ダークソウル3の魅了とは?
魅了とは呪術の一種です。魅了が有効な敵に当てることにより魅了状態にすることが出来ます。
まずは、どういった背景の呪術なのかを知るために魅了の説明文を見てみましょう。
【説明文】
イザリスの魔女の一人
クラーナの特別な呪術
敵を魅了し、一時的に味方とする
生命とは炎に惹かれるものであり
こうした業もまた呪術の一側面であろう
性別に関係なく使用できる
この説明文に書いてあるクラーナという魔女は初代ダークソウルで出てきた呪術を教えてくれるNPCです。このような感じで世界観が繋がっているのはとてもいい演出ですね。
特にクラーナは初代ダークソウルでもそれなりに人気のNPCだったので、ダークソウルシリーズを初代からやっている人は思わずニヤリとしてしまったのではないでしょうか。
では次に呪術【魅了】の効果について大まかに書いていきましょう。
【魅了】の効果
・必要記憶スロット:1
・消費FP:30
・必要能力:理力15、信仰0
性能を見るとそれほど使用条件が厳しくないのが分かりますね。
記憶スロットは最低限の1でいいですし、信仰はいらず、理力15という数値も指輪の「賢者の指輪」を使用することで自身の理力ステータスを抑えながら必要理力値を確保することが出来るでしょう。
消費FPが少し多いですが、頻繁に使う呪術でもないのでFP回復が出来る装備を使用すれば十分FP回復は間に合うと思います。
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魅了の入手方法
呪術【魅了】について大まかに書きましたが、この呪術はどうすれば手に入れることが出来るのかを書いていきます。
入手方法はNPC「カルラ」にクラーナの呪術書を渡した後、NPC「カルラ」が7000ソウルで売ってくれます。
まず、NPC「カルラ」を火継ぎの祭祀場に出現させるには、イルシールの地下牢にいるNPC「カルラ」を助ける必要があります。
カルラを助ける方法
まず罪の都の毒沼地帯を抜けた先の建物を進み「獄吏の鍵束」を手に入れます。
「獄吏の鍵束」を手に入れたら罪の都からイルシールの地下牢の方へ進み、イルシールの地下牢のマップに入ってすぐに獄吏が多数いる場所に着きます。
その周辺に鍵がかかっている牢があるので、その牢の鍵を開けた先にNPC「カルラ」が居ます。
NPC「カルラ」に話しかけ、選択肢の「助ける」と「それでも助ける」を選ぶと火継ぎの祭祀場に出現するようになります。
クラーナの呪術書の入手
クラーナの呪術書は燻りの湖にあります。
具体的な場所ですが、篝火「デーモン遺跡」から階段を降りる方へと進み、ひとつの階段が降り終わったら右前方にある階段をさらに降ります。
降りたら右側奥に進み、右の通路に入ります。その通路に入って少し進んだら右側に道があるので右側の通路に入ります。
右側の通路に入った先を真っ直ぐ進むと木の根が張り付いた壁がありますが、この壁は攻撃すると消えるので壁を消してその先に進みます。
進んで左を見ると大きな蜘蛛の死骸があるのでその足元にクラーナの呪術書が落ちています。
これを拾ってNPC「カルラ」へ渡しましょう。
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魅了の使い方と効果時間
呪術【魅了】の説明文には「敵を魅了し、一時的に味方とする」という文と「性別に関係なく使用できる」と文が記載されており、大体の敵に効きそうなイメージを持ってしまいますが、この呪術が通用する敵はそれほど多くありません。
大まかに通用する敵をまとめると、
・墓守
・貪欲者
・ロスリックの騎士
・ロスリックの兵士
・教導師
・鴉人
・グルー
・炎を纏っている方のデーモン
・ロスリックの高壁などに居る変異する亡者
・深みの信徒
・深みの主教
・深みの聖堂騎士
などが魅了の通用する敵となります。
魅了の効果時間は約30秒です。
