ウィザード、ヒーラー、ゴブリン、ドラゴンといったものがいて、バランスがとれつつ、個々の個性に振られたパラメータを持つ傾向にあります。ダークエリクサーと称される兵隊ユニットはモンスターの造形を持つものが多く、ガーゴイルなどは空中を移動できるユニットとしても有能な存在としてよく使われています。
ネクロマンサーやラヴァハウンドのようなユニットは、タウンホールが高レベルにならないと使えないものですが、それに見合う能力を持っており、エリクサーのドラゴンに並ぶ貴重な戦力として寵愛されています。どんなユニットでも、強いものはそれなりのコストとプロセスを投じないと入手できません。
呪文は回復効果を持つヒールや、攻撃に使えるライトニングを筆頭に、兵隊ユニットとは別に攻撃する手段となる貴重なものです。特に相手の防衛施設を先んじて破壊できるライトニングなどは、攻め入る際に有効な一手となるでしょう。
ダメージをアップさせるレイジも貴重かつ強力な呪文で、ドラゴンなどでラッシュを仕掛ける際に使うと、一気にせん滅できる火力を叩き出せるでしょう。防衛設備に数えられるユニットは、アーチャータワーや大砲、隠しテスラ、対空砲といったもので、相手ユニットの属性に合わせてダメージが変わることを把握して、適切な対応をとりましょう。
ドラゴンのように空を征くものは対空砲が有効なので、壊されないように運用するなど、設置から実際に動かすに至るまで、プレイヤーの判断が問われます。巨大クロスボウといった強力な設備はタウンホールを強くしないと使えないため、拠点を強化することがそのままユニットの充実に繋がるとも言えます。
強い相手と戦う時は、攻めよりも守りを重視した方が勝ちやすいので、防衛設備は特に優先して増強させましょう。作戦に合わせて使うユニットを変えるのは常套手段ですが、それを行なうにはまずユニット一覧を知る必要があります。事前に開発条件など含めて性能もチェックしておきましょう。
クラクラで良いとされるユニット編成
クラクラのユニットを把握したところで、如何なる編成が強いのかを考えてみましょう。バランスが良いのは兵隊を各種、万遍なく入れたもので、バーバリアンやガーゴイル、アーチャーといったユニットで各方面の相手ユニットに対応できるようにしたパターンです。
攻撃力の高さというよりは、手数及び弱点を出来る限りなくす作戦と言えます。火力重視の作戦も多く存在し、タウンホールのレベルが7くらいならば、ドラゴンラッシュとも呼ばれるドラゴンを一気に投入しては倒しにかかる作戦で簡単にクリアできます。
これは攻撃力に特化しすぎたダメ押しの作戦として温存しておくべきでしょう。また、ドラゴンのように強いユニットで押し切るものは、作る時のコストがそれなりにかかるものなので、実践できるのはタウンホールのレベルがある程度上になってからになります。
初心者の内はユニットをバランスよく配置していく編成がベターでしょう。呪文も多く持っていて、かさばってしまわない程度にキープしておくのが大事です。ライトニングのような防衛設備を破壊できるものは、ユニットの疲弊を防ぐ上でも大事で、対空砲などの強力なそれを破壊できるのはラッシュを仕掛ける際でも重要です。
もちろん回復も大切で、防衛設備にやられてしまわないようにまとめて回復させてあげるなど、プレイヤーが出来るサポートの中でも上位に位置するものでしょう。レイジによるブーストでラッシュをより効率的なものにするなど、呪文ユニットは兵隊ユニットの働きを数倍にも増やすものなので、組み合わせ次第で大きく価値を変えます。
防衛設備をこちらで使う際にはコストが増え過ぎない程度の規模にして、対空砲やエアバルーン、クロスボウといったものを増強して、待ちの姿勢で臨みましょう。資源系の設備は上手く配置して稼働させれば、こちらの戦力アップにつながります。
兵隊ユニットよりも扱いにくい部類ですが、腕に自信があるのなら設置して、下地の強化に励むと良いでしょう。エリクサータンクやエリクサーポンプといった設備が代表的で、一度は使ってその効果をチェックしておくと、編成にも幅が出来るでしょう。最終的には強力なユニットで速攻を仕掛ける戦法に頼りがちですが、トリッキーかつ強力な戦法を編み出すのもクラクラのやり込み要素の一つです。
ドラゴンラッシュといった偏った戦法以外が狙える編成を考えるのも、プレイヤーの腕の見せ所となるでしょう。
鍛えてレベルアップさせてこそ栄えるユニット
クラクラのユニットにはレベルが存在し、上げていくことで強化できます。上がればそれだけ強くなりますが、コストと使用制限のかかるタウンホールのレベルも大きくなり、いざ研究できても使えないことになるケースも多いです。
