半年前に実施され大好評だったイベント「舞い歌う五花」でメインキャラクターを務めたディアンサが、同イベントのBGM曲を収録したCD『Never Ending Fantasy』の購入特典してSRキャラとして実装されましたね。
元々イベント中で人々を盛り上げる巫女の役目を担っていたこともあり、プレイアブル化した彼女もパーティメンバーのサポートに特化した性能になっています。
今回はこのディアンサ(SR)について解説していきましょう。
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ディアンサの基本ステータス
レアリティ:SR
属性;水
タイプ:特殊
MaxHP:900
MaxATK:5000
種族:ヒューマン
得意武器:楽器
イベント配布のSRキャラと同程度のステータスですが、後述するテンション管理によってSSR級の火力を発揮することもあります。
奥義加速を重視したいキャラですから、スーパースターとも相性の良い得意武器:楽器はありがたいところです。
アビリティ1
スタンドプレイ 使用間隔5ターン(Lv45で4ターン) ◆奥義ゲージを30%消費
自身にパフォーマンス効果を付与(毎ターン終了時にテンションUP付与)
ディアンサの要となるアビリティで、一度使用すればダメージを食らうまで毎ターンテンションが上昇していきます。
テンションの最大Lvは4で、自身のテンションLvによって後述する2アビ3アビの性能が大きく変化することになります。
パフォーマンス効果は何かしらダメージを受けるまで永続するので、暗闇や麻痺など敵への行動阻害があるといいですね。
テンションについて
他のあらゆる攻撃アップバフと重複する、独自枠のバフ。Lv1〜4まで存在し、ディアンサの場合はLv1から1つずつ上昇していきます。
Lvに応じて攻撃力に大きく補正が入り、
・Lv1:10%
・Lv2:30%
・Lv3:60%
・Lv4:100%
と、最大Lvまで達すると攻撃力100%UP(実質ダメージ2倍)という強力なバフがかかることになります。
上記の通りディアンサの元々の低火力を補って余りあるバフになるので、この1アビでのパフォーマンス効果をなるべく維持できるようなPT編成が重要になってきます。
アビリティ2:オフステイジ
使用間隔8ターン(Lv65で7ターン)
味方全体のHPを回復 (自身のテンションLvに応じて回復量UP)
自身のテンションLvで回復量が変動するヒール。テンションLv2でSR級、Lv4ともなるとSSRクラスの回復量を誇ります。
各テンションLvと回復量は以下の通りです。
なし:400
Lv1 :800
Lv2 :1200
Lv3 :1600
Lv4 :2000
ディアンサが被弾した途端に回復量がガタ落ちする為安定性は少々悪く、使うタイミングはよく見極める必要があります。
アビリティ3:チアー
使用間隔1ターン/効果時間1ターン ◆奥義ゲージを20%消費
自分以外の味方単体のテンションUP (自身のテンションに応じてその効果時間を延長)
パーティメンバー1人にテンションを付与します。
基本はテンションLv1を1ターン付与するアビリティですが、自身のテンションが高レベルならそれが2ターン3ターンと延長されます。
この3アビ自体はリキャスト1ターンなので、効果延長されているキャラにもう一度使用することでテンションLvを上げることが可能になっています。
ディアンサのテンションLvと、付与するテンションの効果時間の関係は以下の通りです。
・なし :1ターン
・Lv1〜3:2ターン
・Lv4 :3ターン
ディアンサ自身が高テンションを維持できていれば大幅な強化が見込めますが、アビリティ発動時に奥義ゲージを消費する為乱発は禁物です。
奥義:ミディアムアイドル・オンステージ
ダメージ無し
味方全体のテンションUP(自身のテンションに応じて効果時間延長)
奥義は最近増えつつある、敵にダメージを与えないサポート型です。味方全体にテンションUPを掛ける、3アビの全体版のような効果となっています。
これも3アビ同様自身のテンションLvに応じて付与したテンションの効果時間が延長される仕組みで、Lvと延長時間の法則も3アビと全く同じです。
