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ワンピース アーロンとは?

アーロンはイーストブルーで魚人海賊団を束ねていた魚人の海賊です。

人魚が上半身が人間、下半身が魚であるのに対し、魚人とは上半身が魚で下半身が人間の格好をしています。

ただし、上半身は魚そのものではなく人間に近い形をしており、顔の作りや肉体の一部が魚の形状をしています。

陸上では肺呼吸で生活が可能で、海に潜るとエラ呼吸となり素早く動き事が出来ます。腕力は人間の10倍あり、肉体的な総合能力で人間を大きく上回っています。

元になっている魚の種類によってそれぞれ異なる能力を持っており、アーロンはノコギリザメの魚人のため、鮫の要素を持っています。

ノコギリのような鼻、水かきのついた手をしており、眼光が鋭く「シャハハハ」と笑うのが特徴的です。闘いの際はキレると目の雰囲気が変わります。

魚人族の事を万物の霊長と考えており、魚人族としての誇りを持っています。

仲間を「同胞」と呼び仲間を大切にしますが一方で、人間の事は下等生物と捕らえており、家畜の様に扱う残忍で凶暴な性格をしています。作中でも、

下等生物が俺に何をした、俺達は至高の種族だぞ

下等な人間が言ってくれる、半魚ってのは2度と口にするな。

などと、人間がたてつく、または魚人族に対して悪く言う事に怒りを露わにするシーンがあります。

しかし、金に関しては信頼を寄せているため、金の上での取引であれば人間相手でも手厚く迎えるという実利主義でもあります。

海軍には何度も助けを求めてはいるものの、ここ一帯と取り仕切っている大佐、ネズミがアーロンと取引をして外部に情報を漏らさぬように手を打っているため、助けはほとんど期待できずコノミ諸島の住民たちは絶望の淵に立たされていました。

ルフィとアーロンの出会い

ストーリーではナミとアーロンの間に大きな因縁があり、ルフィたちはナミを助ける形でアーロンと出会う事になります。

アーロン達魚人族は、もともとは海底1万メートルにある魚人島に住んでいたのですが、ある事件をきっかけにイーストブルーへとやってきました。

アーロンはイーストブルー全体を支配し「アーロン帝国」を建国する事を企み、コノミ諸島にある町や村を次々と制圧しました。

住民たちには、住民自身の命と引き換えに毎月高額な現金を要求しており、逆らうものは圧倒的な力の前に無残にも殺され、残った住民たちは自分たちが生きながらえるために魚人から命を買っていました。

制圧された村の中にナミの住んでいたココヤシ村もあり、ナミの義理の母親であるベルメールは、ナミの目の前アーロンの手によって殺されています。

アーロンに囚われるナミ

ナミには幼いから航海士になるという夢がありました。そのため、家にはナミが書き溜めていた海図があったのですが、ベルメール殺害時に家に侵入した魚人たちにその海図を発見されてしまいます。

使える、と思ったアーロンはナミを拉致し、アーロンパークの中に測量室を作りナミに海図を描く事を強要したのでした。

最初は勿論激しく嫌がっていたナミでしたが、村人たちはナミを助けようと傷付きボロボロになっていきます。

そんな姿に母、ベルメールの姿を重ねたナミは、村の皆には内緒で、態とアーロンと快く取引をしたフリをして一味に入り「ココヤシ村を一億ベリーで買う」という誓いをたった1人で立てたのでした。

