無限溶岩

マインクラフトの夢?無限溶岩について

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マインクラフトでは水と溶岩と言う特徴的なブロックがあります。ブロックと言うには変わった動作をしますが、この世界では全てブロックなので、水も溶岩もブロックとして処理されています。

厄介なトラップであると同時に、近くにあると便利なブロックであるこの二つ。空のバケツで汲んで活用することができます。

水は景観を整えたり、各種の仕掛けに使えたりしますし、溶岩もトラップ等に使えます。そんな厄介で便利な二つを、拠点の近くにおいていつでも取り出したいと思うのはマインクラフトプレイヤーの思うところです。

今回は無限溶岩について解説します。

水と溶岩という”ブロック”について

水と溶岩は、二つの要素に分かれていて、一つが源ブロック(水源ブロック、溶岩源ブロック)。そして、流れブロック(水流と溶岩流)です。

バケツで汲めるのが源ブロックで、源ブロックから流れ出るのが流れブロックです。流れブロックを、バケツで汲むことはできません。

源ブロックから、流れブロックが広がり、水流や溶岩流を形成します。そして、源ブロックが消えると、源ブロックから広がっていた流れブロックも消え去ります。

水流と無限水源

流れブロックには水流という値が設定されていて、一定以上の水流の強さになると、源ブロックとなります。これを利用したのが、無限水源です。

例えば直線3ブロックの穴を掘って、両側にバケツで水を置くと、3ブロックとも水源になります。

このうち真ん中のブロックの水源をバケツで汲むと、両側から水流が押し寄せて、また水源が出来上がります。

この繰り返しをすれば、無制限に水を汲むことができるという仕組みです。

無限溶岩

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では、溶岩ではどうでしょう?答えは、現在の最新版ではできません。

過去にはできた無限溶岩

マインクラフトは、初期版とベータ版と正式版があります。初期版は現在体験版として無料で遊べるバージョンです。

ベータ版は、長らくマインクラフトとして親しまれてきた版ですが、正式版よりも荒削りです。そして、正式版が今のマインクラフトで、PCだけでなく、ゲーム機やスマホにまで移植されています。

このうち、ベータ版では”Minecraft 1.9 Prerelease 5″までは、無限溶岩が作れました。
ベータ版は、バージョンによって無限溶岩が作れたり、作れなかったりしたのですが、少なくともベータ版では無限溶岩が作れるバージョンがありました。

“Minecraft 1.9 Prerelease 5″は2011年に公開されたバージョンです(間違いが無いように言うと、マインクラフトの19バージョンではなく、1.9バージョンです。マインクラフトのバージョン2.1.3よりも、かなり前のバージョンとなります。)

しかし、バージョン1.9プレリリース6以降では、溶岩流の水流が変更され、無限溶岩が作れなくなりました。

それ以降の正式版では作れないというのが、現状です。

ベータ版での無限溶岩の作り方

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溶岩バケツを4つ用意します。地面に可燃性の無い素材の足場を作ります。近くの可燃性のある素材(木材や草)を全部壊しておきます。

足場を十字になるように5ブロックの穴を掘ります。十字の端に溶岩バケツを右クリックして、四隅から真ん中の穴に溶岩が入るようにします。

しばらく待つと完成します。あとは、スペースの真ん中の溶岩源をくみ上げると、無限に溶岩が汲めます。

正式版

正式版では上の方法を使っても、溶岩は溶岩流のままで溶岩源にはなりません。

これは溶岩の水流という値が変更されたためで、公式にもアナウンスされた修正です。なので、正式版ではバグでも発見されない限り、無限溶岩は作れません。

どうしても無限溶岩を作りたければ、該当するベータ版を手に入れてプレイする必要があります。一応、MOD等を入れれば、正式版でも実現できますが、バニラ(MOD無し)の環境では不可能です。

正式版(バニラ)で大量に溶岩を確保したい場合

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正式版で無限溶岩を作ることはできませんが、ネザーの下部で大量の溶岩を確保する方法があります。

拠点の安全な場所に、黒曜石でネザーポータルを作り、拠点とネザーを往復して溶岩を集める方法です。

大量のバケツと身の危険、そしてネザーを開拓する必要がありますが、これが一番確実に溶岩を手に入れられる方法です。

その場合は、丸石や石類、黒曜石で、ネザー側のポータル付近に拠点を作っておくと良いでしょう。エンダーチェストを用意すれば、一度に大量に、元の世界に溶岩を持ってこれます。

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