PSO２ レイドボスの一つ、マガツとは
マガツは、Ep3に実装されたレイドボスエネミーです。
防衛クエストと同様に失敗条件が明示されている、PSO2としては珍しいタイプのクエストで、膨大なアイテムがドロップする可能性があります。
また、クリア後にサーバー全体の討伐数に応じたレアブーストが一定時間かかること等から、他の緊急クエストが実装された現在も人気の緊急クエストの一つです。
難易度XHを前半戦4回、後半戦1回クリアした場合には、レアドロップ+250％を使用すると最大でエクスキューブ換算で100個近いアイテムが手に入ります。
エクスキューブは強化補助アイテムへの交換なども可能なため、装備の強化成功率が低くなるXH帯以降ではほぼ必須のアイテムになります。 そういった意味でもマガツは参加するうま味の多い緊急クエストです。
マガツは前後半の２段階
マガツはDFエルダーなどと同様に前半戦と後半戦の二段階に分かれたクエストになっています。
前半戦はプレイヤーキャラクター自身によるマガツ討伐、後半戦はAISによるマガツ連戦の2段階に分かれた緊急クエストになっています。
クリア可能回数制限が設けられており前哨戦は最大4回、後半戦は1回のみクリアが可能です。
前半戦
マガツ前半戦の難易度はDF敗者と比べると下がるものの特殊なクエストなため、ある程度の知識と事前準備が必要なクエストになっています。
また、他のクエストと同様に難易度SH以下と難易度XHでマガツのステータスが大きく変化します。
参考までにHPはSH2900万に対して、XH6400万と倍以上の数値になっており、SHの強さに慣れているとXHの硬さにはかなり驚かされる事もあります。
以前ほどXHで苦戦するということは減りましたが、1人あたりが与えるべきダメージ量は少なくないため(XH基準で540万/1人)、1人1人が全力でダメージを稼ぐ必要があります。
特化した構成のクラスならば1人で1,000万以上のダメージを稼いだり、開幕から膝に200万以上のダメージを稼げる構成もあります。
しかしそのクラスのユーザーが複数居ることは野良では珍しいため、XHマガツに参加する気ならば最低限4～500万前後は稼ぐ位のキャラスペックは必須になります。
SH以下では討伐出来ていても、XHで同じ事をしていると地雷プレイ扱いをされる事もあるなど、難易度の差が大きいクエストでもあります。
後半戦
AISを使用したクエストのため、個人の装備による差は0になります。
その分、AISをどれだけ効率的に扱えるかで変わってくるため、他のクエストと違うプレイヤースキルが重要になります。
また、連続で出現する3体のマガツはそれぞれが耐性などを持っているため、対象に合わせた戦い方も重要になるなど前半戦と同様にとにかく慣れが必要なクエストです。
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PSO2 強力なレイドボス、マガツを攻略
マガツの攻略方法は、見た目よりも単純で特定の順番に部位破壊していくだけです。
１、右膝、左膝を破壊しダウンさせる
２、腕組みを攻撃して解除し腹を破壊
３、右肩、左肩、頭部正面の顔の順番で破壊
腹、左右の肩、頭に関しては2段階破壊が必要になっています。
1段階目の破壊で足場が出現、赤い顔が出現します。赤い顔を更に攻撃すると再度破壊、黒い顔に変化します。
これでその部位は破壊完了になります。また破壊完了時にはダウン行動を取り一時的に行動を止めます。
そのため理想的な動き方としては、2段階破壊後のダウン時に次の攻撃部位まで移動し1段階破壊を目指す、という形になります。
銃座の使用は基本的にはNG
装備に関係なく一定のダメージを稼げるため使ってしまいがちになりますが、各難易度に沿ったレベルの装備であれば同じかそれ以上のダメージが期待できます。
PSO2では高難易度になればなるほど武器で与えられるダメージが増加し、XHにもなると武器での攻撃のほうがはるかに強力になります。
高難易度マガツで銃座のほうが強い場合には、そもそもその難易度で参加するのはまだ早いです。難易度を落とすか、他のクエストで装備を整えることのほうが優先すべき状態です。
後半戦のマガツ攻略法
