シャンクスとは？

・アニメ『ONE PIECE』に登場する海賊。

・声優･･･池田秀一

・誕生日は3月9日（シャン＝3　ク＝9）

・年齢は37〜39歳（2年後半時点）

・出身は西の海

・赤髪海賊団を率いる大頭で、四皇の１人。その容姿から「赤髪のシャンクス」と呼ばれている。

・仲間の絆の強い赤髪海賊団の海賊旗は２本の交差する刀をバックにシャンクス同様左目に３本の傷が入ったドクロが描かれている。

・赤髪海賊団の船の名前は「レッド・フォース号」

船首には赤い竜がほどこされている。

・ルフィの憧れの人であり、命の恩人

海に放り投げられたルフィが海王獣に襲われた時に、ルフィを助けたシャンクスは左腕を失います。

・少年期は海賊王ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で海賊見習いとして過ごした。

バギー海賊団を率いる道化のバギーとはロジャー海賊団時代の仲間。

・覇王色の覇気の持つ隻腕の剣士。

・登場シーンこそ少ないシャンクスですが、彼がいなければ、海賊ルフィは誕生していなかったでしょうし、もっと言うならば、彼がいなければアニメ「ONE PIECE」の物語は始まらなったと言っても過言ではない、ONE PICEにとって最も重要な人物の1人でしょう。

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覇気とは

要するに、全ての人が本来持っている「気配」「気合」「威圧」といった力。しかしその力を引き出すのは容易なことではない。大半の人間は自分にその力があることに気づかないか、気付いたとしても引き出せずに一生を終わる。

覇気の種類

覇気には色によって３種類に分けられる

見聞色の覇気

相手の「気配」をより強く感じる力この力を高めれば、見えない敵を正確に捉えることができ、さらに相手が次にどう出るのかを読み取ることが出来る。

武装色の覇気

体の周囲に見えない鎧のような力を作り出す力。この鎧は「防御」だけではなく「攻撃」にも威力を発揮する。そして、この力は武器にも伝えることが出来る。

覇王色の覇気

この覇気を備える者は数百万人に1人と言われ、王の資質を持つ者しか身につけることができない、周囲を威圧する力。シャンクスの持つは覇気はこの覇王色の覇気。覇王色の覇気は時にその威圧だけで、相手を気絶させることもできる。

・山賊に酒を浴びせかけられても戦わず笑っていたシャンクスを見ていた、当時7歳のルフィが「カッコ悪いじゃないか！」と怒った時にシャンクスの言った言葉がカッコイイ！

「ただ、酒をかけられただけで 怒るほどのことじゃないだろう」

この器の大きさが大海賊団を率いるキャプテンの懐の広さなんですね

・まだ子供のルフィをいたぶる山賊ヒグマにシャンクスが放ったセリフ

「いいか山賊！おれは酒や食い物を頭からぶっかけられようがつばを吐きかけられようがたいていの事は笑って見過ごしてやる･･･だがな!！！どんな理由があろうと おれは友達を傷つける奴は許さない！！」

