孫悟飯とは?

悟空とチチの息子であり、地球人とサイヤ人の混血児です。孫悟飯という名前は、孫悟空の育ての親「孫悟飯」にあやかって名づけられています

子どものころから見た目は、チチよりは悟空に似ていました。母親であるチチはこれからの時代は武術より勉学であると判断し、戦士の道を歩ませませんでした。

幼少期の悟飯は将来は学者にするべく、山の奥で勉強漬けの毎日を送っていました。そのためか、快活な悟空とは対照的に、おとなしく引っ込み思案な子どもに育っていきます。

戦いが嫌いなサイヤ人

サイヤ人襲来編で、ラディッツがあらわれてから生活が一転します。ラディッツを倒すために、父である悟空が犠牲となってしまいました。

ピッコロは悟飯の潜在能力の高さを見出し、修行をつけようと連れ去ります。ラディッツ戦でも見せた通り普段はおとなしく武術の心得もありませんが、感情が高ぶったときには高い戦闘能力を発揮します。

修行を通して信頼を育んだピッコロとは硬い絆で結ばれることになります。成長したのは悟飯だけでなく、悟飯の純真無垢な心は、元々は悪の大魔王だったピッコロにも変化をもたらしました。

悟空が生みの親としたらピッコロは育ての親のような関係になります。悟飯からピッコロへの思いは強く、ナメック星へ危険をとしてまで向かった動機は、ピッコロを自ら甦らせたいからというものでした。

セル編で精神と時の部屋で修行をしていたときには、悟空ではなくピッコロとおそろいの戦闘服を用意してもらっています。

少年期にはいつも悟空の影に隠れているような引っ込み思案でしたが、経験をつむにしたがって社交的になっていきます。

ピッコロや家族だけではなく、ヤムチャや天津飯といったZ戦士たちともある程度親しくしているようです。

人造人間編では、悟空に変わって主人公のような立場になっています。完全体のセルと戦ったときにはスーパーサイヤ人2に覚醒し、最終的に打ち倒す役割を任されました。

セル編が終わったあとも、しばらくは悟空に代わって主人公的なポジションになっています。

魔人ブウ編ではこれまでの世俗を離れた生活から変わって、一般的な学生生活を送るようになります。

街の暴漢などを倒すときには正体を隠し謎の戦士「グレートサイヤマン」に変身していました。このころには弟である悟天も生まれて、面倒見がよい兄として振る舞うようになりました。

サタンシティにあるオレンジスターハイスクールでは、ミスターサタンの娘であるビーデルとも知り合います。

ビーデルに正体がバレてからは、彼女とも距離が近くなり、舞空術を教える仲にまで発展しました。

天下一舞踏会では、スポポビッチに一方的な攻撃を加えられるビーデルを見て、怒りのあまり超サイヤ人に変身してしまうほどです。

魔人ブウ編では、セルとの死闘以降、戦いから離れていたため、全盛期の実力よりも衰えていました。

ベジータからは「ガキの頃のほうが強かったくらいだ」とこぼされています。悟空とは違って、強さを追求することがない性格は変わりませんでした。

魔人ブウに敗れたあと、老界王神と出会うことで潜在能力を解放されて再び強さを取り戻しています。

孫悟飯の担当声優

担当している声優は野沢雅子さんです。ゲゲゲの鬼太郎の鬼太郎や、ど根性ガエルのひろしでもおなじみかと思います。

少年役を任せたら右に出るものがいないと言われているベテランキャストです。ドラゴンボールシリーズでは、孫悟空、孫悟飯、孫悟天の3役を担当しています。

劇場版やTVスペシャルの作品をふくめると、合計で6役を演じ分けています。他作品でも、複数の役を演じ分けることがあります。

声の高さや、抑揚の強さなどを微妙に分けることで差別化をはかっているそうです。原作者の鳥山明先生は、野沢さんの演技を聞いた瞬間に「悟空の声だ」と採用を決めたそうです。

当時も有名な声優でしたが、鳥山先生はアニメ業界に詳しくなく、後に「あんなに大活躍している人だとは」と驚いていました。

今では「悟空や悟飯の声は野沢さん以外に考えられない」と、原作者やスタッフたちからも評判の役者さんです。

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孫悟飯の戦闘力

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ここでは悟飯の戦闘力を考察していきます!

