PSO2の世界では様々な惑星があり、広大な宇宙を旅する冒険心がくすぐられるステージが待ち受けています。
その中でも異色の存在感をもったステージが何と東京です。
東京といえば日本の首都であり、知らない人はいない場所が何とPSO2の冒険の舞台となってしまったのです。
PSO2の世界と東京(ネタバレ注意!)
アップデートで実装された新シナリオ「EP4」では、プレイヤーキャラクターはダーカーとの戦いでの治療のため、2年間の冷凍冬眠状態になっていました。
眠りから覚めたプレイヤーキャラクターは、専属オペレーター「シエラ」から、冷凍冬眠状態からの復帰とリハビリも兼ねて、とある簡単なクエスト(ステージは壊世区域「遺跡」)を行う事になります。
そのクエストでは男性ヒューマンのヒツギと共に、ダーカー(プレイヤーキャラクターのレベルで強さが変動する)を相手にクエストをこなしていきます。
一通りダーカーを殲滅した後、謎のダーカーとも違う存在にプレイヤーキャラクターが襲われそうになったのをヒツギによって助けられます。
しかし、直後にヒツギが動かなくなってしまいますが、プレイヤーキャラクターのダーカーを浄化する力で何とかログアウト出来ました。
現実世界とのリンク(ネタバレ注意!)
ヒツギの正体は東京に住む「ヒツギ(まさかの実名プレイ)」で、天星学園の女子寮にいるごく普通の女子高生でした。
様々な出来事に錯乱するヒツギでしたが、ふと自室のベッドを見ると何と自分のPSO2のアバターそっくりの謎の少年が眠っておりました。
直後にドスゾンビに襲われるヒツギと謎の少年ですが、そこへプレイヤーキャラクターがPSO2の世界と現実の壁を超えて登場します。
ドスゾンビを撃退したプレイヤーキャラクターは翌日、「シエラ」から昨日の世界はプレイヤーキャラクターがいる世界とは別次元の世界であり、その世界は「地球」と呼ばれる異世界である事がわかります。
なぜ、ゲームの世界PSO2と現実がリンクしたのか?プレイヤーキャラクターの新しい冒険が始まります。
余談ですが、ヒツギはPSO2のアニメ「ファンタシースターオンライン2 THE ANIMATION」でも登場しています。
主人公の「イツキ」とヒロインの「リナ」のいる学園とは姉妹校であるため、ヒツギは生徒会の副会長として交流役を任されています。
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PSO2 東京への行き方と情報
新しい冒険の舞台東京に行くにはEP4のストーリーボード「目覚めの時」をクリアする必要があります。
目覚めの時自体はほとんどがムービーであり、唯一の戦闘となるのがヒツギとの共闘クエストだけですので、初心者でも苦戦せずにクリアできます(とはいえ殲滅力が低いと敵の数が多いので面倒にはなる)。
目覚めの時をクリアするとアークスクエスト「幻創種撃退任務:東京」が解禁されますので、これをクリアすると「トレイン・ギドラン討伐」が解禁されます。
2つの東京に関するアークスクエストをクリアすれば、NPC「コフィー」からクライアントオーダー「自由探索許可申請・東京」を受けられるようになります。
また、東京はギャザリング可能な地域でもあるため、東京でしか手に入らない素材をゲットする事もできます。
東京MAPの特殊ギミック「ダッシュパネル」
現実世界が舞台となる新MAP東京では、特殊なギミックとして「ダッシュパネル」と呼ばれる物があります。
東京MAPは普段のフィールドとはエネミーの出現方法が特殊で、MAP上に黄色い円が出ている出現ポイントに行かないとエネミーが出現しません。
とはいえ、遠い場所まで移動するのは時間がとてもかかってしまいます。「ダッシュパネル」を利用すると一定時間キャラクターが高速で移動できるようになり、遠い場所にもすぐに到着する事ができます。
また、高速移動中に他の「ダッシュパネル」に光の輪ができるので、それをくぐるように通過すると高速移動の時間が延長、さらに3つ以上の「ダッシュパネル」の輪をくぐるとキャラクターが青い光を帯びるようになり、その状態で攻撃ボタンを押すと特殊アクション「飛び蹴り(見た目はライダーキック)」ができます。
青い光を帯びていない状態でも出せますが威力が低いので、青い光を帯びるまで「ダッシュパネル」を通過しましょう。エネミーの出現ポイントで敵が出現したら先手必勝で「飛び蹴り」を喰らわせましょう。
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PSO2 東京に出現するエネミー一覧
