PSO2 タリスの取り扱いガイド

PSO2 タリスとは?

タリスは、テクニックを使用する法撃武器で、基本はフォースとテクターが装備可能です。

武器アクションはロッドと同じく裏パレットへの変更で、パレットには2ボタン方式では3つ、3ボタン方式では5つのテクニックがセット可能です。

タリスの基礎

通常攻撃枠にもテクニックをセットできるため、実際には更にもう1枠多くテクニックをセット出来ますが、タリスの利点は通常攻撃にあるため、これを外す理由ほどの理由はありません。

回避アクションは法撃武器共通のミラージュエスケープです。ロッド、ウォンドと共通する仕様で特に大きな差はありません。

通常攻撃は、タリスの投擲です。投擲距離はそれなり長く、投擲したタリスがエネミーなどにヒットした際にはPPが回復します。

投擲後一定距離進むか、テクニックをチャージし始めると投擲物はその場で停止し、チャージしたテクニックを「投擲物から発動」します。

この、投擲物からテクニックが発動するという特性こそがタリスのキモであり、これを上手く利用出来るか出来ないかでタリスの評価は大きく変わります。

基本的なタリスの運用方法

円周系範囲のテクを安全かつ効率的に使用する

遠くの味方プレイヤーを回復する

上空に投げて一部テクの攻撃範囲を拡大する

対象を貫通させ、背後から攻撃する

などの使用方法があります。

タリスの投擲はエネミーを貫通するため、これを利用する事でエネミーの集団に対して投擲します。

攻撃対象集団の中心で円周系の攻撃範囲を持つテクニック(ギ・フォイエなど)使用することで、安全かつ複数のエネミーを効率的に攻撃出来ます。

タリスの投擲を使用することで遠くに離れた味方プレイヤーや、移動中に正面へ投擲し「味方プレイヤーたちを支援テクの効果範囲内を通過させる」ことで支援テクを付与するなどの使用方法が可能です。

タリスを肩越し視点で投げる事で、高高度からテクを使用し攻撃範囲を広げる小技もあります。

特に円錐状の攻撃範囲を持つテクニック(ラ・ゾンデなど)を使用する場合に有効な方法です。

前述したとおり、タリスの投擲はエネミーを貫通するため、正面から投擲し貫通させ、対象の背中側の弱点を攻撃するなどの使用も可能です。

カルターゴやキングイエーデなど、背面に弱点があるエネミーに対して有効な攻撃方法です。

ロッドと比べると癖が強いですが、対応出来る場面が多く、特定のスキルを取得する事でロッドよりもテクニックのダメージが高くなるため、攻撃面においてはロッドよりも強力です。

操作には慣れが必要ですが、ロッドのみの構成よりも対応出来る場面がかなり増えるため、併用がオススメです。

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PSO2 タリスにオススメのテクニック

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タリスを使う際にオススメのテクニックは、

ゾンディール

ギ・フォイエ

ギ・ザン

ラ・グランツ

ギ・メギド

などがオススメです。また、ここに挙げたテクに限らずタリスでテクを使用する場合にはタリスを投擲して使用することが基本です。

これはタリス専用のスキル「タリステックボーナス」を取得する事で、タリスを投擲して使用することでダメージが20%増加されるためです。

ゾンディール

周囲に居るエネミーをゾンディールの発動地点まで引っ張る吸引効果があります。タリスを集団へ投擲した際にエネミーが通り過ぎてしまうのを防いだり、攻撃範囲の狭いテクを使用して複数のエネミーを攻撃するのに用います。

ゾンディール使用者とそのマグによる雷属性テクがゾンディールにヒットすると吸引効果が消失し、継続ダメージ効果へ移り変わるため、吸引効果重視で使用する場合には注意しましょう。

