光属性のキャラクターの中でも、条件が揃うととてつもない活躍をしてくれる、それがフェリです。
グラブルにおけるフェリはいくつかのバージョンが実装されています。
「SR」バージョン、期間限定である「ハロウィン」バージョン、そして光属性の中でも評価が高い「SSR」バージョンの3つです。
スキンも「ソラのミチシルベ」と「幽天月花振袖」の2つが実装されており、グラブルの中でも屈指の人気キャラクターであることが伺えます。
光パには欠かせないフェリとは?
それぞれのバージョンについて解説したいと思います。
SR
SRバージョンのフェリは、SRのカテゴリとしては強すぎるほどのキャラクターとなっています。特にアビリティである「ゲシュペンスト」と「ベネディクション」が非常に強力です。
ゲシュペンストは、敵の攻撃力と防御力を下げる効果を持っているため、常に使える主力アビリティとなっています。
効果時間も180秒とタップリ設定されているため、使用間隔の長さも気にならないでしょう。ベネディクションは、味方全体の奥義ゲージをアップさせる効果を持ちます。
加えて攻撃力も上げてくれるため、多くの場面で頼れるアビリティとなるでしょう。SRフェリは、SRカテゴリの中では屈指の実力を持っていると言えます。
ハロウィンバージョン
ハロウィンバージョンのフェリは、SRと比べると少しクセのあるキャラクターとして調整されているようです。アビリティの中でも強力なのは「オーグメント・パシート」。
敵のブレイク状態を維持して、味方全体の攻撃力上げるといった効果を持っています。
ハロウィンバージョンのフェリは、敵がブレイク状態になっている時に真価を発揮するキャラクターと言えるでしょう。敵がブレイク状態になった時に、攻撃力がアップするようなキャラクターを揃えてみると面白いかも知れません。
SSR
SSRバージョンのフェリは、理想の光属性パーティに選抜されるほどのキャラクターです。
フェリのアビリティである「ヒン・リヒテン」は、味方全体のトリプルアタックを確定してくれる効果を持ってため、フェリの主力として活躍してくれるでしょう。
もちろんデメリットも存在しており、普通に使うと味方全体の奥義ゲージ上昇率がゼロになってしまう効果も付与されているため注意が必要です。
そこで弱体化効果を消すクリア系のアビリティを持つキャラクターと組み合わせると、マイナス効果が消せるようになり、強力無比なキャラクターが完成するでしょう。
是非ともフェリを使うならば試してみたいコンボとなっています。
まとめ
フェリはどのバージョンも強力なキャラクターに調整がされているようです。中でもSSRバージョンは、条件が揃うとグラブルでも屈指の強キャラとして活躍してくれるでしょう。
上級者向けのキャラクターであるため、誰でもという訳にはいきませんが、光パーティの理想形には欠かせないキャラクターとなっています。
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フェリの評価
SSRフェリを10点満点中で評価すると「9点」。SSRフェリのメリットとデメリットを総合して考えるとこのような結果となりました。
今回SSRフェリを評価した基準は、「強さ」「使いやすさ」「パーティへの組み合わせやすさ」の3つです。フェリはグラブル屈指の高火力キャラクターですが、フェリを活かしきるには準備が必要となります。
実力だけなら間違いなく10点であるフェリを9点と評価したのは以下の理由がありました。SSRフェリは上級者向けのキャラクターと言えるでしょう。
強さ
強さに関しては文句なしと言えるでしょう。特にアビリティである「ヒン・リヒテン」を使った時の攻撃力は、奥義を撃ち続けているのと同じくらいです。
弱体化を解除するクリア系のアビリティを持つキャラクターをパーティに編成すると更に強力になるため、条件が揃った時の攻撃力はグラブルの中でも随一となっています。
バランスタイプとは名ばかりの超攻撃キャラです。瞬間的な攻撃力ならばグラブルトップクラスとなっています。強さに関しての評価ならば文句なく10点です! むしろ条件さえそろえば「10点」を遥かに越しています!
