ストーリーモードについて
ストーリーモードとは?
2015年10月にAPP Storeより配信スタートとなったストーリーモードはドラマ形式のマインクラフトとなっております。アクション要素は希薄でコマンド選択式のアドベンチャーとなっている。
全5章ありマインクラフトの世界観やグラフィック、そのストーリーに注目が集まっている。特徴としてはクラフトモードが少ないことがまず挙げられる。アクション性は希薄でアドベンチャー型でありフルボイス。
フルボイスだが英語となっているので少々日本人としては難しいかもしれないが少年たちの旅立ちを描く冒険ストーリーはワクワク感があり映画的演出には胸が踊る。登場人物は主人公の「ジェシー」で外見はカスタマイズ可能である。
続いて「オリヴィア」賢く我の強いタイプだが根気のあるタイプではなさそう。「アクセル」は直情的である。思ったことをはっきりというが義理人情がある。「ペトラ」はグループのリーダー格、タフで抜け目が無い性格。
「ルーベン」ペットの豚である。この友人たちと共に世界を救うための冒険に出かけるのだ。ストーリーモードではジェシーとなっていくつも選択をすることになり、その選択結果によってその後のストーリーの展開に影響が変わってくるシステムになっているようです。
公式サイトで他の選択肢を選んだ場合を見比べることができるとのこと。
ゲーム内容
主人公のジェシーはマインクラフト住人の一人。友達のアクセル、オリビア、ペットの豚ルーベンと共にクラフテイィング技術を競う「エンダーコン」と呼ばれるイベントで優勝することが目標だ。
このエンダーコンには、かつてエンダードラゴンを倒した四人の英雄チーム「The Order The Stone」の一人ガブリエルがゲストとして呼ばれており、世間の注目度は高い。
心無い奴らから「負け犬」などと呼ばれているジェシーとその仲間たちはこれに優勝して汚名を一気に返上したいと考えているのだ!
アドベンチャーゲームである
基本的にプレーヤーはストーリーを追っていくことになります。最大四つの選択肢から自分の好きなものを選ぶ。制限時間があるので制限時間を超えてしまうと、自動で「黙っている」ということになってしまいます。
ゲームは会話中で自分が適切だと思うトピックや反応を選ぶパートと、ある程度自由に動けるマップ内でオブジェクトや人にアクセスするパートに分かれている。
操作に悩むことも難しいところにオブジェが隠されていることもないので簡単に操作性をつかむことができるのは嬉しい利点だ。
第1話のクリア所要時間は
第1話である「The Order Of The Stone」をクリアするまでに要する時間は進め方にもよりますが概ね2時間といったところである。
ボリューム感に物足りなさを感じる方もいるだろうが、選択肢を選びなおして他の展開を確かめることも楽しいのでは?ラストシーンは今後が気になる終わり方になっている。
今後期待すること
全体的なクオリティーは高くネットなどでも評価が高いストーリーモードだが日本語に対応していないのが残念なところではある。今後日本語版が出ることを期待したいところではある。
またマインクラフトのメイン要素でもある、クラフティング要素がほぼないのも若干物足りなさを感じるプレーヤーはいるのかもしれません。
様々な材料で作るアイテムによって展開が異なるなどの要素が加わってくれるとマイクラらしさがもっと出て楽しさが倍増するかもしれません。
まとめ
グラフィックスには多くのユーザー、プレーヤーが納得しているこのストーリーモード。アドベンチャーゲームとしてのクオリティーは非常に高く、誰でも気軽に楽しめるゲームとしては申し分ない内容である。
欲を言うのであれば言語の対応とオリジナルのマイクラ感であるクラフティング要素を盛り込んだゲーム内容であればさらにクオリティーが上がり、もっと楽しくストーリーモードを楽しめるのではないだろうか。今後のエピソードにも期待感が高まる。