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アイスバーグとは?

 ウォーターセブンは偉大なる航路(グランドライン)前半の海にある造船業が盛んな都市です。島全体が一つの街になっており、別名を”水の都“と言います。

島は地盤沈下が続いている上に定期的に巨大高潮(アクア・ラグナ)に襲われるため、現在の町並みは昔水没した建造物の上に載っている状態です。

アイスバーグはこの街の市長を務める男で、造船会社(政府御用達)ガレーラカンパニーの社長も兼任しています。

さらに近隣の三つの島とウォーターセブンを結ぶ海列車の管理責任者でもあるため、ウォーターセブン市民から尊敬され、厚い信頼を寄せられている人物でもあります。

トムズワーカーズの社長トム

 アイスバーグは元々小さな造船会社トムズワーカーズの社員であり、世界最高レベルの造船技術を持つ社長のトム(コンゴウフグの魚人)の下で働いていました。

当時は捨て子のフランキー(カティ・フラム)もまた、トムに拾われ一緒に生活していましたが、主に武器や戦艦ばかり造っていたため、アイスバーグから凶器作りは止めるよう頻繁に注意されていました。

トムの経歴

トムは海賊王ゴールド・D・ロジャーの船“オーロ・ジャクソン号”を造った男ですが、ロジャーが政府に処刑された後、「海賊王の船を造った罪」により逮捕され死刑宣告を受けてしまいました。

しかし、当時トムは大海賊時代の煽りを受けて荒廃していたウォーターセブンを救うため、物流と交易を目的とした海列車の設計に心血を注いでいると、トムは裁判長にうったえました。

海列車が開通すれば世界中に多大な利益をもたらすであろうと予測されたため、裁判長は海列車の終着駅の1つを「司法の島エニエス・ロビー」と定めることを条件に10年の執行猶予をトムに与え、それまでに海列車を完成させるよう言い渡しました。

トムは無事に海列車を開通させることに成功し、ウォーターセブンは徐々にかつての活気を取り戻し始めました。トムはこの功績を認められ、罪は帳消しになるはずでした。

古代兵器プルトンの設計図

しかし、時を同じくして政府諜報機関サイファーポールNo.5が古代兵器プルトンの設計図をトムが隠し持っていることを嗅ぎ付け、トムに設計図の引き渡しを命じました。

自身と設計図が政府の手に渡る危険を察知したトムは密かにアイスバーグとフランキーを呼び、設計図を保管することの重要性を説明。

兵器を復活させたがるフランキーを制止したアイスバーグが、設計図を秘密裏に保管することになりました。

エニエス・ロビーに連行

その後トムは設計図奪取を目論むサイファーポールの罠により、「司法船襲撃事件」という無実の罪を着せられエニエス・ロビーに連行されてしまったのです。

この事件に利用されたのはフランキーが遊びで造っていた戦艦だったため、アイスバーグはフランキーのことを一生許さないと叫びました。

フランキー自身もまた、アイスバーグの意見を無視したまま凶器を造り続けた結果、大事な恩人であるトムを死刑に追いやったことに責任を感じ、トムを乗せてエニエス・ロビーに向かう海列車を命懸けで止めようとします。

しかし、フランキーの願いは叶わず海列車は走り去り、フランキーは瀕死の重傷を負ったまま行方不明になりました。

(政府はフランキーの死亡を確実視したが、実は体をサイボーグ化して生き延び、4年後にウォーターセブンに戻って来る。)

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設計図を託されたアイスバーグ

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 この後、設計図を託されたアイスバーグは自分の身を守りながら生きていくため、ウォーターセブンにあった7つの造船会社を1つに統合し、ガレーラカンパニーという大造船会社を創設しました。

取引先を限定せず、個人から海賊船、政府の船まで幅広く手掛けることで、政府が迂闊に社長である自分へ手を出すことができないようにしたのです。

そしてウォーターセブンの市長にも選ばれました。

麦わらの一味との出会い

一味がゴーイング・メリー号の修理のためウォーターセブンに立ち寄ったからです。メリー号は修復不可能なレベルまで損壊が広がっていたので、新しい船の購入を勧めます。

船の購入を巡って争う麦わらの一味をよそに、プルトンの設計図奪取とニコ・ロビンの身柄確保のためガレーラカンパニーに潜入していたサイファーポールNo.9が動き出します。

