GTA5は広大なロスサントスを様々な乗り物で駆け巡る事ができるクライムアクションゲームです。
GTAシリーズはグラフィックが綺麗になるにつれ、乗り物も様々な種類のものが追加され、さらにパワーアップしています。
プレイヤーは様々な車を乗りこなし、時に速いスポーツカーで街中の違法レースに参加したり、またある時は危ない物を積んだバンに乗り、敵の追っ手を振り切る等の危険なミッションもあります。
さらに空や海の乗り物も充実しており、空であれば航空機やヘリコプターで自由な遊覧、海であればボートでのんびりと過ごす事もできます。
GTAシリーズでは好きな乗り物でのんびりとドライブをしたり、特に理由も無く峠などを攻めたりするだけでもとても楽めるので、たまに喧騒を忘れてのんびりとGTAの世界を楽しんで見るのもいいかもしれません。
GTA5で増えた戦闘機や軍用機
GTA5ではさらに多くの乗り物が増えましたが、戦闘機や軍用機などのラインナップもまた豊富に、より現実的なものになりました。
例えばGTAシリーズではお馴染みの「戦車」も今作で新しい形で再登場するようになりました。
残念ながらAIの進化などで従来のシリーズよりも盗みだすのがとても困難となりましたが、何と格納庫とお金さえあれば「戦車」を購入して乗り回すことが出来るようになりました。
ただし、今作の「戦車」には銃弾などのダメージが蓄積されるようになったため、警察を相手に暴れているといつか大破するようになってしまいました。
仕様変更も数多くありますが、それでも戦車で暴れて見たいプレイヤーは購入を検討してみてはいかがでしょうか。
GTA5に再登場!「ハイドラ」とは?
強盗アップデートで追加された乗り物は数多くありますが、その中でも多くのプレイヤーが待ち望んだとも言える戦闘機「ハイドラ」がやってきました。
「ハイドラ」は元々「Grand Theft Auto:San Andreas(GTASA)」に出てきた戦闘機でしたが、10年ぶりにGTAシリーズに戻ってきたため、GTASAを遊んだ事があるプレイヤーならばあのハイドラにもう一度乗れる楽しみを味わう事が出来るようになりました。
設定上、GTA5では「P-996 レーザー(P-996 Lazer)」という最新のジェット戦闘機が既にあり、「ハイドラ」は旧式の戦闘機であるため、軍事基地で手に入れる事もできません。
しかし、オンラインでは条件を満たせば何と購入する事も可能になっています。
GTA5に帰ってきたハイドラの操作方法
GTA5で操作が難しい乗り物がこの飛行機です、事前に何の告知や練習などもなく飛行機を操作するミッションがあるため、突然の飛行機操作に失敗したプレイヤーは多いのではないでしょうか。
飛行機の操作は慣れるまでがとても大変で、特にGTASA以降のGTAシリーズで飛行機を操作する機会が無かったため、今作から初めて、または久々の飛行機操作に戸惑う事が多かったと思います。
また、GTA5のオンラインモードではオフラインをプレイせずに来るプレイヤーもおり、何気なく入ったコンタクトミッションや強盗ミッションで飛行機の操縦を任されてしまう事もあります。
基本的にオンラインでは操作方法を教えてくれないため、「操作できず墜落してミッション失敗…」という事もあります。
飛行機の操作はヘリコプターと違って慣れるまで時間がかかるため、前持ってオフラインでしっかりと練習する必要があります。
飛行機に関わるスキルと飛行機学校
GTA5では「飛行」スキルがあり、「飛行」スキルが高いほど乱気流の影響を受けずに安定した飛行ができますが、「飛行」スキルが低いと乱気流の影響で飛行機がガタガタ揺れて、着陸等に苦戦する事があります。
「飛行」スキルを上げるにはひたすら飛行機に乗るか、飛行機学校に通って訓練する必要があります。
飛行機学校はオフラインは飛行機の基本を教えてくれるのに対し、オンラインは高度なテクニックを訓練するので、オンとオフで訓練内容は全く変わります。
もし、飛行機の運転技術に自信が無いのであれば、オフラインの飛行機学校で練習する事をオススメします。