シャンクスの男気をたっぷりと見せつけられました

・シャンクスににやついて銃を構える山賊に静かに言い放った一言

「ピストルを抜いたからには命を賭けろよ。そいつは脅しの道具じゃねェって言ったんだ」

シャンクスがただの気のイイお兄さんではなく、覚悟を持った海賊なんだと痛感したセリフ

・偶然、悪魔の実を食べてしまい、海に嫌われたルフィを助けるため、海王類の前に立ちはだかり

「失せろ！」

と言い放ったシーン。時にのんき過ぎるとも思える、おおらかなシャンクスの大海賊としての圧倒的な覇気に海王類は逃げ出します

・ルフィを助けるために左腕を失ったシャンクスを見て泣きじゃくるルフィに言った

「安いもんだ。腕の1本くらい･･･無事でよかった」

自分のことよりも、仲間や友達を大切に思う自己犠牲の精神はさすが大物

・そして第4話の締めくくり、そしてONE PIECEの始まりでもあるこのシーン

「この帽子をお前に預ける。いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな」

フィーシャ村を出港する際、自ら海賊になると言ったルフィに自分の麦わら帽子を預けた時でこの麦わら帽子と共にシャンクスの意志、生き様はルフィに引き継がれます

・ロジャー海賊団の雑用時代に仲間だった、バギーから仲間にならないかと持ち掛けられたシャンクス

「考え方が違うから別々の道を好きに行きゃいいんだ。それが海賊だ！！」

そこでバギーに語ったシャンクスの夢と

「おれは自分の船を持ったら、時間をかけて世界をみて周ろうと思っている。　もちろん、海賊としてだ！」

シャンクスの夢は少年時代から世界の海に向けられていたんですね

・「全員この場は俺の顔を立てて貰おう」

頂上戦争を終え、エースを失った、この時のシャンクスの迫力には圧倒されました

・白ひげとエースを失ったシャンクスが、海軍本部マリンフォークで言った一言

「勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して男は一人前になる。泣いたっていいんだ！！乗り越えろ！！！」

幾多の想いを乗り越えてきた男だからこそ言えた一言だったのでしょう

・「よくやった、若い海兵。お前が命を懸けて生み出した“勇気ある数秒”は良くか悪くかたった今 世界の運命を大きく変えた」

ルフィをかばい、赤犬の正義の鉄拳をくらいそうになるコビーを助けた際の一言

・「コレか、新しい時代にかけてきた」

鷹の目のミホークとさえ互角に戦う実力を持つシャンクスが、左腕を失って帰ってきたことに驚いて尋ねた白ひげにシャンクスが言った男前な言葉

・「きたか　ルフィ」

鷹の目のミホークが持っていたルフィの懸賞金のポスターを見た時に発した、なんとも嬉しそうなシャンクスの一言です。ルフィへの友愛の情の深さをうかがい知れるセリフでした

シャンクスの言葉はほぼ全てが名言、全てのシーンが名シーンと言えるので、選ぶのは難しいけれど、中でも有名で印象に残る名シーンや名セリフを集めてみました。

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ルフィに託した、あの麦わら帽子

実は元の持ち主は海賊王ゴール・D・ロジャーロジャー海賊団で見習いをしていたシャンクスに、ゴール・D・ロジャーが託した形見の麦わら帽子だったのです。

ロジャーは若き日のシャンクスに、シャンクスがルフィに感じた可能性、新しい時代を感じたのかもしれません。

道化のバギーとシャンクスは実は旧友。

ロジャー海賊団で見習いとして雑用をしていた頃の見習い仲間です。高値で売れると聞いた悪魔の実を奪って船から抜け出そうとしていたバギーですが、運悪く自ら悪魔の実を飲み込んでしまいました。

悪魔の実の能力者となり、海に嫌われ溺れそうになったバギーをシャンクスが助けます。バギーにとって命の恩人のはずなのですが、バギーは悪魔の実を飲み込んでしまった原因はシャンクスにあると、シャンクスを恨んでいます。