ロビンは一味が無事ウォーターセブンから脱出することを条件にサイファーポールに協力することを承諾。共謀してアイスバーグを襲撃しました。

アイスバーグが差し出した設計図は偽物であることが見抜かれ、「トムのもう一人の弟子」の存在を指摘されたことで動揺を隠せなかったため、フランキーが次のターゲットにされてしまいます。

捕まったフランキーとロビンを乗せた海列車はアクア・ラグナが街を襲う直前にエニエス・ロビーに向けて出発してしまいました。

追いかけるのは無理だと諭すものの、仲間を救おうとするルフィたちの想いに打たれ、アイスバーグは暴走海列車「ロケットマン」を貸します。(ロケットマンは海列車の試作品だが、コントロール不可能な代物)

サウザンドサニー号の制作


 
 エニエス・ロビーから無事に戻った麦わらの一味は船も船の購入資金も失っていたため途方にくれていました。

しかし、フランキーが(ウソップから盗んだお金を元に)買い付けていた“宝樹アダム”を材料に新しい船を設計。

1人もくもくと船を造るフランキーを見て、アイスバーグとガレーラカンパニーの職長たちも協力を惜しみませんでした。

完成した船は、アイスバーグが考案した「千の波を越えて走る船」という意味を持たせた“サウザンドサニー号”と命名されました。

そしてルフィの勧誘を断り続けるフランキーに対して「もういい加減自分を許してやれ」と声をかけ、しぶるフランキーを無理矢理追い出す形で一味への加入を後押ししたのでした。

アイスバーグは現在、ウォーターセブンをアクア・ラグナから守るため、“ある計画”のため設計図を引いています。

ウォーターセブンを去る前にその設計図を見たフランキーは「こんな事可能なのか」と驚きました。しかし、アイスバーグは「絶対に出来る」と自信を持って取り組んでいるようです。

アイスバーグの人物考察

アイスバーグは一流の造船技術と設計センスを併せ持った天才造船技師です。その技術はトムズワーカーズ時代にトムから学んだものですが、天賦の才能にも恵まれていたのでしょう。

トムを失った後、自分の置かれている立場を冷静に判断し、安全確保のために奔走しつつ超巨大造船会社ガレーラカンパニーを創設・自ら社長に就任するという経営センスもあったようです。

さらに、ウォーターセブン市長の任も務め、島と島を結ぶ重要な交通機関である海列車の責任者も務めています。

これらのことから、アイスバーグは1人で3役こなすという驚異的な実務能力を備えていることがわかります。

ただし、全部の仕事を完璧にこなしているわけではなく、気分が乗らない仕事に関しては「いやだ!!」と叫ぶ子供っぽい一面もあります。

特に市長としての政治的な仕事は興味がなく、ガレーラカンパニーにいる時の方が生き生きしています。

アイスバーグの性格

 アイスバーグは非常にサバサバした男らしい性格で、街の権力者らしからぬ言葉遣いですが、基本的に誰にでもフレンドリーです。

ルフィはアイスバーグのことを「アイスのおっさん」と呼び、頼りにしていました。現在は町の住民の信頼と敬意を一身に集め、街の活性化に貢献しているようです。

トムが無実の罪でエニエス・ロビーに連行される原因を作ったフランキーのことは、口では悪く言うけれど本当は弟のように思って大事にしていました。

だからこそ、トムが乗る海列車を阻止ししようとして死んだと思っていたフランキーが4年後に姿を変えて自分に会いに来た時は号泣して喜んだのです。

血こそ繋がっていないものの、アイスバーグにとってフランキーはトムズワーカーズの思い出を共有する家族のような存在なのでしょう。

フランキーに対して

アイスバーグはフランキーの造船技術をそれなりに認めており、「ウォーターセブンの裏町をしきる解体屋」として生きるより、船大工として造船技術を人のために活かすべきだと心から思っています。

