フリーザとは?

世界一の悪党。持っている圧倒的な力を使い、環境の良い惑星を見つければそこにいる生命体を絶滅させ、自分のコレクションにしたり、もしくはその星を売り払うということをしている、いわゆる、地上げ屋(宇宙版)である。

作者である鳥山明先生も、当時の社会問題になっていた地上げの問題にインスパイアされ、【宇宙一の悪党→宇宙一の地上げ屋】ということで、そのような設定になっていた。

フリーザの特徴

残虐なところを除くと、特徴のある丁寧なしゃべり方や、強烈な強さを持っているが部下の扱いに困ってみたり(ギニュー特戦隊)、ブチ切れるといきなり雑な言葉づかいになったり、非常にユーモラスなキャラクターである。

めぼしい星を支配しながら、強いものは自分の戦闘部隊に参入させることを繰り返し、巨大な軍事力を持っているようだ。(詳細な規模は明らかにされていない)

支配した惑星の中には、惑星ベジータがあり、それはサイヤ人の王である、ベジータの父が支配していた星もあった。

サイヤ人の持つ強力な力を利用し、フリーザの私設部隊の中でもサイヤ人達は力を発揮し、多くの星の侵略に貢献してきた。

サイヤ人を滅ぼす

しかし、強力な力を持っていたためか、100%忠実な部下としてふるまうことはなかったサイヤ人は、フリーザ並びにフリーザ側近達には危険な存在と写りはじめる。

スーパーサイヤ人という存在にも信じてはいないものの少しの危険性を感じたフリーザは、ある時自らの力で一瞬のうちに惑星ベジータを宇宙の塵に変えた。

惑星フリーザにいたサイヤ人、また反抗したサイヤ人は全て殺され、ベジータの父も、悟空の父バーダックもこの時殺されている。

この時からフリーザと悟空達との戦いが実は始まっていたことを考えると、鳥山明先生の漫画の中にはそういう描写は無いが、このフリーザと悟空達の戦いを振り返るたびに胸が熱くなる。

悟空の全ての因縁の清算の相手がフリーザである。最強の最悪のボスである。

ドラゴンボールを求めてナメック星へ

悟空とベジータの戦いを盗み聞き、伝説と言われたドラゴンボールの実在確信し、不老不死の願いを叶えるべく、ナメック星への侵略を開始する。

この時点では、全く、少しも悟空達の事を気にしていない。フリーザからすれば猿たちの戯言だが、聞いてみれば素晴らしい情報があった。

ぐらいの感覚であろう。さすがフリーザ様である。そしてナメック星につけば、その圧倒的な軍事力を使い片っ端からナメック星人を殺戮し、ドラゴンボールを手に入れていく。

そこへ、ベジータと、悟空達一行(現地へ最初についたのは、悟飯、クリリン、ブルマ)が、ドラゴンボールを奪い合う、三つのグループの争奪戦が始まる。

フリーザ率いる軍事力は圧倒的であり、紆余曲折経ながらも、結局ドラゴンボールを最初に集めたのはフリーザだった。

しかし、ナメック語でないと願いをかなえられない事をしり、ナメック星人を探している途中で横取りされ、結局フリーザの願いはかなうことがなかった。

おかげで、最強最悪のフリーザ様がブチ切れ、遂にベジータと悟空達一行との戦いが始まるのだがその力はまさに圧倒的。

途中ピッコロとネイルが合体したスーパーピッコロが戦いに参戦し、よもや倒せるかと思われたが変身能力を持つフリーザは、その姿を変えるたびに戦闘力を上げ続ける。

フリーザ VS 孫悟空

一瞬、不利になるようなことがあっても変身すれば、全て帳消し。ベジータもピッコロも、もちろん悟飯もクリリンも、頑張るもののズタボロにされるが、ぎりぎりの所で悟空が復活。

ギニューとの戦いで大怪我を負いながらも、旧型のメディカルマシーンでゆっくりと復活。死にかける度に強くなるサイヤ人の特殊能力を最大限に使い、満を持してフリーザと悟空との最終決戦が始まった。

