ダークソウル3 エストックのガイドブック

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エストックとは武器種刺剣の武器です。

刺剣の中で一番対人に向いている武器であり、レギュレーションVer1.09では1対1の対人戦を考えた場合の武器の中では、トップクラスの性能を持っています。

【エストックの性能】

重量:3.5

初期物理攻撃力:105

必要能力値:筋力10、技量12

戦技:貫通突き/消費FP14

対人武器としての強み

・全近接武器の中でもかなりの攻撃リーチを持っている。

・刺剣武器なので攻撃の隙が少ない。

・盾を構えたまま攻撃をすることが出来るため隙が少ない。

・刺突属性の攻撃のため、カウンターヒットすると高いダメージを期待できる。

・左手に持ってのL1攻撃も隙が少ない。

強みを詳しく掘り下げていきましょう。

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まず、エストックのメイン攻撃手段の攻撃リーチについてですが、エストックのメインの攻撃手段はR1攻撃となります。

R1攻撃は相手に対して踏み込み突きを放つという攻撃動作ですが、エストック自体のリーチの長さと踏み込みによる動作によりそのリーチは特大武器に匹敵する長さとなります。

槍などのリーチが長い武器には劣りますが、攻撃動作が早い刺剣武器でこのリーチは対応する側からすると面倒この上ないです。

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刺剣武器は攻撃モーションの早い突きをメインとした武器であり、片手に盾を持っている場合盾を構えたまま攻撃をすることが可能となります。

この盾は大盾でも問題ないため、攻撃動作による隙をさらしても相手の攻撃判断が遅いと大盾で攻撃を防ぎながらカウンターで突きをするといったことが出来ます。

大盾でのガードはスタミナの消費が少ないのもいいですね。

刺突属性の攻撃はカウンターで当てることにより、相手の刺突属性のカット率をある程度無視してダメージを与えることが出来ます。

この効果にプラスしてカウンターヒットでの攻撃ダメージ上昇が合わさるとかなりのダメージが期待できます。

エストックは左手に持って使用しても強く、エストックの突きの攻撃リーチと隙の少なさを右手に持っている他の武器の攻撃と合わせられると、こちらの攻撃は早々見切られることはないでしょう。

強みを見てみると総じて隙が少なく、リーチの長い攻撃をカウンターで当てることにより高い火力も確保出来るということが分かります。

エストックのデメリット

もちろんデメリットがないはずはありません。

・攻撃範囲が狭いことから複数戦が苦手である。

・特大武器の両手持ちでゴリ押しされるとダメージレースに負けやすい。

・攻撃判定が長いため、パリィを狙われやすい。

・攻撃が直線的なのでエストックよりもリーチの長い武器が苦手である。

このようなデメリットがあります。デメリットを掘り下げていきましょう。

攻撃範囲の狭さですが、突きがメインということでどうしても面ではなく点の攻撃となってしまい、複数の敵を相手にした場合は敵に与えるダメージの効率が下がってしまいます。

一応エストックには突き攻撃だけではなくR2攻撃での払い攻撃モーションがありますが、動作が遅く攻撃範囲もそれほど広くないので使いづらい攻撃モーションとなります。

エストックの攻撃には強靭がそれほど無いため、攻撃時の強靭が高い特大武器でゴリ押しされると手痛いダメージを貰うことがあります。

自分の距離で適切に戦えればそのような状況になることはそれほどありませんが、スタミナ管理のミスなどで隙をさらしてしまうと特大武器を相手にした場合は相手にチャンスを与えてしまいます。

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エストックの攻撃は突きのため点の攻撃なのですが、正しくは自分から相手に真っ直ぐ伸びた線での攻撃であるといったほうがいいかもしれませんね。

この線の間にパリィを差し込まれるとパリィ判定が出てしまうため、相手の正面から攻撃することが多い刺剣武器の場合は相手が慣れているとパリィを狙われやすくなります。

また、この直線的な攻撃モーションのせいで、エストックよりも攻撃リーチの長い槍系の武器を相手にした場合はカウンターでの攻撃を狙いづらいため、火力不足を感じるようになるかもしれません。

エストックの戦技【貫通突き】

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この戦技【貫通突き】は相手の盾ガードのカット率をある程度無視してダメージを与えることが出来る戦技です。

