水の流れの詳細
minecraftの世界でも、我々の世界でも、生活と切っても切れない関係にある「水」。今回は、今更人に聞けない!?minecraftの水の流れ方について解説していきます。
まずは、基本中の基本である「無限水源」についてです。バケツで水を組み、2×2、もしくは1×3の空間を、水で満たす事で作る無限水源が、最小の無限水源ですね(画像1)。
普段何気なくこのシステムを使っている方も、無限水源の仕組みまではご存知無いんではないでしょうか。
水の基本
マインクラフトの水流は、まず「水源」が存在し、そこから「水流」が各方向へ流れていくようになっているのですが、この水流同士がぶつかった時、水流同士に一定の水量があれば、水源へと変化します。
このシステムを利用したのが無限水源で、例えばバケツで2×2の水を掬うと、1マスに穴があきます。すると、穴が空いた部分に他のマスから水が流れこむのですが、二方向から同時に一定の水量が流れ込んで来るので、これが水源へと変化するという事です。
1×3の水源で、端の水源をとってしまうとそこが水源ではなくなってしまうのは、こういった構造をしているからなのですね。
また、高い場所からバケツで水を流す場合、水は接地面から四方向に1マスずつ広がって落ちていきます。そのまま地面に落ちると、水は大きく広がって少し邪魔になってしまいます。
これを防ぐには、水を設置する場所の周りを先に囲っておき、水を1マスしか流れないようにした上で、その直下の1マスを1段掘り下げておく・・・という事をしている方が多いと思います。
しかし、水が広がらないようにするためだけであれば、水を設置した場所の直下のブロックを1マス掘り下げておくだけで大丈夫なのです(画像2)。
部屋に大きな滝を作りたい時等は、こうして1マスだけ掘り下げておくと、迫力が出ていいかもしれませんね。
アイテム化
ところで、minecraftの世界では、1つのマスにブロックは1つしか存在出来ませんよね。これは水に対しても同じで、例えすり抜けられるブロックであっても、水と共存することは出来ません。
例えば、「線路」や「松明」、「クモの巣」等のアイテムは、水を流すとアイテム化します。実はこれを利用して、「廃坑」の蜘蛛の巣や線路を一気に流して回収することが出来ます。非常に便利な使い方ですので覚えておくと良いでしょう。
また、ドアや看板、ハーフブロックや梯子等のアイテムは、水を流してもアイテム化せず、逆に水を通さないので、その部分は例え深海であっても空気が存在することになります。すごく違和感のある話ですが、こちらもたとえば深海を探検する時等にはとても便利です。
特に使い勝手が良いのは梯子やドアでしょう。梯子は水と交互に重ねる事で、敵等が自動的に上に上がっていくトラップの一部として使うことが出来ます。これはよくスポナートラップ等で使われていますね。
ドアは自分の意思で開閉する事ができるので、例えば「Ver1.8」の新ダンジョンである、「海底神殿」を調査する際、水中呼吸の「ポーション」が無いならば最も強力なアイテムとなるでしょう。
空気を生み出すことができるので窒息の心配もありませんし、海底神殿の敵から咄嗟に身を守ることも出来ます。
また、特殊な操作として、「溶岩」の上に水を流すことで、流れているマグマならば「石」に、溶岩源ならば「黒曜石」に変化します。
これは必須テクニックですので、知っている方も多いかと思います。特に、深い地下を探索する時は水が必須アイテムですね。
さいごに
いかがでしたか?今回は、水の流れの詳細とその活用方法を解説しました。皆さんも、水を有効に使って、快適なマインクラフトライフをお過ごしください。間違っても、溺れることのないよう、お気をつけ下さい(笑)
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