しかし、それでもフリーザの優位は変わらない。事前の界王様の見立てでも、実際悟空自身も、その力の差を感じながら戦いは進んでいた。

常に余力を残しながら戦いを楽しむ様はまさに悪の王の姿。悟空がこれだけ鍛えあげたのに、全く歯が立たないフリーザの強さに誰もが絶望した。

前回のベジータ戦での、悟空の最強の必殺技、元気玉により一発逆転、、、ともならず、何をしても歯が立たぬフリーザはまさに最強であった。

悟空がスーパーサイヤ人に目覚める

しかし、クリリンを目の前で殺された悟空は、切れた。そしてスーパーサイヤ人になった悟空は圧倒的な力で、フリーザを追い詰めます。

しかし、悟空の優しい心はこれほどの悪と相対しても、変わりません。情けを与え、フリーザを逃がそうともしますが、高いプライドは最後まで悟空への服従を許しませんでした。

結果、悟空はフリーザをエネルギー波で粉々にし、遂に完全決着となります。

フリーザを頂点として、悪の帝王としての歴史はここで終えるのでした。

もっとも、復活したり、またやられたり、また復活したりと、最強最悪の敵として、読者の心を完全につかんだフリーザ、並びに一族は、ドラゴンボールでも屈指の人気悪役となるのでした。

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フリーザ戦闘力の変遷

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フリーザは3回変身することができ、その変身を遂げる度に大きく戦闘力を上げることが出来る。

第一形態の戦闘力は53万

カミングアウトするのは、ネイルとの戦いにおいて。

当時、一般人の戦闘力が一桁。ラディッツと戦ってた時の悟空やピッコロが数百とかの次元で争っていたのに突然出てきたこの数字には、ネイルだけでなく読んでいた少年達が「まじかよ・・・」と思ったのは間違いない。

しかしそれもフリーザの実力の、ほんの、ほんの、一部だけなのだ。

第二形態は100万以上

体を全体的に大きくし、ごつい大男のようになり、声もオカマっぽい敬語から見た目の通りの男らしいしゃべり方に代わる。自ら「100万以上」と戦闘力をはっきり説明する。

第三形態の戦闘力は200万

あまりの大きな戦闘力だが、唯一ベジータだけはその力に対抗でき、そうな雰囲気であった。しかし、第三形態での戦いは長く行われることなく、間をおかず、最終形態に変身する。

最終形態の戦闘力は、最大値1億2000万

・・・直前に書いていた、数十万や数百万の戦闘力の世界とは、文字通り世界が違うのであった。

すぐ全力を出せばこの時の戦闘力であれば悟空にも負けることはなかったが、持前の悪い性格、というかドラゴンボールを奪われた怨みが原因なのか、ともあれ最強最悪の戦闘力で圧倒し続けた。

ちなみに、最後フリーザを倒したスーパーサイヤ人孫悟空の戦闘力は、1億5000万であった。スーパーサイヤ人マジ最強。




フリーザ名シーン(名言)

1.「私の戦闘力は530000です・・・ですが、もちろんフルパワーであなたと戦う気はありませんからご心配なく

ナメック星で一番偉い、最長老の側近である、最強のナメック星人ネイルを、手も足も出させず、ボロボロにしながら、言い放った言葉。

この戦闘力を初めて知ったときは正直しびれましたね。もう無理じゃね。界王様の言う通り最強すぎるじゃないか、と全国のドラゴンボールの読者は少しは思ったはずだ。

「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~」というテレビスペシャルの中で、ソリッドステート・スカウターという曲が流れる。

この歌の最後の歌詞も「53万」であった。もはや、53万という数字のインパクトが強すぎて、フリーザの強さを脳裏に焼き付けたワンシーンである。

2.「素晴らしい!ホラ、見て御覧なさい!ザーボンさん、ドドリアさん、こんなに綺麗な花火ですよ・・・

惑星ベジータを、宇宙の塵に変わるとき、爆発の様を見て言い放ったセリフ。フリーザを語るときには絶望という言葉が良く合います。

フリーザが惑星ベジータとサイヤ人を消滅・抹殺を決意したときのこと。悟空の父親バーダックは、フリーザ一味に自分がいない間に仲間達を殺されて、その怒りを持ってフリーザへ謀反を起こしたのです。

