ドラゴンボールヒーローズ・ハッチヒャックベビーの性能は?
『ドラゴンボールZ』のゲームやOVAにおいて登場したオリジナルキャラクター・ハッチヒャック。サイヤ人に滅ぼされた種族であるツフル人が制作した、サイヤ人絶滅計画のための「怨念増幅装置」です。
ツフル人が造り出したのはそれだけではなく、『ドラゴンボールGT』に登場したベビーというキャラクターも同様に、サイヤ人への復讐のための人造生命体です。そして、ハッチヒャックにベビーが寄生した姿が「ハッチヒャックベビー」です。
これは『ドラゴンボールヒーローズ』にしか登場しないキャラクターです。ゴッドミッション第6弾で追加されたミッション「ゴッドボス ハッチヒャックたちをたおせ」において、敵である「ベビー:少年体」と「ハッチヒャック」が2ラウンド目で合体することで、ハッチヒャックベビーは姿を現します。
合体前の時点でも、HPや気力の回復を半減させてしまう「闇のオーラ」や最初のラウンドではこちらのヒーローエナジーが上がらないように規制してしまう「するどい殺気」、気力を回復させる「ハイパーテンション」といった強力なアビリティを駆使してこちらを攻めてくる2体ですが、「怨念とツフル人の王の合体」を行いハッチヒャックベビーとなることで、さらなる強化がなされます。
3回攻撃を行えるようになるだけではなく、ダメージの軽減や相手のガードを向こうにしてしまいます。さらに「究極のサイヤキラー」というアビリティによって、10000以上のパワーを持つ相手には3倍のダメージを与えることができるのです。
あまりにも強いため、ハッチヒャックベビーには生半可な腕ではまともに立ち向かうことさえもできません。敵として登場するだけではなく、ハッチヒャックベビーは単独でカード化もされており、型番は「HGD6−SEC」です。
HPは2500、パワーは7100、ガードは1500と、パワーが非常に大きいカードです。アビリティ「ツフル人の復讐」では、戦闘力バトルの終了時にこのカードがアタッカーであれば敵のアタッカーの気力を下げ、サポーターであればこのカードよりも低い仲間の気力を下げる代わりに1.5倍のダメージをその仲間が与えられるようになります。
「復讐鬼の一撃」では必殺技の威力を増大させ、さらに超バーストさせれば敵のダメージ軽減効果が100%ダウン、つまり一切軽減されなくなります。敵としても味方としても、これほど強いカードはなかなかありません。