懸賞金は8億4千万ベリー！

アニメの中ではハッキリした金額は出てきませんが、シャンクスの実力を考えれば妥当な金額ではないでしょうか。

顔にある３本の傷は

黒ひげマーシャル・D・ティーチに負わされたもの。闘いの詳細は語られていませんが、シャンクスに傷を負わせるほどの黒ひげの威力。

それを誰よりも知っていたからこそ、エースが黒ひげを追うのを止めたかったのでしょう。

・第4話「ルフィの過去! 赤髪のシャンクス登場」

ルフィ7歳の頃のお話し。東の村フィーシャ村に停留していた赤髪海賊団のシャンクス達一行は、いつもの酒場で陽気に騒いでいた。

そこへ荒くれ者の山賊ヒグマの一行が乱入。シャンクスの頭に酒を浴びせかける。戦わないのはカッコ悪いと拗ねるルフィは、その場にあった悪魔の実を口にしてまう

・第8話「勝者はどっち? 悪魔の実の能力対決!」

ゴムゴムの実を食べたルフィとバラバラの実を食べた道化のバギーとの対決。ルフィの麦わら帽子を見たバギーは「アイツを思い出す」と不機嫌そう。

バギーの言うアイツとは赤髪のシャンクスだった。シャンクスとバギーは少年時代ロジャー海賊団で雑用をしていた同士だったが・・・

・第45話「賞金首! 麦わらのルフィ世に知れ渡る」

魚人の海賊アーロンとの闘いで海軍に名の知れ渡ったルフィは海軍から3000万ベリーの賞金をかけられます。

そのニュースは海を渡ってルフィのゆかりの人々の元へと伝わっていきます。ある島に停泊していた赤髪のシャンクスの元には鷹の目のミホークが手配書を持って現れます。

ルフィのニュースを喜んだシャンクスと赤髪海賊団の一行は、鷹の目のミホークを囲んで大宴会を開くのでした。

・第50話「ウソップvs子連れのダディ 真昼の決闘」

元海軍少尉で天才スナイパーだった、賞金稼ぎダディ・マスターソンの一人娘キャロルに、欲しかった最新のゴーグルを先に買われたウソップは、なんとか買い戻そうとします。

がひょんなことから、ダディとゴーグルをめぐる命がけの勝負をすることとなります。その折、ダディの口からウソップの父ヤソップの名が出ます。

ヤソップは赤髪海賊団の狙撃手で、ダディと対決したヤソップはダディに娘がいることを知るとトドメを刺さなかったとウソップに語ります・・・

・第151話「一億の男! 世界最高権力と海賊黒ひげ」

世界の中枢である聖地マリージョアで世界最高権力の五老星（ごろうせい）と呼ばれる５人の老人たちが、王下七武海の補充をすべく会議をしていました。

王下七武海に名乗りを上げたい黒ひげは名を上げようとルフィを標的に選んだのでした。そのころ赤髪のシャンクスは酒を持って、白ひげの元へと向かっていました。

・第314話 「強の家系? 明かされたルフィの父!」

海軍の英雄、ガープ中将がルフィの祖父と判明するが、海軍もその事実は知らなかった。海兵にしたくて鍛えた孫が海賊になった

・第316話「シャンクス動く! 暴走する時代への楔」

ウォーターセブンの街では街中の人が参加して大宴会が繰り広げられています。そのころ赤髪のシャンクスは、白ひげの元を訪ねます。

四皇の二人が合流するというニュースに海軍はパニック状態ですが、２人は部下を遠ざけ、静かに酒を酌み交わしながら、シャンクスは白ひげに黒ひげを追うエースを止めて欲しいとお願いをするのですが、交渉は決裂に終わります・・・

・第400話「ロジャーとレイリー 海賊王とその右腕」

通称冥王と呼ばれるシルバーズ・レイリーが、なんとあの海賊王ゴール・Ｄ・ロジャーの右腕、そしてロジャーの船の副船長だったと知った麦わらの一味は、知られていないロジャーの死の真相などを語るレイリーの話に聞き入ります。

知りたいのなら全てを話すというレイリーに、ロビンやルフィは自分たちで答えを見つけると断わるのでした。

・第423話「地獄で再会！？バラバラの実の能力者！」

海底の大監獄インペルダウンに捕らわれたエースをルフィの祖父ガープが尋ねる。

エースは、このままでは尊敬する白ひげに迷惑がかかると「自分を殺して欲しい」とガープにいうが、もはや自体はそれで治まる状態ではなかった。

一方ルフィとハンコックはエース救出のためインペルダウンに到着するが・・・

・第461話「決戦の幕開け! エースと白ひげの過去」

白ひげ海賊団の海賊船モビー・ディック号が姿を現し、大物がぞくぞく姿を現します。そしてお話しは過去へとエースは村を出て白ひげ海賊団に入ります。

子供の頃は白ひげを超えたいといつも奇襲をかけるワンパクなエースでしたが、いつしか白ひげ海賊団のナンバー２に登りつめます。

そんな時、悪魔の実を狙ったティーチがサッチを殺害して逃亡。嫌な予感がすると追尾を止めた白ひげの言葉に逆らいエースは一人ティーチを追います

・第488話「必死の叫び 運命を変える勇気ある数秒」

意識を失ったルフィをジンベエが抱え逃げるが、赤犬が執拗にそれを追いかける。赤犬の追撃を白ひげ海賊団が阻むが、大量の海兵も投入され、戦いは一向に終わらず、黒ひげとセンゴクとの闘いも続いていた。

