グランブルーファンタジーのアルベールはユニークな攻撃方法を持つ、インパクトの高いキャラです。
攻撃タイプの王道を行くキャラではありませんが、起用のしがいはあります。それでは、アルベールについてくわしく紹介します。
・光属性SSRの攻撃タイプ
・種族はヒューマン
・得意武器は剣
アルベールは得意武器が幸い剣なので、運用の自由度が比較的高いです。マグナ編成で一番強い光属性武器のシュバリエ・ソード・マグナと相性がいいというのも利点といえば利点です。
ステータス
・HP初期値:240
・最大HP:1280
・ATK初期値:900
・最大ATK:4800
・奥義名:ロード・オブ・ブリッツ(効果:光属性ダメージ(特大) 、奥義倍率は通常攻撃の4.5倍)
アルベールは一応アタッカーなので、HPが低い設定となっています。通常攻撃は常時ダブルアタックするためか、攻撃タイプなのに攻撃ステータスはRキャラ並みです。
編成時にキャラのリスト一覧で攻撃力でソートして探してもなかなか見つからないこともあるので注意。
通常攻撃はダブルアタックなのでそれほど気にはなりませんが、通常攻撃の1ヒットあたりのダメージがSRキャラに打ち負けすることもあります。
そのため、1ヒットあたりのダメージにかかる奥義の倍率は4.5と普通なのに、他のSSRキャラより奥義ダメージが低めです。
なお、奥義のときキャラボイスが『遅い、遅い』と連呼しますが、アルベールの奥義のエフェクトは非常に長く、奥義終了までだいぶ待たされます。
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アルベールのアビリティと上限解放
※バトル時に常時適用されるサポートアビリティ
・雷迅卿:自分が帯電状態の時、敵から受けたダメージの一部を敵にリフレクト
・レヴィオンセイバー:必ず連続攻撃
※随時使用可能なアビリティ()内はレベル到達後の値
・インパルススラッシュ(Lv55到達で名称に+がつく)
:光属性×1(×1.25)倍と火属性×1(×1.25)倍の2つの属性攻撃/使用間隔5(4)ターン/減衰:45万/25万付近
・エレクトロンブレード(Lv75到達で名称に+がつく)
:敵全体に光属性×0.9(×1)倍のダメージとスロウ効果をもたらす/使用間隔7(6)ターン/減衰:55万付近
・ライトニングバースト(Lv45で習得クエストあり)
:次に使用するアビリティのダメージを10倍に。自身に帯電効果(使用ターンは攻撃不能)/使用間隔10ターン
アルベールはサポートアビリティにより通常攻撃がダブルアタックかトリプルアタックになります。主人公を含むパーティメンバーを置いてきぼりにして一人だけ奥義へ突き進むこともあります。
ライトニングバースト
特筆すべきはLv45で習得するアビリティ、ライトニングバーストです。アビリティダメージを10倍にする効果をもちます。
これを使えばゲーム初~中級者でもすぐに大きなダメージを叩きだせるので、共闘クエストやイベントのマルチバトルの中ボス相手なら準MVPをとることもできそうです。
ただし、適用できるアビリティは1つだけなので、インパルススラッシュとエレクトロンブレードを同じターンにあわせて、それぞれのダメージを10倍に増幅させたりすることはできません。
ほかに、装備やキャラをどんなに強化しても攻撃力の上限域(減衰値という)があります。アルベールのアビリティの減衰値は低めなので、ある程度装備の強化が済んでしまえばダメージは上限域付近に達します。
とにかく攻撃力の強さを志向していきたいという方の場合はサブでの活用になってしまうかもしれません。
そのため、ゲームの中~上級者になるとアルベールを編成に入れるかどうかは、このキャラが自分の好みにあうかどうかになってしまいます。
上限開放に必要な素材
・1回目(上限をLv50まで開放):光の宝珠1個、天光の巻2個、星晶塊1個、1000ルピ
・2回目(上限をLv60まで開放):煌光の宝珠1個、白竜鱗1個、ホーリー・ジーン1個、星晶塊3個、シュヴァリエのアニマ5個、2000ルピ
