ダーティーなシナリオが楽しめる闇の一党とそのクエスト
スカイリムのクエストにはいろいろな立場や組織に属して行なうものもあり、闇の一党はその中でも有名です。暗殺者によって構成されている組織で、シシスとそれを崇める女性を指導者としているなど、オカルティックなバックボーンを持つことで、スカイリムのクエストの中でも異質な雰囲気をもって取り組むことが出来るストーリーを持っています。
刺激の強い展開が多く、更にルールに反するようなバイオレンスなプレーも要求されるため、NPCにはすぐにマークされるなど、困った展開も多いのが特徴です。ある程度ゲームのシステムや装備などを把握したうえでプレーした方が安全な、上級者向けのクエストと言えるでしょう。
「失われた無垢」から始まり、専用のシナリオが進んでいくわけですが、「遅くなった埋葬」といったサブクエストも多く、やり込み要素も多いと言えます。また、分岐がハッキリしているものでもあり、「聖域」のパートでは誰を殺害するかで大きく展開が変わるので、よく考えて実行しましょう。
殺害したキャラクターに関わるクエストが一切受けられなくなるなど、ルートの制限もかかるので、おいそれと決めてしまうにはもったいないクエストです。とにかくNPCの生死が重要なクエストで、選択次第では関係のないキャラまで死んでしまうなど、進行に大きな支障をきたすこともしばしば。
罰金も多く課せられがちなど、やりにくいクエストなので、後悔の内容に行動の一つ一つは慎重に行ないましょう。終盤の「闇の一党永遠なれ」パートは多くの依頼人から、始末を依頼されるものですが、ターゲットによって出現場所などが異なるため、これも忙しい要素として知られています。
道中で「汝が家族を称えよ」が発生すると、決まりを破ったということになり、再び闇の一党に入れてもらう必要があるため、どれだけラフなプレーを使用とも、一党の教えだけは背かないように気を付けましょう。これをやらないと、錬金術なども出来なくなるため、シナリオ面以外でも厄介なハンデとなってしまいます。
いざ暗殺をもくろむ際には、隠密などのスキルがあるとスムーズにクエストをこなせるため、ここを重点的に育てると良いでしょう。バレてしまうと面倒事になり、罰金だらけになることも多いです。殺害がメインになっているクエストですが、安易にNPCをキルしてしまうと、シナリオが進まなくなることも多いです。
あくまで、組織が指示したターゲットをキルすることが目的であると覚えておくべきでしょう。