ガードで固めている相手に対して使用するのはもちろん有用ですが、攻撃モーションに強靭があるのでHPが少ない相手に対して相打ち狙いで使用するのもいいでしょう。

攻撃モーションは遅いので稀に使う程度にしておかないと手痛い反撃を受けることになります。

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エストックの入手場所

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エストックの総評について書きましたが、そのエストックはどこで入手出来るのかを書いていきます。

入手方法は不死街のグレイラットを一度盗みに行かせた後、火継ぎの祭祀場に帰ってきた不死街のグレイラットが3000ソウル売ってくれます。

不死街のグレイラットはロスリックの高壁の篝火【高壁の塔】から下のほうに降りると牢屋があるのでその牢屋を牢の鍵で開けて入ると不死街のグレイラットがいます。

その不死街のグレイラットとの会話で「願いを聞く」を選択すると火継ぎの祭祀場でアイテムを売ってくれるようになります。

牢の鍵の場所

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ロスリックの高壁の屋根の上で祈りをささげている亡者が沢山いて変異する亡者もいる場所のちょっと先からハシゴで降ります。

降りた先のすぐ横から入れる建物の中に入り、ロスリックの騎士が徘徊している部屋の奥へと進んだ先の通路を真っ直ぐ進み、階段を降りて再度建物の中へ入ります。

その建物の奥の階段を降りると飢えた犬がいるのでその近くの遺体の上に落ちています。

エストックは割りと序盤に手に入れることが出来るので、早い段階で対人戦をするのであれば是非とも購入しましょう。

個数制限が無く買えることから変質強化で派生したエストックを複数作れるのも魅力的ですね。

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エストックを使う上でのステ振りと強化

エストックを使用する場合のステータス振りは他に装備するものによって大分変わります。

おすすめのステータス振りとしては筋力と技量を40確保した上質ステータスか、武器の必要能力値を確保した上で技量を60〜99まで上げた技量特化ステータスがいいでしょう。

大盾を装備して戦うつもりであるならば、上質ステとともに体力にもステータスを振り最大装備重量を確保したほうがいいでしょう。

戦技はそれほど使わないため集中力を上げるよりは、生命力や持久力を優先してステ振りするといいと思います。

変質強化のおすすめ派生

エストックの強化方針としては上質ステの人は熟練派生、技量特化ステの人は鋭利派生でいいと思います。

エストックは変質強化による能力補正がそれほど高いわけではないので、ステータスとの兼ね合いで変質強化を選ぶといいでしょう。

幸いエストックは複数個購入できる武器ですので気になるのであれば、両方の派生を作ってしまってもいいかもしれません。

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エストックとレイピアの違い

エストックとレイピアはメインで使う武器としてよりは、左手に持つサブ武器として比較されることが多いでしょう。

ではこの2つの刺剣武器の違いを書いていきましょう。

戦技の違い

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エストックの戦技が戦技【貫通突き】なのに対して、レイピアの戦技は戦技【構え】となります。

戦技【貫通突き】については前述していますので、レイピアの戦技について書いていきましょう。レイピアの戦技はその名前のとおり使用すると武器を構えます。

その構えの最中にR1かR2を押すことで構え派生の攻撃をすることが出来ます。

R1とR2の攻撃モーションは別なのですが、刺剣の構え攻撃はどちらも使いづらくFPを使用してまで使いたいかと言われると微妙でしょう。戦技なのにパリィされる可能性があることも使用と躊躇わせる一因ですね。

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レイピアは左手に持っている場合はパリィを使用することが出来ます。

これはエストックには出来ないことなので、刺剣を左手に持ってパリィを使いたいのであればレイピアを選択することになるでしょう。

致命の一撃の攻撃力の違い

こちらはエストックよりもレイピアのほうが高くなっています。

右手の武器次第では右手武器で致命の一撃を当てるよりは、左手に持っているレイピアを咄嗟に両手持ちにして致命の一撃を当てるほうが攻撃力が高い場合もあるでしょう。

エストックとレイピアの大まかな違いはこのような感じになります。

メイン武器として使っていくのであればエストックのほうが優秀かもしれませんが、サブ武器として見た場合の汎用度はレイピアのほうが出来ることが多く優秀かもしれません。

もちろん左手に持った場合でも、レイピアよりはエストックのほうが攻撃リーチは長いので、サブ武器として考えるのならばパリィを選ぶか攻撃リーチを選ぶかという2択になるのではないでしょうか。