ここでは、AISを使用してのクエストになります。そのため、装備の差が0になる反面、個人のプレイヤースキルが大きく関係してくるため、前半戦とは違った難易度を持っています。
防衛クエストとは違い、AISから降りる事は出来ず、搭乗時間の制限ありません。
また、装備が変更されており固定装備でブラスター、回復、WB、ジャンプ回避がサブパレットから使用可能になっています。
WBは全員が使用出来るため、貼られていない場合は率先して貼る必要があります。はずしてしまった場合でも、他の人がフォローしてくれる事もあるため臆せず使うことをオススメします。
逆に貼られている場合には貼り変えてしまうとダメージ量が減ってしまうため控える必要があります。現在はスキルリングでAISを強化するものが存在するため、それらの装備もオススメです。
3体のマガツはどれも違った行動パターン
登場する3体のマガツはどれも前半戦で戦うマガツとは違った行動パターンがあり、耐性も持っているため、それぞれのマガツで対応方法が変わってきます。
マガツ・シガン
最初に戦う事になるマガツ・シガンは打撃耐性が高いため、射撃攻撃で戦います。
ブラスターも有用で、次のマガツ・ヒガンが射撃耐性を持っているため、ブラスターは1体目で使用するのがオススメです。
早い段階で使用してしまえば、3体目のマガツ・サイまでにリキャスト時間が終了するため、サイ戦で再びブラスターを使うことが可能です。
マガツ・ヒガン
2体目に登場するマガツ・ヒガンは射撃耐性を持っているため打撃攻撃で戦闘します。
WBは効果があるため、WBを張りながら打撃攻撃で戦っていきます。
マガツ・サイ
3体目に登場するマガツ・サイは外見も他のマガツと違い金色で腹部を守るバリアがあるなど、攻略方法が大きく変わっています。
まず、腹部バリアは解除のために両膝、両肩、頭部正面の顔を破壊します。その後、腹の攻撃を開始して、討伐という流れになります。
討伐後は終了ムービー後に、大箱を割ってドロップという流れになります。AIS使用のクエストのため、アンブラステッキを使用する場合はクエスト開始時点から装備しておくほうが確実です。
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PSO2 マガツ討伐にオススメのクラス
マガツへの参加はFi、Ra、Gu、弓Br、Boがオススメです。基本的には高所攻撃が可能で、単体火力が高いクラスがマガツに向いています。
ただし、あくまでもここに挙げたクラスはマガツに「向いている」「使いやすい」クラスであり、他のクラスが弱い、マガツに来ては行けないというものではありません。
また、これらのクラスであっても装備が難易度不相応であったり、プレイヤーの操作が下手な場合には他のクラス以下になります。
他のクラス構成であっても装備と慣れ次第ではここに挙げたクラス並の火力を出せるものもあります。
それぞれのクラスのメリット
ファイター
Fiは、ツインダガーによる空中戦のしやすさと、対単体攻撃力高さもあり、近接クラスとしては珍しくマガツに向いているクラスです。
リミットブレイクなどリスクの多いスキルも多いクラスですが、それらのスキルを上手く利用する事で高い火力を出す事が出来る点もオススメのポイントです。
レンジャー
Raは言わずもがな、レイドボス戦での鉄板クラスの一つです。
攻撃した部位に与えられるダメージを2.55倍にするWBなど、マルチ全体のダメージ量を増やせる効果があります。
その上、Ra自体もエンドアトラクトやサテライトカノンなどのボスに向いた、高火力PAが揃っているため、遠距離攻撃も間接的な支援も可能と、マルチに1人は欲しいクラスです。
ガンナー
Guはチェインスキルによる瞬間的高火力や高いPP回収能力から来るPA回転率の高さがあり、マガツでは強力なクラスです。
また、サブクラスがRaの場合にはWBが使えるため、他にRaが居ない場合のWB役兼任やRaがWBリキャスト中の代行なども出来るなどオススメのクラスです。
しかし、チェインの使用や、ハイタイム維持のための回避など全体的にプレイヤースキルが必要なため、他のクラスより少し難しい点が難点です。
ブレイバー
Brはカタナがマガツとの相性が悪い反面、弓は相性がよくオススメのクラスです。
サブをRa、ウィークスタンスを使用した場合には開幕から膝にカンストダメージを出す事ができるなど、高火力が期待できるます。