だからこそ、ルフィの勧誘を断腸の思いで断るフランキーに対して、「そろそろ自分を過去の戒めから解き放ってもいいじゃないか」という意味を込めて「自分を許してやれ」と声をかけたのです。

その想いを受け止めて、フランキーは麦わらの一味の仲間になる決意をしました。

ココロに対して

 アイスバーグはかつてトムズワーカーズでトムの秘書をしていたココロとも親交が深く、「ココロばーさん」と呼んでたまに酒に付き合っているようです。

ココロは現在ウォーターセブン近くのシフト駅(海列車専用)で駅長を務めていますが、いつもほろ酔いのため、まともに勤務できているかどうかは定かではありません。

しかし海列車の開発者であるトムの下で働いていた経験があるため、総責任者のアイスバーグからこの仕事を与えられたようです。

ルフィたちはウォーターセブンに向かう直前に偶然シフト駅でココロに出会い、アイスバーグへの紹介状を書いてもらいました。

その紹介状を読んだ瞬間、アイスバーグはビリビリに破いてしまったのでルフィたちを焦らせますが、実はココロのキスマークが不快だっただけというお茶目な一面ものぞかせました。

普段のアイスバーグ

 造船技師として働いていない時のアイスバーグはとにかくマイペースで、好きなことを好きな時にやる、というスタンスを崩しません。

ルフィと初めて造船所で会った時も市長としての日程を全てドタキャンし、暇だから造船工場を案内しようとのたまったほどです。

そこにウソップから「仕事をキャンセルした男の態度か」とツッコミが入りました。何をしても大抵の事は許されるという現在の立場を築き上げるまでには並々ならぬ努力が必要だったはずです。

その点から考えても、アイスバーグが非常に頭のキレる努力家であったことがわかります。また、ウォーターセブンに7つあった造船所を1つにまとめ巨大造船会社ガレーラカンパニーを設立したことからみても、カリスマ性と統率力を兼ね備えていることも明らかになっています。

島の船大工にとっては大切な兄貴分なのです。

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アイスバーグの名セリフ3選

_「いいか…おれ達の腕はこの世に凶器を生む腕だ!!!
 「たとえお前にその意志が無くても!!! 凶器は構わず誰かを傷つける!!!
 「それがお前にとって大切な人間でもだ!!!

 誰かを傷つける可能性がある武器や戦艦を造るのは止めろ、というアイスバーグの意見を無視し、戦艦を造り続けたフランキー。

フランキーが造った戦艦がこともあろうにトムを傷つけ「司法船襲撃犯」の濡れ衣を着せる結果になってしまいます。

やっと事態の深刻さに気が付いたフランキーに対してアイスバーグが放ったセリフが_です。凶器は作り手の意志に関係なく人間を傷つけるもの。

だからこそ、その存在を造った者の責任は重い、という意味が込められています。

2: 「本当に…!!! 生きてて良かったなぁ……!!!

 海列車に轢かれ死んだと思われていたフランキーは体をサイボーグ化して、ある日突然ガレーラカンパニーにアイスバーグを訪ねてきました。

しかし本物かどうかわからないアイスバーグはフランキーを追い返し、トムズワーカーズの元工場で密かに会いました。

その際、トムから預かっていた古代兵器プルトンの設計図をフランキーに渡し、ウォーターセブンを出るよう指示しましたが、絶対に島を離れないとごねるフランキーと言い争いになります。

トムズワーカーズ時代のように罵り合ううちに、アイスバーグが本当の心の内を曝したセリフが2: です。

アイスバーグはトムの一件についてまだフランキーを許すまでに気持ちの整理がついていない。けれどその一方で可愛い弟分の安否を気遣っていたのは事実です。

死んだと思っていたフランキーが生きて戻ってきたことが嬉しくて、アイスバーグは男泣きします。

それを見たフランキーもまた、いかにアイスバーグが自分を大事に思ってくれていたかを知り、衝撃を受けました。

3: 「もういい加減に……自分を許してやれよフランキー!!!
 「…もうてめぇの夢に…生きていいだろ…!!