死に絶えた仲間の血を拭って血に染まった手ぬぐいを頭に巻き、怒りで叫びながら戦うバーダックはまさに男でした。フリーザの元へ突撃しようとするもフリーザ軍団に阻まれますが、ものともせず蹴散らしていきます。

しかし、フリーザはその強さに感嘆しながらも必殺技スーパーノヴァを放ち、バーダックそして戦っていたフリーザ軍の兵、そして惑星ベジータを全て巻き込み消飛ばしたのでした。

そして前述のこのセリフ。まさに「悪」「外道」。

この後間一髪、惑星ベジータの爆発を逃れ戦士としての才能がまるでなかったカカロット(孫悟空)が、大して強い戦士がいない地球に送り込まれドラゴンボールの物語が始まったのです。

名言であり、かつドラゴンボールの歴史における重要な時のセリフなのです。

3.「この星を消す!

シンプルな言葉ですが、非常に印象深いセリフであります。サイヤ人は本来宇宙、つまり大気圏外で生きることはできませんが、フリーザには可能でした。

圧倒的戦闘力の差で追い詰められたフリーザが、宇宙でもサイヤ人は生きられるのかどうかなどと、突然雑談しだしたかと思えば、このセリフを放ち、エネルギー派をナメック星の大地に向かって放つ。

この後の爆発を思わせる絵といい「まじかよ!?」「ナメック星爆発!?」と、誰もが思ったシーンでした。

しかし戦闘により、体力を削られていたフリーザは全力で技を放つことができず、即座に爆発させることはできませんでしたが、あとわずかな時間でナメック星は爆発するところまではダメージを与える事ができました。

その残された時間が、悟空とフリーザの最終決戦の時間でした。このセリフの後が最終決戦だったので、非常に多くの人の記憶に残っていると思います。

余談ですが、この星をけす!はジャンプ放送局でもネタになっていました。凄くいいシーンでしたからね。

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フリーザのうんちく

ドラゴンボールのお話しの中でどれが一番好きかと言われれば、色々な意見はあると思いますが、このナメック星編は多くの読者のナンバーワンエピソードに選ばれることでしょう。

本当に最強最悪のフリーザ。それを出し抜くために一人奮闘するベジータ。フリーザの思う通りにはさせまいと、地球人と強力しながら抵抗するナメック星人。

悟空を復活させる、そして地球でサイヤ人にやられた仲間のために闘う悟飯たち。三つ巴の戦いドラゴンボールを奪い合う三者。それぞれ中々思惑が上手くいかない。そしてぶつかりあい奪い合う。

その様を見下ろす悪の帝王「フリーザ」

圧倒的な力、悟空も勝てない。素晴らしい散りざま。傑作のキャラクター!なのですが、人気故なのか、鳥山明先生の思惑なのか、このナメック星後にもちょくちょく出てきます。

その際は、かなりの「雑魚キャラ扱い」ですし、あのしゃべり方からなら納得の「ちょっと面白いキャラ」扱いされながら、ちょこちょこ本編に参加しています。

あと最強のかませ犬としての役割もしていますので、ちょっと紹介します。まずはナメック星の話の直後、悟空への復讐のために、体の殆どを機械化させたフリーザと父親のコルド大王がやってきます。

この時のフリーザは、ナメック星にいたときのスーパーサイヤ人の悟空より強くなっており、父親のコルド大王もかなりの戦闘力をもっています。

更に軍団も引き連れていて、生き延びた悟空はフリーザ達が地球へ向かっているのに気づいて、フリーザを止めるため向かっていたのですが間に合わず、このままでは地球の人類滅亡する直前でした。

地球に残る戦士(Z戦士たち)では太刀打ちできる強さでなく、もはやあきらめていたのですが、そこにやってきたのはトランクス。

未来からやってきた彼は、出てきて早々、コルド大王、フリーザを瞬殺します。最高のあおりで登場したフリーザは未来からやってきたトランクスのかませ犬でございました。

続いて、魔人ブウとスーパーサイヤ人との戦いの時、それを地獄から眺めるフリーザが一言。「悟空キライ」と、まるで子供のようでした。もはや悪の王でなく、チャーミングでした。