ハイドラの操作方法
ハイドラは一般的な飛行機と違い、VTOL機(垂直離着陸機)であるため、操作方法がかなり特殊なものになっています。
ハイドラは「垂直離着陸モード」という発着を行うためのモードと、通常の飛行を行う「通常モード」があります。
「垂直離着陸モード」だとその場で上昇したり、ゆっくりと下降する事ができます。そのため、滑走路を必要とせず、平坦な障害物の無い安定した場所であればヘリコプターのように離着陸ができます。
また、通常モードであえば高速で移動できるようになり、一般的な飛行機と同じ操作が出来るようになります。
また、武装として榴弾機関砲を発射する「キャノン」と、ホーミング性能の高い「ミサイル」を使用する事ができます。
GTA5 ハイドラの開放条件
GTASAに登場したVTOL(垂直離着陸機)の「ハイドラ」ですが、GTA5の設定上もう何年も前の機体であるため、旧式の戦闘機という扱いを受けています。
また、最新ジェット戦闘機の「P-996 レーザー(P-996 Lazer)」が現在はGTA5の軍で採用されているため、軍事基地に行っても「ハイドラ」を入手する事は不可能です。
しかし、ある条件を満たす事で「ハイドラ」を購入する事ができます。購入した「ハイドラ」は「ペガサス・ライフスタイル・マネジメント」に電話して配達してもらう必要がありますが、ヘリコプターと同じ扱いなのかヘリポートにスポーンするため、空港や滑走路まで行く必要がありません。
ジェット戦闘機の「P-996 レーザー」は軍事基地で盗むしか方法が無いため、入手まで手間がかかるのが難点ですが、「ハイドラ」であれば購入すればペガサスに電話して何回でも持ってきてくれます。
ハイドラを購入できるようになる条件は?
強盗アップデートで追加された乗り物は、ほとんどが強盗ミッションをクリアしないと購入できない仕様になっています。
例えば、強盗アップデートで追加された乗り物の「クルマ(装甲)」は強盗ミッションの「フリーサ銀行」をフィナーレまでクリアしなければ解除されません。
同じように「ハイドラ」も強盗ミッション「ヒューメイン研究所襲撃」をクリアしなければ解除されませんがプレイするには「フリーサ銀行」と「脱獄大作戦」までクリアしなければならないため、ホストで行うのであれば長い道のりになります。
もしくは野良の「ヒューメイン研究所襲撃」に参加するという方法もありますが、こちらであれば前提となる二つの強盗ミッションをクリアしていなくても参加する事ができるため、上手くいけばフィナーレまでたどり着けるかもしれません。
ヒューメイン研究所襲撃を開催するには?
「ヒューメイン研究所襲撃」は強盗ミッションなため、開始には必ず4人のメンバーが必要になります。
また、強盗ミッションの中でもかなり難しいため、「ヒューメイン研究所襲撃」をクリアした事があるプレイヤーが参加してくれればかなり心強いです。
また、準備ミッションの「EMP」では空母に乗り込んで「ハイドラ」を奪うミッションがあり、ここで操作に慣れてと失敗する可能性があるので、その場合は他のプレイヤーの方にお任せするのも手です。
また、ヒューメインでは珍しくステルス要素があるミッションもあるため、あまり使う機会が無いステルス歩行のやり方を確認し、銃声を抑えるために武器にサプレッサーを装着しておきましょう。
GTA5 コンタクトミッションで呼び出せる特殊車両
GTA5では、コンタクトミッションというコンタクトキャラクターから請け負う事ができるジョブがあります。
コンタクトキャラクターの中にはGTA5のストーリーでも登場した「ラマー」や「シミオン」、「マーティン・マドラッゾ」だけでなく主人公達と強盗を計画した「レスター」や主人公の「トレバー」や「ロン」からも依頼が来る事があります。
コンタクトミッションでは一部を除き、特殊車両を呼び出して運用する事ができます。例えば「ライノ戦車」を持ち出してギャングを相手に暴れたり、「バザード攻撃ヘリ」を使って空中からミサイルを連射するだけで簡単に終わってしまうミッションもあります。