基本的には集団戦でタリス投擲からゾンディール、他のテクへと繋ぐ方法が効率的です。カスタムは効果範囲が拡大される「深刻」のレシピ2以上がオススメです。

ギ・フォイエ&ギ・ザン

円周系の攻撃範囲を持つテクです。どちらもゾンディールによる吸引に繋ぐ形で使用すると複数エネミーを高確率で巻き込めるためオススメです。

ギ・フォイエは威力増加カスタムの「レシピ3」、ギ・ザンはチャージ時間減少カスタムの「レシピ2」以上が強力です。

範囲と威力のギ・フォイエ」と「PP効率のギ・ザン」と住み分けも可能です。

注意点として、ギ・フォイエの威力増加レシピ1と2は消費PPが増えるため他のプレイヤーに依頼してでも「レシピ3」を使用するのをオススメします

(レシピ2の最高品質とレシピ3の最低品質はほぼ同値で消費PP増加無し)

 

ラ・グランツ

通常状態ではあまり冴えないテクですが、チャージ時間減少カスタムで良補正値を引くことで一気に世界が変わります。

特に「レシピ3」では威力減少デメリットが削除され、チャージ時間減少効果も高くなるため、火力を大きく向上させてくれます。

対ボスではタリス投擲で弱点部位へ直接、対集団でゾンディールから巻き込みで攻撃が可能です。

ギ・メギド

高威力な反面発生が遅く、追尾効果無し、範囲も狭いとテク単体の性能では決して強力とは言えませんが、チャージ時間減少カスタムとゾンディールとを併用することで高い火力を発揮します。

特に「レシピ3」ではチャージ時間の大幅減少に加えて、消費PP減少も付与されるため強力です。レシピ2以下でもデメリットは状態異常発生確率減少なため、実質的なデメリットは無しと考えてもおかしくはありません。

ゾンディールとの併用で対集団火力は高いですが、対単体、特にボス戦では範囲の狭さと発生の遅さが足を引っ張ります。闇弱点のボスを相手にする際には他のテク(ナ・メギド等)で対応するのがオススメです。

その他

また、ここに挙げた以外のテク、特に座標系のテクなどもタリステックボーナスと併用する事で高いダメージを出す事が出来ます。

特に強力なイル・バータやナ・メギドはロッドよりもタリスを投擲しての使用のほうが高いダメージを出すことが出来ます。




PSO2 タリスの鉄板スキル振り

タリスを使う場合のオススメのスキルを紹介していきます!

フォースのタリスにおすすめのスキル

タリステックボーナス

タリスファストスロー

が存在します。

タリステックボーナス

タリスを攻撃に使用する場合、かなり優先度の高いスキルです。効果は、タリスを投擲してテクニックを使用するとダメージを20%増加するというものです。

対象になるテクニックはほぼ全て、対象外になるテクニックはシフタ、デバンド、レスタ、アンティ、ザンバース、メギバース、イル・ゾンデ、複合テクニックです。

効果対象の多さと効果発動の容易さ、スキルLvも最大で5とSPの消費も少なく済むため、タリスを使用する場合にはまず取得しておきたいスキルです。

タリスファストスロー

メインフォース限定のタリス専用スキルです。効果はタリスを投げた時の速度が非常に早くなります。

そのため、タリスの最長到達距離まで届く時間が大きく短縮されます。デメリットとして速度の上昇幅が大き過ぎるため、近距離にタリスを置くということがほぼ出来なくなります。

使用する場合は状況に応じた切り替えが必要になるなど、タリステックボーナスに比べると汎用性にかけるため、取得の有無は意見が分かれるスキルです。

テクターのタリスにオススメのスキル

PPコンバート

PPリストレイト

テリトリーバースト

テリトリーPPセイブ

がオススメです。特に上2つのスキルはタリス以外での武器でも効果があるため、取得しておいて損の無いスキルです。

PPコンバート

アクティブスキルで、発動するとHPの最大値が減少する代わりに一定時間PPの回復速度が上昇します。

HPの最大値が減少するため、打たれ弱くなりますが、タリスの場合には自キャラは安全圏から攻撃できる事も多いため使いやすいスキルです。

PPリストレイト

効果こそコンバートほど高く無いものの常時発動するパッシブスキルでデメリットもありません。またコンバートと併用する事がPP回復の速度が大きく上昇します。

これらのスキルはPP消費が激しく、回転率も高い集中ラ・グランツなどを使用する場合には重要なスキルです。間接的に総火力を上昇させるため、テクターを含める場合には優先して取得したいスキルです。

