【パージョン1.9】新しく追加されたイグルーとは?
ついにリリースされた「マイクラVer1.9」ですが、新しくイグルーと呼ばれる住居?が追加されました。イグルーについてまとめてみました
Minecraftの不思議な建造物
Minecraftでシングルプレイをしている限りプレイヤーだけしかいない世界でありますが、時々「何か文明があったのではないか?」と思えるような建造物を目にすることがあります。例えば、かつては活気があったかもしれないが、今ではレールと木材で作られた道がわずかに残る「廃坑」や、生物がいない砂漠にある立派な「砂漠のピラミッド」、海の底に沈んだ「海洋遺跡」等があります。
このような建築物を見ると、Minecraftの世界はかつて様々な文明があったが何らかの理由で滅び、生き残ったのはプレイヤーただ一人だけ…という想像をしてしまう事があるかもしれません。建造物は自然が作り出すものではなく明らかに人工的な作りである為、誰が何の目的のために建てたのかは未だに謎に包まれています。
「イグルー」とは?
Minecraft 1.9で新たに生成されるようになった「イグルー」ですがあまり聞きなれない言葉のため、ほとんどの人は何の事を指すのかわからないかもしれません。「イグルー」とは、北極圏のシベリア・アラスカ・カナダ北部・グリーンランド等の寒い国々に住む「エスキモー」諸民族のイヌクティトゥット語における「家」を意味します。
画像検索などで「イグルー」を検索すれば大抵の人は「ああ、これか!」とわかる建造物で、日本で言うところの「かまくら」のようなものです。冷たい雪をブロックのように積み上げて作り上げる「イグルー」ですが、中は意外と暖かいため快適に過ごすことが出来ます。
また、イグルー実装前のMinecraftでも雪ブロックを使って作ったことがある方も多いのではないでしょうか。
Minecraftにおける「イグルー」の怪
Minecraftでも雪原やツンドラ地帯等の雪が降るところにイグルーが生成されるようになりました。雪ブロックで作っていますが、中にはベッドやかまど、作業台まであるため、もしかするとプレイヤー以外の住民がいるのかもしれません。
しかし、「イグルー」の真の目的は寒さを回避するためだけでは無かったようです。「イグルー」の中心にあるカーペットを取り除くと、一箇所だけトラップドアがあります。そのトラップドアをあけて下に降りると、石造りで出来た空間があります。
その空間の目の前にはなんと牢屋のようなところに閉じ込められた「村人」と「村人ゾンビ」がいます。しかも「弱化のスプラッシュポーション」がある「醸造台」と、金のリンゴが入った「チェスト」も近くにあり、この状況から「イグルー」はただの住居ではない可能性がとても大きくなってきます。
「イグルー」の地下にあるこの空間の意味は2つ考えられます。一つは、「弱化のスプラッシュポーション」を「村人ゾンビ」に投げつけ、「金のリンゴ」を与えると「村人」に戻す治療が出来る事を実験していた(もしくはプレイヤーにその方法を教えるためのメッセージ)という可能性、もしくは村人をゾンビ化させる実験を行うためなのか、答えは誰にもわかりません。
まとめ
「イグルー」を見つけて住居にしようと考えたプレイヤーも多いかもしれませんが、地下の異様な光景に本当に住居にすべきか考え直してしまいます。もしくはカーペットを剥がさずに知らぬが仏を貫くべきかはプレイヤー次第です。
また、「イグルー」の地下に「醸造台」があるため、すぐに「ポーション作り」が出来る!…というわけにもいきません。Minecraft 1.9からは「醸造台」に燃料として「ブレイズパウダー」が必須となってしまったので、「ネザー」へ行かなくてもポーションが作れるわけでは無いのが少し残念です。
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