魅了にかかっている状態の判別はかかっている敵の頭部にピンク色のオーラがつくのでそれで判別しましょう。
魅了にかかった敵は周囲の敵と同士討ちを始めます。周囲に敵がいない場合には棒立ちになり、効果時間内であれば攻撃をしても魅了が解けることは無く棒立ちのままなので安全に敵を倒したいときにも有効です。
呪術【魅了】は魔法ですので「佇む竜印の指輪」で効果時間を延長することが出来ます。
この呪術を使用する場合には色々と気をつけなければいけないことがあります。
呪術【魅了】はそれほど効果範囲が広くないため、ある程度近づいて敵に使用しましょう。
また、1回の使用で1体にしか通用しないため、敵が複数集まっている場所で使用しても自分の正面に居る1体にしか魅了をかけることが出来ません。
一部の敵は魅了状態であっても同士討ちを始めないことがあったり、視界外だと同士討ちをしないこともあります。
ロスリック城で司祭に強化されたロスリック騎士は魅了にかかっていてもプレイヤーを攻撃してくることがあります。
オンラインでの魅了
オンラインプレイ時に協力者が呪術【魅了】を使用しても使用者以外には魅了状態のピンクのオーラが見えないことがあります。
また、ピンクのオーラが付いていても魅了がすでに解けている場合もあります。オンラインプレイ時には呪術【魅了】の効果を過信しないようにしましょう。
このように使用する際には気をつけなければいけないこともありますが、上手く使えば道中攻略はかなり楽になるのでゲームを難しいと感じている人は積極的に使用していきましょう。
特に、ロスリック城と大書庫後半では大活躍する呪術ですので、呪術【魅了】を手に入れられる時期から考えても終盤エリアの救済策としてこの呪術があるのではないでしょうか。
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魅了を使用したソウル稼ぎマラソン
呪術【魅了】について色々と書いてきましたが、実は呪術【魅了】は最高効率のソウル稼ぎマラソンをするのに必須とも言える呪術なのです。
何故かと言うとこの呪術はダークソウル3内の敵でかなりのソウル量を持つ敵に対して同士討ちさせることが出来るからです。
その敵とは大書庫エリアに居る金色の羽の騎士になります。
具体的なやり方
篝火【大書庫】すぐ右の通路にあるショートカットリフトを上がり、リフトのある建物からボス方向の外へ出てすぐ左に階段があるのでその階段を上ると大書庫の屋根へといけます。
その屋根のほうへ行くと金色の羽の騎士が3体出てきます。ゲーム1週目だと、この金色の羽の騎士は1体あたり13000ソウル持っているため全部倒すと39000ソウルになります。
この3体居るうちの金色の羽の騎士1体に呪術【魅了】を使用して同士討ちさせます。そうすると運がよければ1体だけが残り、運が悪ければHPの減った2体が残ります。
1体だけ残っている場合には呪術【魅了】を使用して無力化し、自分で攻撃して倒しましょう。
2体残っている場合は片方に呪術【魅了】を使用して、残っているほうが魅了状態の方ならば自分で倒し、残っているのが魅了状態でないのならば再度呪術【魅了】を使用して無力化してから自分で倒しましょう。
ただしこの方法は金色の羽の騎士にある程度近づかなくてはならず、運が悪いと呪術を使用している最中に攻撃されることもあるので、安全を考えるのであれば魔術【見えない体】と指輪「静かに眠る竜印の指輪」を併用することで安全に近づきながら呪術を使用することが出来ます。
また、この方法のいいところは自分が危険を犯して戦う必要が無いため、ソウル稼ぎ用装備のまま挑むことが出来るというところでしょう。
ソウル稼ぎ用装備を装備することでさらにマラソンの効率が上がるので、ソウル稼ぎマラソンをするのならば是非ともソウル獲得量が上がる装備を装備してマラソンをやりましょう。
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