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エストックを使用する際の立ち回り

エストックについて色々と書いてきましたが、エストックのことを知っても立ち回りが分からなければ上手く使うことが出来ないでしょう。

ここでは攻略で使用する際の立ち回りと対人戦で使用する際の立ち回りを書いていきます。

道中攻略での立ち回り

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刺剣武器たるエストックは多数の敵を相手にすることが苦手です。そのため、道中の雑魚に囲まれるだけでも倒す速度が追いつかずにダメージを受けてしまうことがあります。

対処法としては遠距離武器で敵を1体ずつおびき寄せて戦っていくか、敵が引き返す距離まで逃げて引き返す場所と追ってくる場所の間ギリギリで戦うという対処法があります。

それでも深みの聖堂のボス「深みの主教たち」のように強制的に複数の敵と戦わざるを得ない場合には大人しく広範囲を攻撃できる武器を持ったほうがいいでしょう。

そう判断をしなければいけないほどに複数戦を苦手としている武器なのです。

前述したようにエストックにはR2攻撃である程度範囲を攻撃する手段はありますが、複数の敵に対する殲滅速度は他の面攻撃ができる武器に比べて遅いので、HPが低い敵相手に使うぐらいしか役に立たないでしょう。

攻略で使用する場合には盾を構えながら攻撃が出来るという点を最大限に活かして敵の攻撃をしっかり受け、その後に攻撃をするということを徹底すれば1対1の状況ならばほとんどダメージを受けずに道中を進むことが出来ると思います。

対人戦での立ち回り

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左手に大盾を持つか、左手にパリィ用の装備を持つか、左手に持ってサブ武器としてエストックを使用するのかで立ち回りは大きく変わります。

左手に大盾を持つ場合

これは1対1での戦いの場合に有利に戦える立ち回りでしょう。

相手の攻撃をガードして相手のスタミナ消費を狙いながら、自分は常にR1の攻撃を2連続で止めて攻撃するを繰り返していけば、HP回復無しのルールの対人戦であればスタミナ管理さえ失敗しなければ常に有利に立ち回れるでしょう。

ただし複数の相手と戦う場合には攻撃力が不足気味になる立ち回りですので、なるべくでしたら1対1のときに大盾を持った立ち回りをしましょう。

左手にパリィ用の装備を持つ場合

1対1の戦いはもちろんのこと複数の相手と戦うことも出来るでしょう。

というよりはエストックをメインに戦う場合は、パリィを積極的に狙って致命の一撃を当てていかないと相手の数を減らすことが出来ずにジリ貧になります。

パリィ用の装備の候補としては小盾かセスタスがいいと思います。

パリィを狙う際には基本R1攻撃を2連続で使用していき、たまに相手の目の前で当たらないようにR1攻撃を1回だけ出して、相手の攻撃を誘ったところにパリィを狙うといいでしょう。

サブ武器として左手に持つ場合

右手の武器によって立ち回りが変わります。

大体は右手の武器のリーチを補うために持つか、右手の武器の攻撃モーションが遅いのでその隙を突かれない様に、たまにエストックの早い攻撃を混ぜて相手を戸惑わせるために持つかになるのではないでしょうか。

リーチが足りない武器の場合はエストックを使用して嫌らしくチクチク攻撃しながら相手から距離を詰めてもらうように誘導すると、リスクを負わずに接近戦に持ち込むことが出来ます。

攻撃モーションが遅い武器は大体特大武器が多いでしょう。

特大武器の攻撃はローリングで避ける人が多いので、そのローリングで避けた後にエストックでの攻撃を置いておくと相手は特大武器の隙に攻撃することが出来ず、下手をするとカウンターでこちらのエストックの攻撃に当たってくれます。

このようにすることで特大武器のデメリットを潰す事が出来るでしょう。

他のエストックの強み

ダッシュR1攻撃による距離を詰めながらの長いリーチの攻撃があります。

これは距離を取って安心している相手に対してかなりの速さで攻撃を当てることが出来るので、距離が離れたら狙っていくといいでしょう。

あとは、エストックは相手のローリングに対して攻撃を当てやすい武器ですので、投擲武器などで相手のローリングを促してそのローリングを狩る様に立ち回るのもおすすめです。

今のレギュレーションVer1.09ですと左手に持った刺剣武器はかなり強いので、まだ試したことの無い方は是非とも試してみてはいかがでしょうか。

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