また、万が一特殊車両が大破しても「ペガサス」に200ドルを払えば何度でも呼び出す事ができますので、圧倒的な火力で敵を蹴散らすとかなりスッキリできます。
ミッションでハイドラを使ってみる
ハイドラは特殊車両ですが、格納庫ではなくヘリポートにスポーンする仕様になっているため、利用しやすいという利点があります。
購入費用が300万ドルもかかるため、非常に高価ではありますがそれだけの価値のある乗り物です。
「ハイドラ」で地上の相手を攻撃する時は、ミサイル攻撃による一撃離脱か、榴弾機関砲による制圧射撃がオススメです。
特に榴弾機関砲の威力はすさまじく、車などの車両に数発も当てればあっという間にスクラップに出来ます。
ちなみに「垂直離着陸モード」だとヘリコプターのような運用ができますが、ヘリコプターと比べると制御が難しいため、「バザード攻撃ヘリ」や「サベージ」をオススメします。
ハイドラが使えないミッション
「ハイドラ」は空からの制圧力を活かして立ち回る事ができますが、一方でハイドラが使いにくい、呼び出しにくいミッションもあります。
白粉」等の薬物を奪ってくるというミッションが多いのですが、これらの「白粉」は車の爆発や「ハイドラ」のミサイルと榴弾機関砲で壊れてしまいますので、ミッション失敗となります。
また、室内等で戦うミッションや、指定された乗り物を運ぶミッションでは「ハイドラ」の運用は難しく、他のプレイヤーの援護にしても地上で戦ったほうが効率が遥かに良いです。
「ハイドラ」が活躍できるミッションは「屋外」かつ「破壊・殲滅」系のコンタクトミッションのみとしましょう。
GTA5のハイドラでドッグファイトを展開!対人で勝つには?
GTA5オンラインのフリーセッションは時に世紀末と思えるような光景が広がっている事があります。
戦車が踏み潰しながら戦車砲を放つ、攻撃ヘリがミサイルを発射する、挙句はハイドラやレーザーといった戦闘機が都市部でドッグファイトをしているようなセッションまであります。
GTA5のオンライン上「他のプレイヤーと出会った時というのは殺られる前に攻撃する、でなければ高確率でこちらが殺されるから」というルール無用な仕様でもあるからやむなしなのです。
また、フリーセッションでなければ戦車やヘリ、戦闘機が入り混じって戦う事はできないため、ある意味でGTA5オンラインの遊び方一つといえるでしょう。
ハイドラを使って対人で勝つには?
ハイドラを購入できたプレイヤーであれば、戦闘機同士のドッグファイトは一度考えて見るものではないでしょうか。
せっかく大金を払って購入できたのにミッションぐらいしか使い道が無いのも確かにつまらない話です。
GTA5のフリーセッションではハイドラやレーザーといった戦闘機に乗ったプレイヤーがいるため、格好の対戦相手になってくれる事でしょう。
ただし、ハイドラも万能な乗り物ではありません。軍基地から盗む事ができる最新戦闘機のレーザーには機動力で負けておりますし、「垂直離着陸モード」でゆらゆら飛んでいれば戦車や誘導ミサイルの格好の的です。
また、「ホーミングランチャー」というのがあり、この武器はお金さえあればランク1のプレイヤーでも購入が可能でありながら、高い追尾性をもった誘導ミサイルを打つ事ができる恐ろしい兵器です。
ハイドラで対人に勝つには常に他のプレイヤーの動きをMAPで確認する事が大切です。
ドッグファイトの必勝法
ハイドラを使ってドッグファイトに勝つにはかなりの鍛錬を積む必要があるといえます。まず、敵に背後を決して取られないという事が大事です。
なぜなら、背後を取られると一方的に攻撃されてしまい、逆にこちらは手も足も出なくなるからです。
そもそも戦闘機同士の戦いがドッグファイトと呼ばれる所以は「犬と犬がお互いの尻尾を追いかけあう姿」から来ており、戦闘機同士での戦い方は常に背後の取り合いなのです。
次にハイドラの装備である「誘導ミサイル」と「キャノン」を状況によって使い分けましょう。誘導ミサイルは高い追尾性を持っていますが、距離が狭いと逆に当たり難い所があるため、そのときはキャノンに切り替えて直接相手を粉砕してやりましょう。