エースの命が失われてもなお、大勢の人の命が奪われる続ける自体にコビーは苦悩する。

・第489話「シャンクス見参！頂上戦争ついに終結」

終わることのないマリンフォードの頂上戦争に、終止符を打つべく、赤髪のシャンクスが仲間たちを連れてやってきた。シャンクスは、これ以上の戦いはお互い被害を拡大するだけで無益だと訴える。

それでもまだ暴れたりない奴は、自分達が相手をすると言い放った黒ひげは、まだシャンクスたちを相手にする時期ではないと仲間たちに撤退命令を出します

・第504話「約束を果たすため それぞれの旅立ち！」

サボの訃報を聞き、悲しみに暮れるエースとルフィ。そんな中出港前にエースに宛てたサボからの手紙が届き、そこにはたった一人のルフィと頼むと書かれていました。

エースは弱虫のルフィを守ると誓い、ルフィはたった一人の兄エースを絶対に死なせないと誓うのでしたが・・・

・第505話「あいつらに会いてェ！ルフィ涙の叫び」

道しるべとも言うべき兄エースが目の前で、自分をかばって死んだ。守れなかった自分の無力さに、ただただ泣き叫ぶだけのルフィ。エースの最期を聞いたシャンクスはエースの父ロジャーの姿を思い出す。

ダタンとシャンクスの声援も耳に入らず自暴自棄になっていたルフィだが、ジンベエに「残っているものは何だ？」と問われ仲間の事を思い出しアイツらに会いたいと涙で叫ぶのでした。

・第522話「全員集合 ルフィ新世界への船出」

レイリーやペローナの助けで42番グローブへと向かうルフィを大きな鳥に乗ってチョッパーが迎え来た。トビウオライダーズに迎えにきてもらったブルックもサニー号に到着し、いよいよ麦わらの一味が集結しました！

新たな船出にも海軍の邪魔が入りますが、ハンコックたちや空島ウェザリアのおじいちゃんたち、ボーイン列島のヘラクレスン、カマバッカ王国のオカマたちの協力で深海にある無人島を目指すのです

シャンクスの登場するお話しはかなり少ない。

そのうち何話かはチョット出てくるだｹ･･･と言った物が多いのですが、それでもシャンクスの登場シーンはONE PIECEのストーリーにはなくなてならない重要なシーンが多く、見応えのあるシーンばかりです。

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ベン・ベックマン

赤髪海賊団の副船長

ライフル銃を使いこなすヘビースモーカー。冷静沈着、頭脳明晰なシャンクスの右腕。ちょっと間の抜けたトコもあるが、そこが赤髪海賊団らしい。

ヤソップ

赤髪海賊団　幹部

ウソップの父親、チェイサー（追撃者）という異名を持つほどの狙撃の名手。

シャンクスに誘われ、ウソップが子供の頃にウソップとウソップの母を置いて村を出たが、酔って息子の話をしているシーンなど優しさが伺われる。

ラッキー・ルウ

赤髪海賊団の幹部

なぜかいつも骨付きのデッカイ肉を食べている大食漢の巨漢。いつも笑顔がチャーミングで、陽気な雰囲気だが、戦いとなれば躊躇なく銃をぶっ放す。

・両親や兄弟などの生い立ちは不明。

・ロジャーの息子説、ルフィの父ドラゴンの息子（ルフィとは腹違いの兄弟）説、人気のある人物なだけに、ファンの間では様々な憶測が飛び交っていますが、どれも真相は明らかになっていません。

・フーシャ村のマキノさんとの間に子供がいるのでは？という説も大変話題になっている噂の一つです。

これは扉絵でマキノさんが赤ん坊を抱いているシーンがあったことで一躍話題になりました。

赤ん坊の父親の名前は明らかにされてはいませんが、もしシャンクスが父親だとするならば、海賊が1つの島に1年も長い間停留していた理由は少々納得がいきます。

シャンクスは赤髪海賊団の部下たちですら、平気でタメ口で話す気さくな性格で、赤髪海賊団はとても信頼の厚い、陽気な仲間たちです。

本当に強い男は巨勢など張らないという、素晴らしい見本がシャンクスだと思います。その男気のカッコよさは男性からも惚れられるシャンクス。シャンクスとルフィの再開のシーンはいつ来るのか･･･楽しみですね。

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