サイヤ人襲来編

ラディッツが初めて計測した戦闘力の数値は「1」でした。その後、「710」「1307」と上昇していきます。感情の変化によって戦闘力が変化する体質が示されています。

ナッパ、ベジータと戦うときには、意図的に戦闘力のコントロールができるようになりました。ナッパのスカウターが計測したときには「981」「1083」ほどでした。

ピッコロの死により、怒りとともに魔閃光を撃ちだしたときは「2800」まで跳ね上がりました。

フリーザ編

ナメック星に降り立ち、ザーボンのスカウターが測ったときには「1500」ほどを示していました。

ナメック星の最長老により、潜在能力を解き放ってもらったあとの悟飯では10000以上の戦闘力とされています。テレビアニメ版では、魔閃光を撃ちだすときに瞬間的に20000を超えています。

フリーザ戦では20万以上とされています。サイヤ人は瀕死から復活すると戦闘力が上昇するという特性があるため、過酷な地ではどんどん戦闘力がアップしていきました。

人造人間編

人造人間編に入ってからは、スカウターもなくなり、戦闘力という概念がつかわれなくなってきました。

人造人間たちとの決戦にむけて、悟空やピッコロと三年間の修行をします。悟空とともに精神と時の部屋にこもりスーパーサイヤ人にも変身しました。

セルゲームでは、人造人間16号が破壊された怒りからスーパーサイヤ人2にまで覚醒しています。この当時では、悟空以上の強さを持つ、Z戦士たちの最高戦力となっていました。

魔人ブウ編

魔人ブウ編では、一般人にまぎれてハイスクールライフを送っていました。バビディ一味があらわれてバトルへ参加することになるのですが、戦いから離れていたため、身体が鈍っており、持ち前の戦闘力が発揮できずにいました。

老界王神と出会ったことで、自らの潜在能力を最大限に解放してもらいます。再び最強クラスの存在に復帰しました。

魔人ブウ編では戦闘力こそ測れていませんが、スーパーサイヤ人3状態のゴテンクス以上の力を見せるなど、活躍しています。シリーズを通して、悟空やベジータに次ぐ高い戦闘力の持ち主です。




孫悟飯の名シーン

ここではアニメと原作の両方から悟飯の名シーンをピックアップしていきます。

ピッコロとの師弟関係

悟飯は幼少期に父親である悟空を亡くし、ピッコロに育てられています。厳しい修行を通して信頼関係ができあがっていくにつれて、ピッコロの方からも心を許すようになっていきました。

ところどころのシーンで、精神的な支柱として、悟空よりも重きをおいている面がみられます。人造人間編では、心臓病で弱りピンチな悟空よりも、ピッコロの危機を優先して助けにいくなどの行動がありました。

また、精神と時の部屋で修行を終えたときには、決戦に向けてピッコロと同じ戦闘服を望んでいます。師弟でありながら父子的な関係が見られる名シーンです。

ビーデルとのラブロマンス

ドラゴンボールシリーズでは結婚して子どもができることは描かれても、その過程にある恋愛を描かれることがほとんどありません。

これは原作者の鳥山明先生がそうした描写が苦手だからということです。しかし孫悟飯とビーデルのラブロマンスだけはしっかり描かれています。

きっかけはグレートサイヤマンの正体を見破ったビーデルが舞空術を教わるために押しかけたことからです。

お互いに異性を意識しつつ仲が進展していきました。のちに結婚して娘のパンを授かることになります。悟空とチチ、ベジータとブルマですら、いつのまにか結婚していたドラゴンボール内では貴重なシーンです。

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孫悟飯のトリビア

ここでは孫悟飯の以外と知らないトリビアを紹介します。

バトル参加の最年少

本格的なバトルに参加した年齢が低いことが特徴です。

サイヤ人襲来編、フリーザ編の死闘ではわずか5歳の出来事でした。悟空が初登場したときには12歳であり、孫悟天が魔人ブウ編に登場したときには7歳です。

ベジータは悟飯の才能の大きさから「サイヤ人と地球人と間に子どもが生まれると強力な雑種となる」と考えていました。

元々は悟空の代わりの主人公だった

悟飯というキャラクターは悟空に代わる主人公として考えられたそうです。

ドラゴンボールの物語が進行するにつれて、孫悟空も年齢を重ねてきました。週刊誌の読者層である少年から離れつつあったので、そろそろ若い世代に交代させようと悟飯を登場させたという経緯があります。原作者の鳥山先生は「悟空と違って戦うことが嫌だったんだろうなぁ」とも、語っています。