もちろん、ディアンサ自身のテンションもUPさせるので2アビや3アビを活かしやすくなります。
サポートアビリティ:舞い歌う乙女
自身の攻撃DOWN/敵対心DOWN
このサポアビのおかげで比較的狙われ難いものの、全体攻撃などは防げないので何かしらの対策を立てる必要はあります。
自身およびパーティのテンションを引き上げることに特化したバッファーで、コルワ(SSR)などに似た使い方になるかと思います。
相手にダメージを与える手段が通常攻撃しかなく、サポアビの効果で素の攻撃力も低いですが、自身のテンションUPが容易なこともありさほど火力不足感は感じないでしょう。
テンションバフは非常に魅力的ですから3アビや奥義をガンガン使っていきたいところです。
アルタイル(SSR)やオクトー(十天衆)など奥義ゲージを分配・加速できるキャラを一緒に編成したり、主人公のEXアビリティにブラインドを入れておくなど、しっかりサポートしてあげる必要があります。
ちなみに、彼女の加入武器であるリサウンドワンドは、ディアンサがPTに編成(サブでも可)されていれば、パーティ全体の攻撃力が10%、防御力が20%上昇するというスキルが付いています。
これほど効果の大きい防御アップは貴重で、武器の足りない初心者プレイヤーなどには特に役立つのではないかと思います。
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ディアンサの上限解放素材
上限解放素材は通常のSRと同じものになっています。
1回目
水の宝珠 1個、青の書 2個、濁流の巻 1個、星晶の欠片 1個、ルピ 500
2回目
霧氷の宝珠 1個、濁流の巻 2個、アクア・ジーン 1個、星晶の欠片 2個、星星塊 1個、ルピ 1000
3回目
霧氷の宝珠 2個、青竜鱗 1個、アクア・ジーン 2個、星星塊 2個、リヴァイアサンのアニマ 3個、ルピ 2000
4回目
虹星晶 3個、リヴァイアサンのマグナアニマ 3個、栄光の証 3個 、ルピ 10000
特に注意する点もありませんが、あくまでディアンサはサポートキャラですから、水PTにまだまだアタッカーが不足している場合などは先にそちらを優先して育てましょう。
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ディアンサのおすすめ編成
オススメ編成としては、まず相性の良いキャラをいくつか紹介しておきましょう。
アルタイル(SSR)
奥義ゲージを多用するディアンサにとって、30%もゲージ回収できる戦術策:偃月の1点のみで十分起用に値するキャラクターです。
リルル(SSR)
アルタイルと併用することで50%近いゲージ回収を行うことができ、また奥義の追加効果の魅了が強力なので敵の行動阻害にも期待できます。
シルヴァ(SSR)
ウェポンバーストと奥義ダメージ上昇を備えた奥義特化アタッカー。
ディアンサが高テンションを付与している間に2連続で奥義を叩き込めるので、単体でかなりの瞬間火力を発揮できます。
オクトー(十天衆)
全キャラ最高峰の奥義ゲージ加速要員。
土属性なので、土の奥義パーティに火力補助としてディアンサを差し込んだり、デバフ要員を採用してグランデ編成にする必要があるでしょう。
編成例①
・主人公
・アルタイル
・リルル
・ディアンサ
最もバランスがとりやすい編成です。3人のバフがすべて共有でき、かなりの火力が期待できるでしょう。
ただしアタッカーに欠けるため、主人公がどれだけダメージを出せるかにかかっています。
編成例②
・主人公
・シルヴァ
・アルタイル
・ディアンサ
いかにテンション4でシルヴァの奥義を連発できるかにかかっている編成です。主人公をウェポンマスターなどにして、上位2人で奥義を連打するのもいいでしょう。
SSRのコルワほどではないにせよ、ディアンサはSRとしては破格の強力なバッファーです。ただし何も考えず起用できるキャラではなく、しっかり準備を整えた上で真価を発揮する上級者向けのキャラクターと言えるでしょう。
テンション4で放つ奥義火力は見ていて爽快ですから、手に入れた方は是非ともうまく運用してみて下さいね。
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