他にも映画やらゲームやらとにかくちょっと出てきては面白いおかしくやられたり、とにかく最強の悪の帝王の座を退いてからは、ドラゴンボールの脇役として活躍しています。

フリーザのゴールデンフリーザ形態

かつては「最強の悪」として君臨したフリーザでしたが、未来から来たトランクスによって粉々にされて死んでしまいました。

しかし生き残ったフリーザ軍の一人、ソルベによりドラゴンボールの力で蘇り、再生装置で完全復活。しかし、復活しても成長し強くなった悟空には到底太刀打ちできせん。

そこでフリーザはついに、自分をトレーニングすることにしたのです。天才戦士だったフリーザは天賦の才で、あそこまでの強さを持っていました。

しかし悟空への復讐を誓い、4か月の特訓期間を設け、第一形態での戦闘力を53万→130万ほどに鍛えあげフリーザ軍1000人を連れ地球に襲来した。

勿論最終的にはフリーザを倒すのですが、相変わらずお決まりのパターン。地球を吹き飛ばして、倒そうとしますがやられます。

このやられ方もテンプレのように、あのナメック星の戦いを思い出させてとてもよかったですね。やられ方が良かったとなってしまうフリーザ様は、もはや悪の帝王ではありませんね。

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フリーザ一族のご紹介

まず、ドラゴンボール正史といいますか、通常のコミックに出てくるのは、コルドとフリーザになります。後3人フリーザ一族というのがいます。

フリーザの兄、クウラ

劇場版ドラゴンボールに出てきまいた。フリーザと同じ声ですが、男らしいしゃべり方をしています。第二形態のフリーザがごつい兄貴系なら、スポーツマン系の男らしさですね。

名言「あと一回、あと一回俺はフリーザより多く変身できる。」「さぁ、はじめようか」は映画を見ていて、しびれる瞬間ですね。

常にフリーザでいうところの最終形態で戦い、最後の一つを隠しているというところで、フリーザよりプライドは高いけれど用意周到なところを感じ。

さすが兄だなと思いますが、自分達の部下をクウラ機甲戦隊と名付けているところなど、そこは兄弟だなと感じさせます。

クリーザ

「ネコマジン」という漫画に出てきました。頭がクリみたいにとがっています。

ギャグ漫画版フリーザ最終形態と言えるほどそっくりですが、もはやここまでやられキャラとして定着すると、出てくるだけ嬉しくなるのがフリーザ一味です。

チルド

これはテレビスペシャルで出てくるフリーザの祖先にあたります。バーダックが実は惑星ベジータの爆発で死なず、過去に飛ばされそこで出会うのがフリーザの祖先であるチルドでした。

最初は圧倒的な力でボコボコにやられるバーダックですが、さすが悟空の父親。仲間を殺された怒り自分へのふがいなさへの怒りで、スーパーサイヤ人になりチルドを倒します。

やはり、悟空一族は最高だなと思える、テレビスペシャルなので必見です。バーダックは、荒々しい孫悟空みたいな感じですけど、熱さは変わらないですからね。

フリーザの必殺技

大人気のフリーザ様ですのでコミックとゲームを基本に、多くのゲームに出演しているため、膨大な技の数になってしまいますので代表的なものを。

ドラゴンボールも初期では必ず必殺技を名乗ってはなっていたのですが、だんだんそれは亡くなっていきました。惑星ベジータを破壊したスーパーノヴァも、原作を読んでいてもわかりません。

ナメック星を破壊しようとした両手にエネルギーの玉を作り放り投げる技は、デスボールと言います。

超能力、サイコキネシスもフリーザの代名詞のような技。いろんなものを浮かしているのが超能力で、クリリンを爆破したのがサイコキネシスです。

後は指先から気功派で奇声をあげながらピッコロをボロボロにしたの技も強力。デンデもこれで殺されましたね。アイビームというピッコロが使いそうな技は、最長老様の家の壁を破壊するときに使われましたね。

どれも強力なんですが名前を付けられたのはゲームがメインですので、技の名前を全く知らない原作とアニメファンの方も多くいらっしゃると思います。

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