 自分が造った戦艦がトムを死に追いやったことに責任を感じ、フランキーは船を造ることを止めました。しかし、本当はトムが海賊王に造った“オーロ・ジャクソン号”のような「夢の船」を造りたいとずっと願い続けてきたのです。 

アイスバーグやガレーラの職長の協力を得て造った“サウザンドサニー号”はまさにフランキーが夢見ていた船でした。

しかし、船大工として仲間に入れようとするルフィの勧誘をフランキーは執拗に拒みます。なぜなら、罪人の自分にはその資格がないと思い込んでいたからです。フランキーの気持ちを痛いほど理解していたアイスバーグがフランキーに向けた言葉が3: です。

その裏には、トムの一件はもう終わったことであり、過去に囚われて生きるのではなく未来を見つめて生きろ、というメッセージが込められていました。

なぜフランキーに“プルトン”の設計図は託された?

 アイスバーグは無実の罪でトムがエニエス・ロビーへ連行されるきっかけを作ったフランキーを許すつもりはありませんでした。

しかし、彼が海列車に轢かれながらも生き延びてウォーターセブンに戻って来たことを知り、ある計画を思いつきます。

それはトムから預かった古代兵器の設計図をフランキーに渡し、ウォーターセブンから逃がすということでした。

そもそも「フランキー」は愛称であるし、カティ・フラムは世間では死んだことになっているため、フランキーがアイスバーグと接触さえしなければ、2人がトムの弟子であったことに気付く人間はいないからです。

アイスバーグは、トムの弟子であった自分が設計図を持っているのではないかと政府が疑っている事に気付いていたため、出来るだけ早く設計図を安全な場所に移したいと考えていました。

アイスバーグの想い

 兵器造りが大好きで、トムズワーカーズ時代には兵器や戦艦ばかり造っていたフランキーに古代兵器プルトンの設計図を渡すことは一見無謀な行為に見えます。

設計図を渡されたフランキー自身も「おれを信用していいのか?」とアイスバーグに問いました。しかし、アイスバーグはフランキーほど信用して設計図を託せる人間はいないと考えたのです。

なぜなら、フランキーは兵器をこの世に生み出すということの責任の重さをトムの一件で痛感したはずだから。

フランキーはプルトンを興味本位で絶対に造ったりしないとアイスバーグは確信していました。

島に設計図を残すフランキー

 アイスバーグの希望はフランキーが設計図を持って島を出ることでしたが、結局フランキーは設計図を受け取るものの、島に残ることを選択しました。

もはや本物の設計図を持たないアイスバーグの身に何か起きた際、いち早く助けに行かなければと考えたからです。

その選択に不快感を表しながらも、去り際にアイスバーグがフランキーに「本当に生きてて良かった」と涙ながらに声をかけたことで、フランキーはアイスバーグがどれほど自分の安否を気遣ってくれていたかはっきり知りました。

トムズワーカーズ時代から顔を合わせれば罵倒し合いケンカばかりしていたアイスバーグの本当の気持ちに気が付いた瞬間、フランキーにとってアイスバーグは守るべき大切な“兄貴”になりました。

アイスバーグもまた、かつて一度も口にしたことがなかった心の内を明かすことで、フランキーを許し、島に残るという彼の選択を尊重して受け入れたのでしょう。

アイスバーグの夢:ウォーターセブンを丸ごと船に

 アイスバーグには造船技師として叶えたい夢があります。それはウォーターセブンを島ごと船にして海に浮かせる、という壮大な計画です。

ウォーターセブンは地盤沈下がひどく、近い将来多くの住民が住む家を失ってしまう可能性があります。それに加えてアクア・ラグナの被害も毎年受けるため、抜本的な対策を練る必要がありました。

そこで、アイスバーグはウォーターセブンを丸ごと船にしてしまえば水害に悩まされることはないと思いついたのです。

その計画を知ったフランキーは驚きますが、アイスバーグは平気な顔で設計図を引きながら、かつてトムの口癖だった「男ならドンとやれ!!!」を地で行くつもりだと話しました。

トムは不可能を可能にしてきた男です。彼の熱意と技術を受け継いだアイスバーグはきっと夢を叶えて見せることでしょう。

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