ドラゴンなどはその強さから初期ステータスでも驚異的ですが、レベル5にまですると更なる火力を見せるため、即効狙いのドラゴンラッシュがますます強くなります。タウンホールのレベル8以上を攻略するには、こうしたレベル上位のモンスターが必要なので、一気に押し切ることを狙って編成していきましょう。
バーバリアンはレベル7まで育つもので、上位レベルになるとバランスの良いユニットという範疇を超えて、大きな活躍が見込めます。トップクラスの性能を持つドラゴンは研究に14日かかることも知られているユニットですが、バーバリアンはレベル7でやっと14日というそれなりのコストパフォーマンスを誇るため、5、6あたりが主力となることでしょう。
ユニットのレベルの高さに乗じて、タウンホールのレベルも上のものが要求されるため、高レベルユニットをたくさん作るのは少し悩ましいところですが、アーチャーあたりは中堅クラスでもそれなりの働きをしてくれるなど、細かい歳があるため、兵隊ユニットは特に比較が大切となります。
強力なユニットは初期ステータスが高い代わりにレベルが5までという制約があるなど、調整も様々ですが、ドラゴンやP.E.K.K.Aといったユニットがその代表です。コストで編成するか、一体あたりの強さで選ぶかは考えものですが、レベルとパラメータから判断して、自分なりのコスト基準を設けておくと鍛えるのも楽になるでしょう。
呪文もレベルを上げることで便利になりますが、兵隊ユニットといったもの以上に性能がアップするため、優先的に上げていきたいものです。最大レベルになると研究機関が14日となりますが、それ以前は非常に短いスパンで作れるため、効率面を考えると、中レベルくらいのそれにお世話になることが多いでしょう。
防衛設備はレベルの幅が広く、10以上上がるものもあります。大砲などは高レベルのタウンホールに設置するならば、相応の能力に置かないと相手を止められないため、適度に強化しておかねばなりません。
10以上から大きく見た目と威力が変わるため、確実性を求めるなら優先して強化すべきでしょう。対空砲といった設備にもそれは言えます。
いくら強くてもクラクラではコストが大事!よく計算してユニット編成しよう
強いユニットを一通り揃えても、コストをオーバーしてしまうと実戦では使えません。計算してコストとの兼ね合いがクラクラでは重要になります。特にドラゴンのような押しの強いユニットを使うとなると、思うように入れられないこともしばしばです。
バーバリアンやアーチャー、ガーゴイルといったユニットは、強くなるまでに時間もかかりますが、その分入れやすく編成が捗ります。ドラゴンなどを先に入れて、周りを囲うようにバーバリアンなどを入れてやれば、バランスの良いものになるため、扱いやすい編成を組めるでしょう。
コストに関するバランスはドラゴンを筆頭に、大型で強いユニットほど多めに傾いています。数で補填するかエアバルーンなどの設備でカバーするか、対案は色々あるため、兵隊に限らず、多くのユニットを手元に揃えておくことが重要でしょう。
資源系の設備も同様で、あまりに多く入れすぎるとコストがかさんで、戦闘に不備が出るようになります。一体あたりの作成時間は短い方が良いのですが、コスト計算はユニットごとに値が異なるため、算出が少し難しいです。バーバリアンなどはレベルが高めでも、他の高レベルユニットと比べて、リーズナブルに作れるほか、作成時間も速めなので目安にしておきましょう。
アーチャーもそれなりの強さの割に、作成時間が短めなので、あらかじめコンスタントに出せるユニットで編成するならば、導入を考えても良いと思います。最も悩ましいのは大型ユニットのドラゴンなどで、その強さは指折りながらも、出すのは戦闘の後半になりがちです。
それ故にドラゴンラッシュと呼ばれるテクニックがあり、ダメ押しにもなるのですが、最初から使いたいプレイヤーにとっては厳しい材料となるでしょう。呪文も効果がストレートに出る故に高レベルはコストが大きくなるものです。
ライトニングはレベル6になるとドラゴン級のヘビーな存在になるので、簡単に使えるとは言えないでしょう。ヘイストも数が必要になりますが、多くなるとその分面倒な時間を割くため、分量調整は考えましょう。アースクエイクも強力ですが、ここぞという時の一回を大事にした方が、早めに作成できて勝負を決められます。
1つで30分かかってしまう類のユニットは、高レベルのタウンホールを攻める際にはリスクが大きくなるため、運用するには無駄打ちせずに確実に決められるタイミングで導入しましょう。ドラゴンラッシュは特にその傾向が強いので、レベルが上がるほどリスキーになります。