アーロンはナミを幹部に迎え入れ、測量士として飼い殺しのような形でずっと取引してきたのです。

ナミがルフィたちと出会い旅をしていた初期の頃は、まだナミはアーロン幹部の一味で、ルフィたちも利用するために近づいたのだと言っていました。

ナミはもう少しでココヤシ村を買える、というところでルフィの一味から抜け出しますが、ルフィはナミが航海士ではないと嫌だ、と言い張り強引に迎えにいきます。

こういった経緯で、ナミは村を買うという目的を果たす為に。ルフィはナミを迎えに行くために。ココヤシ村を訪れたのでした。

アーロンは「アーロンパーク」という建物を拠点とし、幹部数名と部下、海獣を従えていました。

麦わらの一味 VS アーロン一味

島についてナミの姉、ノジコから事情を聴いたルフィたちは、ナミを助ける為に立ち上がります。

アーロン一味にはキスの魚人チュウ、タコの魚人ハチ、クロエイの魚人クロオビが幹部として控えており、ウソップとチュウ。サンジとクロオビ。ゾロとハチ。

ルフィとアーロンの闘いとなりました。アーロンたちは魚人族の力を使ってルフィたちを圧倒します。

しかし、最終的にはアーロンがルフィとの1対1の対決に破れ、ルフィが戦いの末にアーロンパークごと破壊した為、壊滅という形で終幕を迎えました。

アーロンパークにはナミの部屋もあり、幼い頃からずっと海図を描かされていたのですが、闘いの最中にナミの部屋を見たルフィは、アーロンとの会話と直感から、この部屋がナミを縛っていたものなのだ、と気がつき部屋をめちゃめちゃに破壊します。

闘いの中でも特に印象的なシーンです。アーロンは闘いに破れ、海軍に引き渡されました。後に過去の因縁から何故イーストブルーにやってきたかが明らかにされます。

アーロンの過去の因縁

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アーロンの過去の話は初登場から大分時を経てから語られる事となりました。

コミックスでは 61巻から魚人島編が収録されておりアーロンの過去については64巻に詳しく収録されています。

ルフィたちが魚人島に辿りついた時、最初に出会った魚人が「アーロンさんの野望を打ち砕いた麦わらが来た」という言い方をしており、アーロンとルフィたちとの闘いは魚人島でも注目すべき事だったという事実が伺えます。

そして、ルフィたちがシャボンティ諸島を訪れた時に見たシャボンティパークがアーロンパークにそっくりだったのは、本当は魚人たちが人間に憧れていたからだ、という事実がハチから明かされます。

人間を忌み嫌っていたアーロンが同じ形の建物を建てたのは、幼い頃の憧れが捻じ曲がった姿なのかもしれません。

魚人と人間との因縁

魚人への差別は200年前から続いており、因縁は非常に根深いものがありましたが、ある時その歴史を覆そうと2人の人物が立ち上がりました。

1人は国の女王、もう1人はフィッシャー・タイガーという男でした。

幼い頃に父親から魚人街に捨てられたアーロンは魚人街の中でも最も気性が荒く、当時から海賊アーロン一味を結成しており人間の事を下等種族だ、と蔑み嫌っていました。

同じく魚人族であるジンベエも軍の兵士として使えていましたが、差別に対してはどこか冷めた態度でした。

そんな2人が共通して慕っていたのがフィッシャー・タイガその人だったのです。

フィッシャータイガーと世界政府の対立

フィッシャー・タイガーはある時、奴隷を解放しようと聖地を襲撃したことで世界政府と対立しました。

政府は勿論フィッシャー・タイガーを捕えようとしますが、見殺しには出来ない、と彼を慕った魚人族たちが集まり、彼を船長としたタイヨウの海賊団が結成されたのです。

当時の海賊団の中には奴隷も混ざっていた為、差別されないようにと全員がタイヨウの刻印を体に刻みました。アーロンは胸の位置に、ハチはおでこに刻印されています。

こうして、平和的な解決方で人間との和解を探る女王派と武力によって人間に抗おうとしたフィッシャー・タイガーという2つの勢力が出来上がりました。

ある時タイヨウの海賊団は人間の子供を船に乗せます。差別する事もなくその子どもと親しくなったフィッシャー・タイガーたちはその子供を村へと送り届け、子供も魚人たちの事をいい人たちだと思っていました。

しかし、村人たちは魚人を恐れ海軍を呼んで攻撃してしまったのです。こうして重傷を負ったフィッシャー・タイガーは、聖地で奴隷解放をした際に人間に捕まり、奴隷になっていた事を明かします。

フィッシャータイガーの死とアーロン

それ故、体が拒絶する、人間を愛せない、と人間からの輸血を拒否します。しかし、それでもこの恨みを魚人たちに伝えててはいけない、続けてはいけない、と言い残して亡くなっていきました。

