冬月コウゾウとは?

冬月コウゾウは、特務機関NERVの副司令官として、常に司令官の碇ゲンドウの隣に控え、彼を支えている人物です。
実際、作中で登場するシーンの殆どで、ゲンドウとセットで画面に登場するキャラクターです。いわば、碇ゲンドウの腹心的な存在と言えるでしょう。
NERVでは、とくにゲンドウの背後に立っていることが多いです。ゲンドウの唯一の理解者で、ゼーレのシナリオとは異なる碇ゲンドウの人類補完計画の内容について知っているたった一人の人物です。
冷静かつ温厚な性格の持ち主です。また、NERVに参加する以前には、京都大学にて教鞭をとっていたこともあり、とても知的な側面の持ち主です。
プロフィール
生年月日は1955年4月9日で、初老の男性、年齢は60歳で、血液型はAB型。公式設定はありませんが、作中で見る限りでは、細身で、かなりの高身長の持ち主です。
住所は第3新東京市湖尻2丁目5番地22号。総白髪の頭髪をオールバックにまとめた独特の風貌をしています。
このヘアースタイルは、大学教授時代から共通しているようで、彼のお気に入りのヘアースタイルのようです。趣味は詰将棋で、新劇場版では碇シンジと将棋をさす印象的なシーンがあります。
また、通勤途中の電車内で経済新聞を読んでいたり、大学時代は生物学を研究していたりと、決して軍事や実務一辺倒ではなく、多様な知的関心を持っている人物のようです。
作中での活躍
冬月は作中では、決して登場シーンが多いわけではないのですが、要所要所で登場し、人類補完計画など作中の幾つもの謎について説明する、重要なキーマンとしての役割を果たしています。
いつも冷静沈着な冬月ですが、時おりとぼけた言葉を口にすることがあります。しかし、そういった台詞も、単に間が抜けているというわけではありません。
彼の台詞は常に独特で、冬月自身の厭世的で皮肉げなキャラクターが常に表現されています。冬月の台詞の裏には、高い知性が見え隠れしています。
笑い方も、心からあけすけに笑っているようなことは殆どなく、どこか影のある皮肉めいた笑い方をすることが多いです。
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