しかしその反面、スキルのリキャスト時間を減少するために星12武器が必要だったり、PP消費が激しいため、PP回収強化潜在を持った武器を使用するなど、1本の武器で全てを賄う事が出来ないなどのデメリットがあります。
その代わり、必要な武器が全て揃った際の火力は非常に高いです。
バウンサー
Boはブレイクスタンスが使用できることや、空中での操作が比較的簡単な事などから、マガツ初心者にもオススメできるクラスです。
また、破壊可能部位に対してダメージを激増させるニレンオロチを使用できる点や、2段ジャンプが出来るジェットブーツを使用できるなど、高所への移動能力も高いです。
弱点はニレンオロチの入手の難しさと、ブレイクスタンス未発動時の火力補填をするために星13武器クラスの高攻撃力の装備が必要な点です。
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PSO2 マガツのソロ討伐は可能？
結論からするとソロ討伐は可能です。ソロ討伐は既に達成されていて動画などもアップされています。
最も高難易度のXHのソロ討伐達成プレイヤーも居り必ずしも不可能ではないとされましたが、容易く達成できるものではありません。
マガツはクエスト失敗までの時間制限がある上、膨大なHPを持っているため火力が必要になるのは当然、マガツの攻撃が全て自分に向かってくるため、回避スキルも重要です。
現在のところ難易度SHまでが限界
一般的なカンスト程度の装備でのソロ討伐は難易度VH程度、かなり頑張って難易度SHまでが限界になります。
マガツのHPは難易度Hでさえ840万、VHが1670万、SHでは2900万、XHでは6400万まで増加します。
XHマガツの討伐に必要な一人当たりの必要与ダメージ量は540万前後のため難易度Hを討伐する場合でもXHマガツ12人よりも必要な与ダメージ量が増えます。
また、クラス次第では膝の破壊が上手くいかずにジャンプ力強化のバフが受けられずに終わる可能性もあるため、高難易度のマガツソロ討伐を達成できるクラス構成はかなり絞られます。
ソロ討伐を行うための最低条件
マガツソロ討伐で重要なポイントは難易度にもよりますが、確定事項として、マルチでの討伐が満足に出来ないようでは話にもなりません。
高難易度のソロ討伐を目標とする場合にはマルチの難易度XHに参加して、個人の必要な与ダメージ量である540万程度は余裕、12人マルチの展開の速さであっても1,000万程度は余裕で稼げる火力が必要になります。
仮に数字的には稼げていても、12人での攻撃による次々と部位破壊、ダウンを繰り返すマルチとマガツがほぼ常に歩き続けるソロでは違うため、12人マルチでダメージを稼げるからソロでも倒せるというものではない点も重要です。
時間との勝負のため、立ち止まって回復する暇も殆どありません。そのためマガツの攻撃はほぼ回避し、ひたすら攻撃できるだけのプレイヤースキルも必要になります。
ソロでの攻略手順
ソロ討伐に挑戦する場合、基本的には挑戦するプレイヤーのキャラスペックにあわせてひたすらトライアル＆エラーを繰り返す形になりますが、いくつかの鉄板があります。
手のひらの破壊
例として、手のひらの破壊が出来るならするべきです。というのも手のひらの顔を部位破壊すると門の破壊方法が変化し、破壊までの時間が延びます。
マルチプレイではあまり意味の無い行為ですが、時間制限との勝負という側面があるソロ討伐では、間接的に時間制限が伸びる事になるほか、手のひらの顔は弱点判定のためダメージ自体も稼ぎやすい部位になっています。
頭部を攻撃
また、マガツの全身にある顔はどれも弱点部位のため、ソロ討伐ならばこれらの顔を攻撃するという方法もあります。
これは2段階破壊後の顔部分よりも、周囲の子顔部位のほうがダメージが出やすいためです。これらはダメージの出しにくい部位への攻撃は高ダメージが与えられる部位は全て破壊されてから、という戦い方です。
ソロ討伐に必須の要素を端的にまとめると「火力重点」「マルチプレイとは攻略方法自体を変える必要がある」という具合になるかと思います。
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