中にはこうした意志を継いだものもいましたが、アーロンにはこの事実が許せなかったのでしょう。益々人間たちを憎むようになっていきました。

人間に牙を向き投獄されたアーロンはお前ら人間があの人を死に追いやったんだ、と叫びます。

こうして「人間に輸血を拒否され、フィッシャー・タイガーは死亡した」という報道が発表され事実は捻じ曲げられてしまいました。

ジンベエはフィッシャー・タイガーの本当の意志を継ぎ、殺さぬ闘いをするようになっていきます。

その後、ジンベエは王下七武海に入り、アーロンを解放させました。しかし、人間が許せないアーロンはジンベエと和解する事も出来ず、同胞を連れて別の派閥として別れてしまったのでした。

ジンベエは何かあればアーロンを止めるつもりだったのですが、ネズミによって情報操作されていた為、あのような悲劇が起こったというのが過去から続いた因縁なのです。

アーロンの人間に対するあの仕打ちは、200年前から続いた人間による迫害が生み出した負の連鎖だったのです。

アーロンの名台詞・名シーン

アーロンといえば人間のことを「下等生物」と呼ぶ高圧的な態度が特徴的です。

しかし、この人間に対する差別は元々人間が魚人達に差別を行っていたという背景もあるため、事情を知ると複雑なものにみえてきます。

生物はみな平等じゃねぇのさ

この台詞は、ココヤシ村に乗り込んだアーロンが言い放った一言です。これも人間から迫害を受けたという背景を考えると、自分たちが平等に扱って貰えなかったという意思が汲み取れるような気もします。

いい世の中ってものは金がうまく巡るものさ

アーロンパークにて高笑いをしながらのアーロンの台詞です。欲まみれにみえる台詞ですが、作中のアーロンが賢く立ち振る舞っている点から、この言葉も世の中のことを分かっているような言葉に感じられます。

商売をやらせたら才能が開花しそうです。

バカが、へし折れねぇから自慢の鼻だ!

ゾロと1体1の戦いになった時、刀を受け止めながらの台詞です。ゾロが万全の状態だったら傷は残せたかもしれませんが、この時は傷1つつける事も出来ませんでした。

若い女を監禁などしたくねェ。お前にはできれば望んで測量士を続けてほしいもんだ

これは海図を描かせるためにナミに測量室を与えたアーロンの言葉です。

ナミに酷い事をしたアーロンですが、海図を描くためという目的に関してはありとあらゆる「もの」をナミに与えました。

暴力で従わせている訳ではないところが現実主義というか狡猾というのか、賢い部分でもあると言えます。

しかし、アーロンの性格からしてそれが決して優しさなどではないというのがはっきりと分かるのが次の台詞です。

てめェにこれほど効率よくあの女を使えるか

闘いの最中、アーロンパークの一室で血の滲んだペンを手にするルフィにアーロンが言い放つ一言です。

ナミはアーロンの一味になってからずっと、ここで必死に海図を描いていました。その海図と海の知識のお陰でアーロンたちは海軍を次々と沈めてきました。

しかし、アーロンはそんなナミをものとしか思っていない。「使う」とう台詞がそれを物語っています。ルフィは静かに怒りを露にし「使う」だと、と反撃します。

アーロンはここで海図を描くのがナミの幸せだと勝手に言い張りますが、ナミにとっては因縁の場所であって幸せなはずはありません。

ルフィはアーロンパークを打ち砕く前、測量室から机や本棚を放り投げます。頭上から降って来た家具や海図を見てナミは、ありがとう、と心の中で呟きながら涙を流します。

あの部屋はナミにとっては牢獄のような場所で、それを壊してくれたことでやっと解放されたのでしょう。

アーロンのうんちく

アーロンの誕生日は5月3日で声優は小杉十郎太、が担当しています。

ルフィたちと出会った時は39歳だったので、8年間コノミ諸島を支配していた、との台詞からイーストブルーにやってきたのは31歳の時になります。

名前の由来

魚人族の名前ですが、幹部たちは比較的見た目や持っている技から安直につけられていますが、アーロンだけは見た目や特徴と一致していません。

実はサメのことをイタリア語で「スクアーロ」と呼ぶため、スクアーロから取っての「アーロン」でした。

そのままサメ、なので意味が分かると実は分かりやすい名前だという事がわかります。アーロンは鼻が尖っていますが、実際のノコギリザメは吻と呼ばれる頭の先端部分が尖っています。