テリトリーバースト

補助テクニックやゾンディールの効果範囲を拡大します。タリスの場合にはゾンディールの効果範囲拡大のために取得するのが大きいです。一度に集められるエネミーの数が増えるため、結果的に撃破時間の短縮につながります。

また、遠くの味方プレイヤーに対してタリスを投擲して支援する場合などには一度に支援できる人数が増えることになるため便利なスキルです。

テリトリーPPセイブ

テリトリーバースト使用時に対象になるテクニックの消費PPを減少させる効果があります。

テリトリー系のスキルは、優先度こそPPコンバートやリストレイトには一歩劣りますが、便利なため、スキルポイントに余裕があったら取得するのもオススメです。

クラス構成

このどちらのスキルも取得できる「フォース/テクター」の構成が高火力でオススメです。逆に「テクター/フォース」とすると、テクターの強力な支援テクが使用でき、属性値が関係なくなるなどのメリットが存在します。

しかし、攻撃テク以外のことも細かく行う必要があるためクエスト中は忙しくなりますがフォースとは違った火力の上昇方法があるため、また違った面白さが生まれます。

どちらの構成もオススメです。

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PSO2 タリスの各難易度のオススメ武器

それぞれの難易度ごとのオススメのタリスを紹介します。

基本的には強化がしやすく、入手も容易な新世武器を中心に紹介しますが、レベルによっては旧式武器が中心になるレベル帯もあります。

Lv1~30程度

ここまでは拾ったものを強化、より強力な武器を入手したら順次入れ替える形で問題ありません。この時点で重要なのは強化値と属性値で、特殊能力やレア度は特に気にしなくても大きな差は生まれません。

難易度H中盤~VH中盤程度

新世武器の「ヴィスバーン-NT」がオススメです。入手はボーナスクエストなどのドロップに含まれています。

根気良く通えば十分狙える他マイショップでも安く出ているため、装備可能な時点でマイショップで購入してしまうのもオススメです。

難易度VH終盤からSH

新世武器が少なく、場合によっては旧式武器を使うことも視野に入ります。SHから敵の移動速度の上昇などもあり、より高い火力が必要になりだす時期でもあります。

この難易度では、

ガディアンナ-NT(光テク強化)

コウショウセン(炎テク強化)

プルミケロース(消費PP減少)

ディオヴィスバーン-NT(ダメージ増加)

等がオススメです。()内は潜在の効果です。特にオススメなのは、序盤で優秀なヴィスバーンの上位版である「ディオヴィスバーン-NT」です。

属性などに縛られること無くダメージ増加の効果が乗るほか、入手も各種緊急などで可能なため属性値なども上げやすくオススメです。

また、強化は大変ですが、プルミケロースやコウショウセンも使用するテクによっては強力です。余裕があったらこれらの装備を狙ってみるのもオススメです。

Lv70~カンスト帯

ノクスクリーグ-NT(闇テク強化)

舞姫歌扇(イル系テク強化)

ガルウィンド(風テク大強化)

等がオススメです。

特に「ノクスクリーグ-NT」はコレクトファイルの破棄で複数本集めるのが用意で、強力なテクが多い闇属性テクを強化する潜在を持っています。

素のステータスも強力など、難易度XHに挑戦するのにちょうどいい性能になっています。

また、「舞姫歌扇」と「ガルウィンド」は旧式武器のため強化が大変ですが、どちらも強力な潜在を持っています。

特にガルウィンドはフォトンブースターが必要なため、製作難易度が高めです。2本とも強化費用などが捻出できる場合にはオススメです。

最後に狙うべき武器

この後目指すといいタリスとしては単純に最強の「オフスティアアルム」や、威力が落ちるものの消費減少効果が飛び抜けて高い「ベクリュサバーカ」などがオススメです。

いずれも非常に強力で、まさに一線級の性能のタリスですが、入手難易度、強化難易度も相応の高さになっています。

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