スカイリム ドーンガードの主人公セラーナについて

SkyrimのDLC「Daunguad」の主人公「セラーナ」
【1.「Dawnguard」とは?】
Skyrimは広大な世界を自由に冒険する事ができるオープンワールドゲームで、プレイヤーの思うがままに冒険する事ができます。そのSkyrimの第一弾DLCが「Dawnguard(ドーンガード)」と呼ばれるDLCであり、吸血鬼との戦いを描くストーリーとなっております。
吸血鬼たちのリーダー「ハルコン卿」は「太陽の専制を終わらせる」という吸血鬼にとっては邪魔者である「太陽」を消し去るという途方も無い野望を宣言します。プレイヤーの操作する主人公「ドラゴンボーン」は吸血鬼につくか、吸血鬼と対立するかという2つのルートを選択する事も可能で、新武器や新アイテムも多数追加されるDLCとなっています。
ただし、厄介な事として夜中に各要塞を訪れると吸血鬼の襲撃が発生し、思わぬ痛手をこうむったり関係のないNPCが殺されたりするため、夜の行動に慎重になる必要が出てきます。
【2.吸血鬼の従者「セラーナ」】
吸血鬼のリーダー「ハルコン卿」は人間であった頃に吸血鬼の生みの親たるデイドラ王子「モラグ・バル」へ領民と自分の妻と娘を捧げた事で吸血鬼となりました。そして捧げられた娘「セラーナ」もまた吸血鬼となったため、「コールドハーバーの娘」と呼ばれる特別な存在となってしまいました。
プレイヤーは「ディムホロウ墓地」にある石棺の中に星霜の書と共に封印されている彼女を解放し、ルートによってやや展開の違いはありますがハルコン卿の野望を阻止すべく共に奔走します。戦闘面では冷気魔法や死霊術を使いこなす戦闘スタイルで戦ってくれます。
余談ですが「セラーナ」はSkyrimに登場するNPCの中ではヒロイン的な立場であるため非常に人気が高く、PC版では彼女の美化MODまで出回ったりするほどでした。
しかし、意外な事に結婚できなかった点が非常に惜しまれるほどで、公式に「結婚パッチ作ってください!」というお願いが殺到したというエピソードまでありました。(PC版であればMODやCKを使えば可能になる。)
【3.「セラーナ」は吸血鬼のままでいるべきか?人間に戻るべきか?】
「セラーナ」の口調はいかにもお嬢様キャラという感じであり、さらにセリフ量も多いためダンジョンや要塞等に連れ回すと色々なセリフを発するため、連れているだけでも楽しくなってきます。また、彼女を人間に戻す事も可能ですが、いくつか注意点があります。
まず、彼女を人間に戻す場合は「Dawnguard」を「ドーンガード」側でクリアすること、同時に冒険をしている時に無神経な発言や彼女の気に障る発言を選んだりすると、数値などでは現れませんが信頼度が下がってしまいます。
そのため、ドーンガードでクリアしても人間に戻るための会話が発生しなくなります。人間に戻す選択肢を選ぶとしばらくの間不在となってしまいますが、ゲーム内で数日ほど経過すれば「ドーンガード砦」に戻っており、吸血鬼であった面影は消えております。
ただし、「セラーナ」が吸血鬼状態で無いと作れない「エルフの血呪の矢」は吸血鬼の弱点である太陽を闇で覆い隠してくれるため、吸血鬼プレイをしている人にとっては彼女は吸血鬼のままにしておいたほうが有利となります。
【まとめ】
「Dawnguard」の本当の主人公はどちらかと言えば「セラーナ」と言われており、プレイヤーはその相棒となる立場になります。「セラーナ」と共にハルコン卿の野望を食い止めるか、もしくは吸血鬼になって共に生きるかはプレイヤー次第です。

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