吻の両側に歯があり吻を振り回して獲物に傷を負わせたり真っ二つに裂いたりする特異な性質があります。

この切り裂いて攻撃する特異性についてはアーロンの鼻ではなく武器「キリバチ」の方に活かされている様です。

また、歯が生え変わるという特徴を持つアーロンですが、こちらも実際のサメと同じ特徴で、サメは2〜3日で歯が生え変わり生涯で2万本以上の歯を使うといわれています。

アーロンの指輪

アーロンがつけている指輪ですが、水かきがあるため指には通すことができず、実は皮膚に直接刺しています。

懸賞金

アーロンに賭けられた懸賞金ですが、当時は2000万ベリーでイーストブルーでは最高額でした。

ONEPIECEの世界での懸賞金の賭け方は、単純な個人の強さ以外に凶暴性や厄介さなども加味された上での金額です。

実はアーロン一味の規模は、アーロンたちと戦う前に戦った「クリーク海賊団」と比べると規模事態は小さいのです。

しかし、クリークが1700万、アーロンは2000万です。これはアーロンの狡猾さや凶悪性、魚人族であることなどを加味しての金額なのでしょう。

その他

アーロンパークを有してコノミ諸島を征圧していたのは8年間で、所有していた船の名前は「シャークスパーブ号」といいます。

海賊旗はノコギリザメのマークで、帆にも赤いノコギリザメが描かれており、船首にもノコギリザメがついています。

後の魚人島に出てくる占い師マダムシャーリーが実は腹違いの妹です。

アーロンのバトルシーン・技

鼻がノコギリ状になっており、鋭く長いその鼻はアーロン自身も自慢としています。

戦闘中では飛び出した際に鼻が地面に刺さるシーンがあるのですが、硬い地面を抉り突き刺さったまま体重を支えるほどの強度があります。

サメには何度も歯が生え変わるという特性があり、アーロンもその特性を持っています。顎の力も強靭で、柱に噛み付いても柱の方がボロボロになるほど強いです。

ルフィに顔面を殴られて歯がボロボロになった時、歯が生え変わるというシーンがあるのですが「こんな事も出来る」と自らの牙を元から抜き、手に持って戦っています。

歯ガム(トゥースガム)

ルフィがアーロンを真似て自分の口にその歯ガムを嵌めるシーンがあるのですが、ルフィの顎では噛み付く事は出来てもダメージを与えることは叶いません。

強靭な力は鋭い歯と顎の強さがあってこそのもの、という事です。技名は出てきませんが、アーロンの能力の1つに水を投げつけて散弾のように飛ばせる能力があります。

人間を殺せるほどの威力を持ち、サメの魚人であるアーロンだからこその威力の様です。

鮫・ON・歯車(シャーク・オン・トゥース)

身体に回転を加え鋭い歯で相手の肉体を抉る攻撃です。ただでさえ恐ろしく鋭い歯ですから、そこに回転が加わると恐ろしい威力になります。

鮫・ON・DARTS(シャーク・オン・ダーツ)

水の中から突進をかけます。身体能力は水中で増すため、アーロンは加速をつけるために自ら海に飛び込みこの技を仕掛けました。

ルフィは全身がゴムのため、自分の指を伸ばして網状に絡めるというユニークな手法でこの技を破りました。

名前にダーツがついているのは、飛び出した勢いで鼻が突き刺さるのでそれをダーツに例えているようです。

キリバチ

アーロンは巨大なノコギリを持っています。通常のノコギリと違って刃の1つ1つが巨大でギザギザした刃のついた刀のような形状です。

これは自分の身体能力そのものが武器になるアーロンにとっては唯一の外的武器となり、ルフィにすべての攻撃が効果がないと分かった時最後に出してきたものです。

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