使いやすさ
正直言ってフェリは使いやすいとは言えません。特にフェリの主力となる「ヒン・リヒテン」は、パーティ全体の奥義ゲージを100%消費するため、簡単に扱えるアビリティではないでしょう。
しかも、ヒン・リヒテンの使用間隔は12ターン。一度使ってしまうと長時間チャージが必要となるため、使いどころには注意が必要です。フェリを運用する場合、パーティの戦力も必要となります。
SSRフェリの火力を引き出すためには、さまざまな準備が必要となるでしょう。フェリを使いやすさの点から評価をすれば、「8点」といったところになります。
パーティへの組み合わせやすさ
SSRフェリはパーティへの組み合わせやすさも難しいキャラクターと言えるでしょう。先にも紹介したアビリティである「ヒン・リヒテン」を活かすには、クリア系のアビリティを持っているキャラクターが必須です。
そのようなキャラクターがいない場合は、弱体化効果を解除してくれるバアルなどの召喚石が必要となるでしょう。ただし、高すぎる攻撃力により他の属性への出張はしやすいため、わりといろいろなパーティに組み込めるようになります。
パーティへの組み合わせやすさを評価するならば「8点」といったところです。以上の理由からSSRフェリを「9点」とさせて頂きました。
使っているプレイヤーの環境によって評価が大きく変わるキャラクターであるため、扱いが難しい、クセのあるキャラクターと言えるでしょう。
ただし、ツボにはまった時の攻撃力は絶大です! 一度でいいから能力を最大限引き出してみたいキャラクターと言えるでしょう!
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フェリの効果的な使い方
グラブルの中でもクセのあるキャラクターと知られている彼女。
今回は数あるバージョンがリリースされているフェリの中でも、特にクセが強く、型にハマった時の攻撃力に定評があるSSRフェリの使い方について解説したいと思います。
重要なのはSSRフェリの主力アビリティとなる「ヒン・リヒテン」の使い方です。発動させるのですら難しいアビリティですが、上手い具合に軌道に乗せれば、唖然とするダメージを叩き出してくれるでしょう。
「ヒン・リヒテン」のデメリットをカバーする
SSRフェリを使う上で一番重要となるのが「ヒン・リヒテン」のマイナス効果をどう打ち消すかです。
ヒン・リヒテンのマイナス効果は
・発動時に味方全体の奥義ゲージを100%消費してしまう
・発動している間は奥義ゲージの上昇がゼロになってしまう
以上の2点です。どちらにも対処する必要があるように思えますが、実は対策は一つだけで十分になっています。
それはクリア系のアビリティを持っているソフィアなどのキャラクターをパーティに組み込むだけです。すると「発動している間は奥義ゲージの上昇がゼロになってしまう」点は打ち消されます。
「発動時に味方全体の奥義ゲージを100%消費してしまう」点も、アビリティ発動中に発生するトリプルアタックでカバーできるでしょう。
よりフェリを活かしたい場合には、奥義ゲージの上昇をサポートするようなアビリティを持っているキャラクターをパーティに加えましょう。
するとヒン・リヒテンを開幕から素早く発動できるため、切れ目なく高い攻撃を出し続けられます。
グランデパーティや他の属性への出張もアリ!
先に紹介したヒン・リヒテンは、トリプルアタックの発動を確定させるアビリティであるため、基礎攻撃力の上昇につながります。
そのためジ・オーダー・グランデ専用のパーティや、他の属性への出張もアリだと言えるでしょう。クセが強いため使える範囲が狭いと思いきや、意外とさまざまなパーティへと組み込める可能性を持っているキャラクターです。
SSRフェリを使う場合、「ヒン・リヒテンのデメリットをカバーする」というポイントに注意しましょう。覚えておかなければならないポイントはそのくらいであり、条件が揃うとグラブル屈指の攻撃力で敵を粉砕してくれます。
注意点
フェリは意外とステータスが低い点に注意してください。特にATKのステータスが低いため、ヒン・リヒテンの攻撃力に頼りきりになってしまうと思わぬ誤算が発生する可能性があります。
与えるダメージが低く、敵のゲージを削りきれないなんて状態を起こさないように!
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