ゲーム版ではスーパーサイヤ人4に変身

スーパーサイヤ人4は、元々純血のサイヤ人しか変身できないという設定がありました。そのため、悟飯やトランクスは劇中で変身することができませんでした。

しかし、ゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」内では、スーパーサイヤ人4にまで変身を見せています。

また、原作やアニメでは描かれなかったスーパーサイヤ人3への変身していました。自由度の高いゲームならではの演出と思われます。

未来の孫悟飯

人造人間によって破壊された歴史に生きる孫悟飯が未来悟飯と呼ばれています。

・原作ドラゴンボール番外編「TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-」

・アニメ「ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス」

以上の作品で描かれた他、ゲームなどにも登場しています。

フリーザを倒したあと、タイムマシンでやってきたトランクスが、歴史に干渉しなかった世界の悟飯で、年齢は22歳前後となっています。未来悟飯は次のような苦難を経てきました。

7歳のとき、父である悟空を心臓病で亡くしてしまいます。悟空が不在のなかで人造人間たちが出現し、ピッコロやベジータたちもやられてしまいます。

ピッコロが死亡したことでドラゴンボールも失われてしまい、仲間を生き返らせることはできないシビアな状況になっていました。非常に過酷な状況で育ってきたからか、魔人ブウ編の青年悟飯より物静かで落ちついた性格をしています。

仲間たちを失ってから13年後に、トランクスとともに人造人間に立ち向かいますが惨敗を喫します。このとき、トランクスをかばった悟飯は片腕を失い、顔に大きな傷を残しました。

再び人造人間と戦うために、師匠としてトランクスを育ててゆきます。最後には未来への希望としてトランクスを残したまま、単身で人造人間へ挑みます。

二人の人造人間に対して、善戦するものの最後は敗れてしまいました。後に悟飯の死体を発見したトランクスは、怒りからスーパーサイヤ人に覚醒しています。

ゲーム版に出演するときには、必殺技として魔貫光殺砲が使用できます。これは、悟空の死後にピッコロへ師事していたという設定からだそうです。

孫悟飯の必殺技集

お父さんをいじめるな

ゲーム版での名称です。全身に気をまとい体当たりをくりだします。

秘めたる力

ゲーム版での名称です。全身に気をまとい突進してから気功波を撃ちだします。

魔閃光(ませんこう)

両手のひらを額にかざし、気功波を撃ちだします。悟飯の代表的な必殺技です。

ピッコロとの修行の成果により、悟飯が最初に覚えた技でもあります。対ナッパ戦では、ピッコロが悟飯をかばい死亡した際に放っていました。

怒りにより戦闘力が大幅に増加した状態でしたが、ナッパには通じず弾き飛ばされています。原作よりも、アニメ版で頻繁につかわれることがありました。

魔閃弾(ませんだん)

「ドラゴンボールZ バーストリミット」「ドラゴンボールZ 舞空闘劇」といったゲーム版での名称です。野球のピッチャーのようなフォームで、気功弾を投げつけます。

フルパワー魔閃光

「ドラゴンボールZ 舞空闘劇」などのゲームでの名称です。魔閃光の強力版のような技です。

かめはめ波

ドラゴンボールシリーズの代表的な技です。元々は亀仙人が開発した技でしたが、悟空に受け継がれ、悟飯も使えるようになっています。特に、セルゲームでは、セルとのかめはめ波合戦となり、これを打ち破り勝利しました。

舞空術(ぶくうじゅつ)

全身の気を操ることで自らの身体を浮かせ、飛翔する技です。多くのZ戦士たちが習得しており、後にビーデルへも教えることになります。

爆魔障壁(ばくましょうへき)

アニメオリジナルの技です。ガーリックジュニアや、ブロリーに対して使用されました。

爆力魔閃(ばくりきません)

名称はゲーム版からのものです。魔閃光と同じかまえから、拡散する気功波を放ちます。

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