東京に出てくるエネミーは全て「幻創種」と呼ばれるエネミーであり、謎の青い結晶のようなものに汚染されてしまったような見た目をしているエネミーばかりです。
しかし、その見た目や攻撃方法は「え!?」となるようなエネミーが多く、思わず吹き出してしまって戦闘どころではないかもしれません。
ラットファムト
「ドブネズミ」のような見た目をした小型のエネミー。レアエネミーに白い毛並みの「マウスファムト」がいる。
クロウファムト
まんま「カラス」のような見た目のエネミー。飛び回るため近接攻撃がやや当てにくい。
ドスゾンビ・チャカゾンビ
人型のエネミー。ドスゾンビは短刀で切りつけてきたり、腹から刃物をだして飛び掛ってくるが動きが遅いのでそこまで強くない。「チャカゾンビ」は手に持った銃と腹から出るガトリングガンで遠距離攻撃をしてく
特に拳銃の3発目は発射まで時間がかかる分威力が高く、集団で出現した時はバンバン撃たれるので脅威となります。
「何でこんなヤクザ用語の敵が出てくるのか?」という疑問の答えとしては、SEGAの出している人気アクションアドベンチャーゲーム「龍が如くシリーズ」が関係しているためである。
その証拠にかつてPSO2では「龍が如く」とコラボもしていた事があり、主人公のライバルであり、兄貴分でもある「真島吾朗」のコスチューム等が配信されていた時期がありました。
ポーラベア・ブラウンベア
見た目は可愛らしい熊さんだが、攻撃時は顔が左右に裂けて別の顔が出現して攻撃と、人によっては映画の「遊星からの物体X」や漫画の「寄生獣」を思わせる。
「ポーラベア」は白熊の見た目をしており、攻撃時は球体のエネルギー弾を撃ってくる。
「ブラウンベア」は茶色の熊で、攻撃時は別の顔による噛み付き攻撃をしてくる。
なお、サブクラス解禁クエストの討伐対象となっており、初見のプレイヤーはまずEP4の東京を解放しなければならない。以前の討伐対象は「ギルナス」だったが出現率が非常に悪く、EP4で「ブラウンベア」に変更された。
しかし、「ブラウンベア」も出現率がそこまで良いわけでもない上に、似たような見た目の「ポーラーベア」のせいで余計に探しにくくなったかもしれない。
T・レックス
恐竜の「T・レックス」そのものである。巨体に見合った高いHPを持っており、攻撃方法として腹が左右に分かれ、骨の頭によるレーザー攻撃をしてくる。
体格はデカいが投げ系のPAはしっかりと決める事ができるので爽快な気分になれる。
ロードローラー
あの建設現場等で地ならしをする乗り物である。見た目に反して素早い突進攻撃や破片による飛び道具攻撃など多彩な攻撃を仕掛けてくる上に硬い。
決して「WRYYYYY!」とか叫ぶ吸血鬼とも関係はない。
スネークヘリ
「戦闘ヘリコプター」の見た目どおり、機関砲やミサイルで空中から攻撃してくるだけでなく、凶悪に変化したメインローターで突進してくる事もある。
近接クラスは飛び道具を別に用意したり、「ツインダガー」で挑むなどの対策は必要。
15式戦車
見た目は「戦車」だが攻撃方法がとても多彩で東京エリアではかなりの脅威。突進や戦車砲だけでなく、火炎放射やミサイルで攻撃してくるなどタダの戦車ではない。
恐ろしいのは体力低下後に「大型弾頭ミサイル」を使ってくる事であり、見た目どおり広範囲超威力なのでHPが減っていると即死もありえるほどのプレイヤーの新たなトラウマ。
トレイン・ギドラン
「電車」「新幹線」がドラゴンのように合体しており、PSO2のエネミーの中でもかなりぶっ飛んでいる。
巨大な体躯による攻撃は広範囲に及ぶため、無理にゴリ押ししてもダウンさせられ、かえって非効率である。逆に攻撃後はしばらく動きが止まるので弱点である「乗車扉」への攻撃を集中させたい。
一番危険な攻撃が車両を召喚しての広範囲突撃であり、攻撃速度の速さや射程距離が恐ろしいほど高く、フリーフィールドの東京で狭い場所で使われると回避が困難。
余談だが、除雪装置を召喚したり、尻尾の電車の口の中にはパンタグラフがあったり、希少種の「ドクトル・ギドラス」の中央の頭が新幹線区間の検査を行う検査車両「ドクターイエロー」だったりとSEGAの遊び心が垣間見える。
ニャウ
Eトライアルで出現する。ある程度ダメージを受けると無敵の突進攻撃をしてきた後に逃げ出す。
しかし問題はこの後で、ニャウ撃破後に「ダーク・ラグネ」や「ナイトギア」「ゼッシュレイダ」といったとんでもない中ボスエネミーが召喚される事があるので気を抜いてはいけない。
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