・3回目(上限をLv70まで開放):煌光の宝珠2個、白竜鱗2個、ホーリー・ジーン3個、虹星晶3個、シュヴァリエのマグナアニマ3個、4000ルピ
・4回目(上限をLv80まで開放):虹星晶3個、シュヴァリエのマグナアニマ5個、覇者の証3個、20000ルピ
上限開放素材の集め方
シュバリエのトレジャーと覇者の証以外は、エクストラクエストのエンジェル・ヘイローと木曜日の紫菫の試練HARD、水曜日クエストに行くのがいいです。
シュバリエのアニマ類は、アルビオン島のアドウェルサ討伐戦HARDでたまにドロップします。
覇者の証はイベント報酬や、イベントのHELLボス討伐などでまれにドロップすることで手に入ります。
ルピはショップへ行き、共闘クエストのトレジャーの古紋を売却すれば一定の額が手に入ります。
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アルベールのパーティ編成
ゲーム開始から初中級者
ゲームを始めたばかりの初心者は、SSRキャラなのでとにかく編成して育成するのがいいです。
ガチャのアルベール開放武器のオートクレールは、火属性攻刃(攻撃力アップ)スキルを持っているので火属性パーティの装備としても編成できます。
光属性の守護スキルもついているので、アルベールが火属性パーティへ出張してもHPを高めに保てるので後衛と交代することもありません。
召喚石「雷霆公」
もし、光属性のSSR召喚石、雷霆公(らいていこう)が手持ちにあれば、オートクレールを装備して光属性と火属性の防御型混成パーティにしてもよいかもしれません。
召喚石の雷霆公の召喚効果は4ターンもの間、敵からのダメージを2割程度軽減するものです。主人公を光属性にすれば召喚ターン数も早くなり、バトル進行に有利になります。
また、同じ光・火の混成パーティでも、火属性SSR召喚石アテナに比べると属性攻撃力や敵のダメージの軽減割合はややおとります。
しかし、アテナはわずか1ターンしか防御効果を持たないのに対し、雷霆公は防御効果が4ターンも継続する点で防御型のパーティ編成としてはアテナをより優れています。
とはいっても、アルベールは攻撃タイプなので、サポート支援やデバフ要員として他属性パーティに入れることはほとんどないでしょう。
RやSRだけでも同じ属性のキャラが揃ってしまえば、早々に光属性以外のパーティから外れてしまいます。
しかし、ゲームレベルを上げても特定属性のキャラがどうしても集まらない場合、奥義加速要員としてパーティ前衛の最後尾に置く方法もあります。
ゲーム中級者以上
6つの属性別のパーティ編成ができるまでキャラの数が充実してきたら、アルベールを奥義加速できる光属性のキャラと組ませると、アルベールだけ奥義加速がひとり早いままメンバーを置いてきぼりにすることがなくなります。
奥義加速のサポートができる光属性キャラが手持ちにない場合、ジョブをスーパースターにすれば一時的にでもアルベールと足並みを揃えられるでしょう。
奥義加速キャラもジョブもない場合
アルベールをパーティのサブ要員にしてもよいでしょう。
他メンバーと交代して、残っているメンバーの奥義のタイミングにあわせていったり、サブの最後尾に置いて、パーティが壊滅寸前になった場合でも10倍アビリティのライトニングバーストでボスにとどめをさすことができます。
また、アルベールは光属性では珍しく、敵のチャージターンをひとつ遅らせるスロウアビリティのエレクトロンブレードを持っています。
しかし、これは敵全体へ攻撃を行うアビリティなので精度はそれほど高くなく、有利属性の闇属性の敵ですらミスすることがあります。
ただ、光属性では唯一無二のアビリティなので、最近実装のHLマルチバトルへの起用も検討の余地があるでしょう。
以上、アルベールについて基本性能や活用方法について紹介してきました。攻撃方法にはクセがありますが、起用方法によっては大活躍できる余地があります。
ぜひ最後まで上限開放して活躍させてみてください。
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